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平成21(2009)年度 国際交流基金地球市民賞受賞者が決定しました
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、国際交流事業を通じ、単なる交流や相互理解を超えて、地域の変革や活性化に繋がる国際的な地域間交流や文化交流、相互理解の促進に顕著な貢献を行なった国内の団体・個人を顕彰することにより、国際交流の振興をはかることを目的として、昭和60年度より「国際交流基金地域交流振興賞」の授賞を行なっております。
(本賞は、近年地域における国際交流活動が一層活発になっていることから、第20回目に賞の名称を「国際交流基金地域交流賞」に、第21回目から「国際交流基金地球市民賞」に改めました。)
2009年度は、推薦のあった82件の団体・個人の中から、下記の3団体に本賞を贈呈いたします。受賞者には正賞(賞状)と副賞200万円が贈られます。
<受賞者>
<活動内容>
筑波山麓を拠点に知的ハンディのある人を含む「組織体」を作って環境保全型農業を営み、その生活から生まれた感性を表現する活動を1990年から展開している。リトアニアの「国際知的障がい者演劇祭」(1996年)への参加をきっかけに国際交流を開始。海外から障がいのあるアーティストを招き、「ディファレント・アーティスト・イン・レジデンス」を開催。またデンマーク、英国、ベルギー、香港などの演劇祭や「越後妻有大地の芸術祭」(新潟、2009年)で「創作田楽舞い」を上演し現地の人々と交流するなど、豊かな表現活動を通じた国際文化交流を行なっている。
(茨城県からは4年ぶり4件目)
<活動内容>
人口の約4%弱、3万人が外国人という、全国有数の外国人集住都市である浜松市で、1998年より多文化共生事業に取り組む。教育、医療、アートを3つの柱に、様々な団体や人々をつなぐ「ネットワーカー」を目指す。対話と相互理解の機会をもたらすものとしての「コミュニティ・アート」の手法を取り入れ、路上演劇祭、大壁画(ミューラル)や映像の制作なども実施。生活や教育支援、社会参加支援や環境・地域の自立のための事業に加え、若者たちと共に、問題の本質を楽しく感覚を通して伝える力を内包しているアートを通し、豊かな表現や対話を生み出している。
(静岡県からは初の受賞)
<活動内容>
過疎化地域が生き残るための解決策を見出そうと、アートを柱に世界と地域をつなぎ、グローバルな地域活性化を図る。海外からアーティストを招く神山アーティスト・イン・レジデンス(KAIR)事業から、中・長期滞在するアーティストへの支援事業、アートの森整備事業、劇場寄井座(よりいざ)の再生など多彩な活動を展開。また、
過疎化を前向きにとらえ、「創造的過疎」をうたい、将来の人口減を見据え、地域が求める人材を移住者として受け入れている。良いと思ったアイディアはすぐ取り入れて、実行に移す、“Just
do it!”がモットー。できない理由よりできる方法を考えて実践に移すなど、フットワーク軽く国際文化交流活動を行なっている。
(徳島県からは初の受賞)