速報! ―2011年日独交流150周年記念― 「ドイツ・日本の学生によるふろしきデザインコンテスト」結果発表

 

2011年夏、国際交流基金(ジャパンファウンデーション、略称JF)は、「2011年日独交流150周年」を記念して、ドイツと日本のこれからのデザインを担う大学・専門学校の学生向けに「ドイツと日本の融合をイメージしたもの」というテーマのもと、ドイツ・日本の学生によるふろしきデザインコンテスト」を実施しました。

同コンテストには両国から全406点の応募がありましたが、このたびその中から以下のとおり受賞作品(最優秀賞1点、優秀賞1点、入賞10点)が決定しました。

今後、最優秀賞および優秀賞を受賞した2作品は「2011年日独交流150周年」記念グッズとしてふろしきに製品化され、ドイツと日本の交流に役立てます。

ご応募頂いた学生や学校関係者の皆様の本コンテスト対するご協力に心よりお礼申し上げます。JFはふろしきの紹介を通じて、今後益々両国の交流が深まることを願っています。

 

 

<最優秀賞>

最優秀賞ふろしきデザイン画像

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●タイトル: Fly and Flowers
国籍:台湾
デザイナー:粘家甄(ネン カシン)
学校:日本電子専門学校グラフィックデザイン科

コンセプト:日本の「鶴」と国花である「菊」、ドイツの「鷲」と国花である「ヤグルマギク」を合わせたデザインです。両国の鳥と花を融合し、伝統的なイメージを表現しました。

 

 

<優秀賞>

優秀賞ふろしきデザイン画像

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●タイトル: Friends 4 ever !
国籍:ドイツ
デザイナー:Jessica Schott(ジェシカ ショット)
学校:ブルクギーピィッヒェンシュタイン 美術デザイン大学

コンセプト:それぞれの国旗の色や形を変化させました。

 

 

 

 

<入賞>

入賞ふろしきデザイン画像1

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●タイトル: [曲線美との交わり]
デザイナー:添野由香理(ソエノ ユカリ)
国籍:日本
学校名:杉野服飾大学モードクリエーション学科

コンセプト:ドイツを調べていたら美しい曲線を持つ建築物がたくさんあり、それに対し日本は主に直線となる美が多くあります。それをもとにデザインを考案しました。

入賞ふろしきデザイン画像2

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●タイトル: [交互]
デザイナー:銭璟琳(セン ケイリン)
国籍:中国
学校名:日本工学院専門学校デザインカレッジグラフィックデザイン科

コンセプト:ドイツと日本の民族性の「硬い」部分を表現しました(Ex:[硬い」部分は、時間の感覚、まじめなど)。色はドイツと日本の国旗の色です。

 

入賞ふろしきデザイン画像3

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●タイトル: [おもちゃのチャチャチャ]
デザイナー:清水恵(シミズ メグミ)
国籍:日本
学校名:日本工学院専門学校グラフィックデザイン科

コンセプト:ドイツは「積み木」と「ミニカー」と「ピアノ」が有名と聞いたので、日本の「風車」と「コマ」と「折り紙の鶴」を入れて、おもちゃ同士を交流させました。 全体的に楽しげに作って、大人も子供も使えるように心がけました。

入賞ふろしきデザイン画像4

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●タイトル: [富士山×ビール]
デザイナー:田中千絵(タナカ チエ)
国籍:日本
学校名:杉野服飾大学服飾学部服飾学科ファッションプロダクトデザインコース

コンセプト:日本の伝統色と中世ドイツファブリックに使われていた色を使いました。ドイツの名物のビールの泡を丸で表現し、それで日本の富士山のイメージで配置しました。上にある線(青)は空、横にある線(黄)は光を表現しました。

 

入賞ふろしきデザイン画像5

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●タイトル: [花ふろしき]
デザイナー:戸谷理花子(トヤ リカコ)
国籍:日本
学校名:日本電子専門学校グラフィックデザイン科

コンセプト:日本の市松模様と、ドイツの街並みの柄をイメージしました。緑は花の葉っぱ、茶色は桜や矢車菊の花の枝や茎をイメージしました。

入賞ふろしきデザイン画像6

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●タイトル: [散り花]
デザイナー:植野靖隆(ウエノ ヤスタカ)
国籍:日本
学校名:大阪市立大学工学研究科都市系専攻

コンセプト:日本とドイツ両国に共通する合理主義的精神を、ドイツのバウハウスに代表される合理主義的芸術思想と日本の茶室をイメージソースとした格子模様により再現。さらに、ドイツの国花である矢車菊を、静的に美しい対称性に、非対称性を取り入れることで動的躍動感を与えるという日本の伝統的装飾技法により配置しました。

 

入賞ふろしきデザイン画像7

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●タイトル: [Orchester]
デザイナー:郷田歩美(ゴウダ アユミ)
国籍:日本
学校名:桑沢デザイン研究所ビジュアルデザイン科

コンセプト:ドイツの国旗の赤・黄・黒を意識して色をつけ、和の模様とオーケストラのイメージをあわせました。

入賞ふろしきデザイン画像8

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●タイトル: [文化の奏で]
デザイナー:山下希望(ヤマシタ ノゾミ)
国籍:日本
学校名:北海道芸術デザイン専門学校産業デザイン学科グラフィックデザイン専攻

コンセプト:日本の千代柄とドイツのアールヌーヴォーの融合をイメージしました。日独共通の音楽を五線譜で表現し、そこからバウムクーヘンとコマのまわるところを揚言した図形と、かざぐるまと風車を表現した図形が飛び出しています。

 

 

入賞ふろしきデザイン画像9

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●タイトル: [JD PLUS+]
デザイナー:Isabel Bohr(イザベル ボーア)
国籍:ドイツ
学校名:ハンブルク モード・デザイン 専門学校

コンセプト:伝統的な日本とドイツのシンボルを組み合わせました。

入賞ふろしきデザイン画像10

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●タイトル: [o.T. (2011)]
デザイナー:Daniel Botwen(ダニエル ボートゥヴェン)
国籍:ドイツ
学校名:シュヴェービッシュ ・ グミュンド 造形大学

コンセプト:絵柄は多様に組み合わせのできるモジュールから成り立っています。日本の家紋のようにこのモジュールは同心に揃えられ、右回りに動くように描かれています。例えば、巴の柄のように、らせん状の右回りは結合する要素を持ち、世界の全ての文化を結び付けています。絵柄の赤系の色は日本とドイツの国旗に使われている赤の平均をとった色です。

 


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