
去る2007年3月9日に、日系アメリカ人リーダーシップ・シンポジウム「岐路にたつ日系アメリカ人−過去・現在・未来をつないで−」(主催:国際交流基金日米センター 共催:全米日系人博物館、(財)広島平和文化センター 後援:広島県、広島市、広島大学、広島日米協会)が、広島平和記念資料館、メモリアルホールで行なわれました。
冒頭、アイリーン・ヒラノ館長が本シンポジウムを広島で開催することの意義、日系アメリカ人リーダーシップ招へい事業の目的について説明しました。続いて、日系アメリカ人の歴史に関する全米日系人博物館の紹介ビデオを放映した後、山代宏道教授がノルマン人の移民の歴史と比較しつつ、日系アメリカ人の移民の歴史について触れたあと、3名のパネリストに「日系アメリカ人」である彼らが、どのような活動をしているのかなど、いくつかの問いかけを行いました。
3名のパネリストは、それぞれが個人史を紹介しつつ、日系アメリカ人の歴史、人種的な背景を背負って、各人が米国社会でどのような活動をしているのかについて紹介がありました(以下、各パネリストの報告内容)。
ハロルド・タニグチ氏 (ワシントン州キング郡運輸局長)
日系人の高齢者のニーズにあった介護サービスを提供する取り組みについて紹介。
サンドラ・チカコ・タナマチ氏 (学校教師)
ヒューストン市に以前存在した蔑称、JAP ROADの撤廃活動について紹介
ドナ・シモダ・ホリングスヘッド氏 (モントゴメリー郡公立学校委員会会長)
教育現場において、アジア系アメリカ人の米国社会での活躍を促進していくための取り組みを紹介。
(パネリスト詳細については、当日配布プログラム (PDF/3,610K)を参照)
本シンポジウムについて、報告書(和英併記/112ページ)を発行しました。全文はPDFファイルでご覧になれますが、ご希望の方はには送付いたしますので、資料請求フォームからご請求ください。
広島県が全国随一の移民県であるという土地柄か、多くの方々の関心を集め、会場には約180名の聴衆の方々にお越しいただき、パネル・ディスカッションの後、活発な質疑応答が行なわれました。
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