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日米センター事業報告
ワークショップ「デザインで世界を変える」

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ワークショップ「デザインで世界を変える」

 

・平成22年度 助成事業
・助成事業名:デザインの力:地球的課題への取り組み
・助成対象者:ジャパン・ソサエティ
・事業(助成対象)期間:平成22年9月1日〜平成23年9月30日

ジャパン・ソサエティは、ザ・デザイナーズ・アコード、コモングラウンド、グッドの3団体との共催で、2010年11月に、主にニューヨーク市ブルックリンのブラウンズビルを舞台に3日間のワークショップを開催しました。このワークショップには、日本からは建築家の塚本由晴氏をはじめとして、タイ、ベトナム、アメリカのデザイナー、市民リーダー、ジャーナリストなどさまざまな職業を持つ22名が集まりました。

ブラウンズビルは、低所得者向けの公営住宅が多く、空き店舗や空き家の多い小さな町です。多くの工場や企業が閉鎖されたため、失業率も高いですが、充分な社会的サービスを受けられていない地域です。参加者たちは、ブラウンズビルをモデルケースとして、どうすれば、デザインの思考方法やデザインの力を、社会問題の解決に役立てることができるのか議論しました。具体的には、「創造的な発想力を使ってどのように社会を良い方向に導けるか」「異なる意見や視点がよりよい結果を生み出すのはどのようなときか」「デザインで世界を変えるとは一体何か」という大きな3つの問いを自らに投げかけて、ディスカッションをしました。

デザインというと、とかく美的景観の改善などを連想しがちですが、参加者は、「デザインするという行為は、問題を解決するための過程そのものだ」ととらえて、地域のサービスが行き渡り、より機能的な町になるための提案や、市民が地域づくりに参加しやすくするための提案などがデザインされていました。

今回のワークショップでは、デザイナーがモノを作る人からアイデアを生み出す人へ徐々に変わっているという潮流を際立たせました。日本でも近年、ソーシャル・デザインに対する関心が高まっている中で、今回のプロジェクトは先駆的な取り組みと言え、この分野での今後の日米間の対話のさらなる促進を期待したいと思います。


参考文献
The Japan Society “The Design Difference”【PDF:3.58MB】



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