平成15年度 国際交流基金賞/奨励賞 受賞者プロフィール

平成15年度 国際交流基金賞・国際交流奨励賞

国際交流基金賞

ヨーゼフ・クライナー (Josef Kreiner)氏 (ボン大学日本研究所所長)  [オーストリア]

欧州のみならず世界の日本研究界の第一人者。沖縄やアイヌなど日本の各地域の社会・文化研究に優れ、多角的な視野をもった考察をおこなっている。1987年に国際交流奨励賞を受賞しているが、その後、ドイツ-日本研究所所長を8年間務めるなど、奨励賞受賞後の活躍はさらに目覚ましいものがあり、国際交流基金賞を授賞するものである。


石澤 良昭 (いしざわ よしあき)氏 (上智大学外国語学部教授)  [日本]

40年以上にわたり東南アジアにおいて文化財の調査に携わり、文化遺産保護に尽力してきた。特記すべきは、内戦中のカンボジア密林でアンコール遺跡群の発掘・保存・修復に現地の研究者らと協力して携わり、同遺跡群が世界遺産に登録される契機をつくったことである。東南アジア史の再発見と国際的な文化・学術交流への多大なる貢献である。


国際交流奨励賞

加藤 幹雄 (かとう みきお)氏 ((財)国際文化会館常務理事)  [日本]

長年にわたり米国及び東南アジア諸国を中心に、諸外国との間の文化交流の実務に携わってきた。日本の代表的な国際交流機関であり、米国の文化交流機関や大学などのわが国における拠点としても重要な役割を果たす(財)国際文化会館において、文化交流事業運営責任者として、地球的規模での知的交流・相互理解に多大なる業績を挙げている。


極東国立総合大学付属東洋学大学  [ロシア]

ロシア沿海地方において歴史と伝統を誇る日本研究拠点機関として、日本語教育、日本文化の普及広報に大きな影響力をもっている。また、日本をはじめとする近隣諸国との学術・芸術交流活動にも積極的に取り組んでおり、アジア太平洋地域と連携した大学教育の発展を志向している。


土日基金  [トルコ]

トルコと日本の友好協力関係の拠点として、映画上映、展示会、講演会をはじめ、多彩な文化行事の実施等の活動を通じて日本文化紹介に多大なる貢献を果たしている。日本語教育にも力を注いでおり、日土友好のシンボルとして、今後一層の活躍が大いに期待される。


ページトップへ戻る