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日米センター事業報告
日本理解教育「ライシャワー奨学プログラム」

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日本理解教育「ライシャワー奨学プログラム」

日本理解教育「ライシャワー奨学プログラム」
事業年度: 平成23年度助成事業 (3年間事業の1年目)
助成事業名:

「ライシャワー奨学プログラム」

助成対象者:

スタンフォード大学国際異文化教育プログラム(SPICE

事業(助成対象)期間 平成23年10月1日〜平成24年9月30日

スタンフォード大学国際異文化教育プログラム(The Stanford Program on International and Cross-Cultural Education, SPICE、在スタンフォード)は、全米から選抜された25名の高校生を対象に、日本の政治・経済・文学・宗教・歴史等に関してオンラインを用いた遠隔教育を行うライシャワー奨学プログラム(3年間プロジェクトの1年目)を実施しました。

ライシャワー奨学プログラムでは、日米の大使、第一線で活躍する学者、専門家がオンライン上で講義を行い、学生とディスカッションします。学生はまた、毎週の課題をこなし、各自の研究プロジェクトを完成させます。このコースは、異なる視点から日本について学ぶ機会を求め、同じ目的を持った他の学生と交流することを希望する学生に適しています。学生が参加する条件として日本語の知識は求められておらず、授業料も無償です。修了者には単位と修了証が授与されます。

ある学生は、研究プロジェクトでオタク現象とそのポジティブな影響に関する論文を執筆しました。この中では、オタクが文化的、経済的、学術的に大きな影響力を持っていると述べられています。アニメとマンガの爆発的な増大に伴って、オタクはグローバルな文脈においても世界中の人をつなぐ日本社会の極めて重要な存在になってきています。電車男にでてくるようなかつてのステレオタイプなオタクのイメージから、今や実際のオタクは世界中の非常に多様な人々で構成されています。オタク文化の世界的なインパクトは、日本にとって実りが多いと締めくくっています。

別の学生は、クールジャパンという切り口から、アニメ、マンガだけでなくファッションやJ-POPなども含めて日本のポップカルチャーについて分析しています。これによると、観光業の観点から、世界に輸出された日本のポップカルチャーに影響を受けた他の国の人たちが日本に実際に来て、日本で開催される様々なポップカルチャーのイベントに参加するだけでなく、日本の文化をより深く理解する機会が増える効果があると述べています。また、ソフトパワーとしてのポップカルチャーの効果の一例として、米国では日本語学習者が1998年から2002年の間に21%増加したと述べています。クールジャパンは、他の国がかつての日本に対する先入観を疑い、日本という国が多様性に富み、革新的になりうるとの認識を新たにすることを可能にすると結論づけています。

1年目の成果を引き継いで、2年目も引き続き、選抜された25名の高校生を対象にオンラインで日本理解講座を提供すると共に、成績優秀者2名をスタンフォードで開催される日本関連のイベントに招待し、また同窓会ネットワークのウェブサイト構築も図る予定です。

(2013年2月22日)


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