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日米センターNPOフェローシップ 月次報告(2007年8月・9月)
フェロー:鈴木 歩

報告書リスト

鈴木 歩
日米センターNPOフェローシップ(第8期)
月次研修報告書(2007年8月・9月分)

フェロー: 鈴木 歩(シーズ=市民活動を支える制度をつくる会(東京)) 
研修テーマ: ファンドレイジングを実践するための組織運営のあり方を米国の非営利セクターに学ぶ
研修先: ユナイテッド・ウェイ・オブ・ セントラル・インディアナ
研修期間: 2007年8月15日〜2008年5月14日


寄付集めは、お願い(ASK)すること

■ユナイテッド・ウェイ・オブ・セントラル・インディアナとは

インディアナポリス市は、五大湖の1つのミシガン湖の南、インディアナ州のほぼ中央に位置するインディアナ州の州都。インディアナポリスは全米12番目の人口を抱える。昨年、アメリカン・フットボールのスーパーボールで、地元、インディアナポリス・コルツが優勝したことでも知られる。

研修受け入れ団体のユナイテッド・ウェイ・オブ・セントラル・インディアナは、1918年に設立された全米屈指の募金調達仲介団体。全米に1400ほどあるユナイテッド・ウェイのうちで、クリーブランドに続き2番目に古い歴史をもつ。福祉サービスの今のニーズへの支援と未来のニーズの削減、そして小学校就学前の児童に対する教育の充実の2つをミッションに掲げている。これらの目的を達するために、募金を集め、セントラル・インディアナ地域で活動する100以上のNPOが提供する300以上のプログラムに向けて資金が提供される。

9月から11月中旬までの約3カ月間がキャンペーン期間である。今年の目標は3,900万ドル(約46億8千万円)。只今、キャンペーンの真っ最中である。

■ファンドレイザーはエデュケーター

ファンドレイズとは、「ファンド」を「レイズ」すること、つまり資金を開拓して集めることである。そして、ファンドレイザーは、資金開拓を専門とする人のことである。
お金集めを専門にするなんて、なんだかすごくアグレッシブな集団のように感じられる。しかし、ここで働くファンドレイザー達は、自分たちの役割は、エデュケーター、つまり教育者であると認識している。

このコミュニティへの参加を促すこと、地域の課題に目覚めてもらい、その解決策を提供しているNPOがあることを示し、そこへの手助けをしてもらえるチャンネルがあることを示している。地域の理解者を増やすこと、地域への参加の機会を提供するのが、ファンドレイザーである。

私は、この地域の企業から3ヶ月間このキャンペーンのために「出向」してきた役員たちと一緒に、ファンドレイズを担当している。約700社を8人で担当し、企業回りをしている。この地域で生活しているからこそ、この地域を愛していること、それが出向役員を突き動かしている。よき地域の理解者の立場として、一緒に地域のことを考える人を増やしていこうとしている。

■寄付集めは、お願い(ASK)すること

The biggest thing is to ask! 一番大事なのは、お願いすることだ。
この間、何人ものスタッフから同じ言葉を聞いた。

39ミリオンドル集めている団体のスタッフは皆、この言葉を肝に銘じている。実は、ファンドレイザーたちは皆、お願いするのは気が引けることだと感じている。けれど、頼まなければ寄付は集まらないと口をそろえる。お願いをしなければ、寄付はもらえない。そのことをいつもお互いに口にすることで、実は勇気を出してお願いしているのである。

寄付をしてもらうことは、腕をつかんで捻じ曲げようとするのでもなく、銃を頭に突き付けるのでもない。決して強制しているのではなくて、選択肢としての寄付を依頼している。

3,900万ドルの目標のうち、10月初め時点で、51%を達成した。
今からが募金集めの中盤戦。ファンドレイザーたちは今日も走りまわっている。

 

※本報告内容は、執筆者の見解によるもので、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)の公式見解とは必ずしも一致するものではありません。

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