JFサポーターズクラブ 2008年2月のイベント報告 中国人留学生と一緒に、手作り餃子で中国のお正月「春節」を祝う

 

JFサポーターズクラブ 2008年2月のイベントのバナー

 

JFサポーターズクラブイベントの写真1

準備をしてくれている台場中国学友会のみなさん。

2月のイベントは、毎年恒例の中国人留学生との餃子作りでした。
今年は2月7日が「春節」と呼ばれる中国のお正月。日本人は大晦日に年越しそばを食べますが、中国人は家族そろって「春節晩会」と呼ばれる日本の紅白歌合戦のようなバラエティ番組を見ながら、餃子を作ります。そして、年をまたいで、餃子を食べながら家族で新年を祝うのが一般的なお正月の過ごし方だそうです。

当日は風が冷たく、底冷えのするようなお天気でしたが、それにも関わらず114名の方が参加してくださいました。世間では、ちょうど中国産の餃子が話題になっていましたので、主催者側としては皆さんが参加してくださるか心配だったのですが、そんな心配が吹き飛んでしまう、すごい活気でした。

会場となった、お台場の留学生寮に暮らす中国人留学生の皆さんは、買い出しや野菜のみじん切り、下ごしらえ、会場の飾りつけと、前日から一生懸命に準備をしてくださっていました。会場に着くと粉をこねたり、丸めたりと、もうすでに餃子作りは始まっていて、日本人の皆さんもすぐに混じって、留学生の皆さんに教えてもらいながら、餃子作りに参加。麺棒を使って生地を伸ばし、餃子の皮ができると、日本人の皆さんから歓声が上がりました。

中国は広い国ですので、地方によって、具材や包み方がずいぶん違うそうです。日本のお雑煮が地域によって全然違うのと同じような感覚でしょうか。ところで、中国では基本的に餃子といえば水餃子です。年明けには餃子を焼いて食べる地方もあるそうですが、それも地方や家庭によって違うようです。

4つのテーブルに分かれて、一緒に餃子を作っていると、初対面でもすぐに打ち解けられます。JFサポーターズクラブの会員の遠藤さんは、アジアや中東が大好きで、異文化理解講座には20回くらい参加されているのに、イベントに参加してくださるのは今日が初めてだとのこと。お友達を誘って来てくださいました。留学生のOBや、寮生のお友達も交じって、英語、中国語、日本語が飛び交うグループもありました。

 

JFサポーターズクラブイベントの写真2

見てください、この餃子の数!これでもほんの一部なんですよ。

気がつけば後方のテーブルにはものすごい数の餃子が…。そろそろ茹でるのも始まったようです。茹で加減は留学生の皆さんの腕の見せ所なのでお任せしてしまいました。茹で上がった熱々の餃子は、大きさも形も様々でしたが、味はどれも絶品。2種類のたれ(普通と辛口)につけて食べます。他にも、留学生の皆さんがトマトときゅうりのサラダ、セロリとピーナッツ和え、じゃがいものピリ辛フライ、中国風大学芋、とおいしい料理を用意してくださいました。どれもまったく油っこくなく、中華料理店でも見たことのないものばかり。いかにも中国の家庭料理という感じで、日本人の方々は感激していました。

食事と歓談もたけなわの頃、留学生の皆さんがおもむろに出してきたのは、なんとカラオケ!そこから中国語での歌合戦(?)が始まり、みんな拍手喝采です。「日本人の方も歌ってください」のリクエストに、見事な中国語で歌う参加者もいらっしゃって、おおいに盛り上がりました。

 

JFサポーターズクラブイベントの写真3

餃子と料理の数々を味わいながらしばし歓談。

その後、珍しい中国の伝統楽器の演奏がありました。2種類の弦楽器で、琵琶(中国語でも琵琶と書くそうです)と中弦の演奏でした。最後に、留学生の皆さんから、中国南部の大雪で被害に遭った方への募金の呼びかけが行われ、楽しいイベントは幕を閉じました。帰りに、日本人の参加者の皆さんのために、わざわざ北京から買ってきてくださった北京オリンピックのマスコット人形のお土産という、うれしいプレゼントもあり、心も体も温かくなった一日でした。

JFサポーターズクラブからは、さまざまな年齢層の会員の方に参加していただき、また、家族、お友達を誘っていただいての参加も目立ちました。中国人側は大学院生を中心とした若い留学生がほとんどで、お互いに普段はなかなかできない幅広い交流ができたことと思います。この交流が点から線になり、両国に橋を架けるくらいに広がることを願っています。
(情報センター)

 

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