平成22(2010)年度 国際交流基金賞

2010年度 国際交流基金賞

をちこち 『をちこちMagazineに「H22国際交流基金賞-受賞者の視点から再発見する、日本の文化と魅力」を掲載しています。

国際交流基金賞: 文化芸術交流部門

佐藤忠男

佐藤忠男 【日本】

映画評論家
1930 年生まれ 男性

日本を代表する映画評論家であり、アジア映画研究の先駆者。モスクワ映画祭、モントリオール映画祭、 アジア太平洋映画祭ほか、多くの国際映画祭などで審査員を務める。映画分野における国際交流に積極的 に取り組み、特に紹介されることの少なかったアジア諸国の優れた作品に光を当て、日本のみならず世界 の観客にアジア映画への関心を高める上で大きな役割を果たした。主な著作に、「私はなぜアジアの映画を 見つづけるか」、「中国映画の100 年」、「映画から見えてくるアジア」などがある。日本映画学校校長。

国際交流基金賞: 日本語部門

サヴィトリ・ヴィシュワナタン

サヴィトリ・ヴィシュワナタン【インド】

デリー大学前教授
1934 年生まれ 女性


デリー大学において、日本語・日本史・日本政治の講義を長年担当。同大学の中国・日本研究学科長を 務め、インドにおける日本研究及び、その基礎となる日本語教育をインドで根付かせ、後進の育成に大き く貢献した。また、日印間の首脳会議では補佐を務め、日印関係促進の賢人会議のメンバーも歴任した。 島崎藤村『破戒』のヒンディー語及びタミル語の翻訳があるほか、日本の文化や政治に関する論文や記事 を多数発表している。1967 年内閣総理大臣賞受賞、1982 年勲四等宝冠章受章。

国際交流基金賞: 日本研究・知的交流部門

ベン=アミー・シロニー

ベン=アミー・シロニー【イスラエル】

ヘブライ大学名誉教授
1937 年生まれ 男性


イスラエルにおける日本研究の第一人者。ヘブライ大学の名誉教授であり、オックスフォード大学、 ハーバード大学、東京大学などで講演や研究を行うなど、世界各国において、日本文化の理解促進と学術 交流、そして日本研究の推進に大きく貢献した。ポーランドに生まれ、イスラエルに移住した経験を持ち、 トルーマン平和研究所の所長にも就任。「ユダヤ人と日本人の不思議な関係」、「母なる天皇-女性的君主制 の過去・現在・未来」など、多数の著作がある。2000 年勲二等瑞宝章受章。

受賞者記念講演会

佐藤忠男氏(日本)が語る。「映画で世界を愛せるか」

日時:
2010年11月2日 火曜日 18時30分から20時30分 (開場18時00分)
会場:
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京・六本木) アクセス
主催:
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
協力:
財団法人 国際文化会館

サヴィトリ・ヴィシュワナタン氏(インド)が語る。「インドー日本:変化する認識」

日時:
2010年10月29日 金曜日 13時から15時 (開場12時30分)
会場:
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京・六本木) アクセス
主催:
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
協力:
財団法人 国際文化会館

「インド-日本:変化する認識」和訳原稿より
“相手国に対する感じ方は時代と共に変化し、当事国の間に存在する要因だけでなく世界に存在する様々な要因によっても影響を受ける。相手国に対する感じ方が変化することで、人はその国について全く正反対の見方することにもなる。国の政策が相手国について人々が抱く基本的な認識に必ずしも変化をもたらすとは限らず、人と人との関係は独特の効果を発揮して影響をもたらす。
インドの人々が日本に対して抱く認識は、・・・”

ベン=アミー・シロニー氏(イスラエル)が語る。「日本と私 ~ 日本研究の展望」

日時:
2010年10月28日 木曜日 13時から15時 (開場12時30分)
会場:
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール(東京・六本木) アクセス
主催:
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
共催:
財団法人 国際文化会館

「日本と私 ~ 日本研究の展望」和訳原稿より
“私たちは外国人として日本研究に従事しているが、「なぜあなたは日本を専攻対象に選んだのですか?」という質問を絶えず受ける。医学や英文学を研究している人たちはそうした質問を受けることはないと思う。日本に関心を抱く者の気持ちは、そうでない者にとって分かりにくく、分かってもらうためには少し説明することが必要である。こうした質問に対し、私たちは決まり文句のような回答を用意している。
しかし、日本に興味を抱いたきっかけを思い起こしてみれば、・・・”

ヴィシュワナタン氏とシロニー氏の講演会原稿(英文)はこちらからご覧いただけます。

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