JFサポーターズクラブ2009年1月のイベント報告(関西)-3-

 

国際文化交流と災害復興 中国四川省大地震被災地における高校生交流報告を中心に 主催:国際交流基金、人と防災未来センター 協力:兵庫県立舞子高等学校

 

 

JFサポーターズクラブイベントの写真1

神戸学院大学の大学生3名も
四川の交流活動の感想を話してくれました

神戸学院大学生より

今回の四川訪問には、舞子高校の卒業生を含む神戸学院大学の大学生4名も一緒に参加していました。報告会にはそのうちの大崎多恵さん、河田のどかさん、古岡麻衣さんの3名が参加されていたので、感想を伺いました。

大崎さん
「私たちは、子どもたちに千羽鶴を届けよう、と、一人一羽の鶴を折って、千人に協力してもらって千羽鶴を作りました。しかし、中国に日本の文化である折鶴を贈って喜んでくれるのだろうかと、行く前は不安でした。でも、千羽鶴とぬいぐるみを子どもたちに手渡すと、涙を流して喜んでくれて、心の支援ができるんだ、と感じました。また、K村では私たちの訪問に「気持ちのうえで励まされたよ」と言われて、心のつながりの大切さを感じました。私たちが行ったのは10月でしたが、12月の時点でもまだ仮設住宅の生活が続いていると聞いています。四川の現状を日本の人にも広めていくことが大切だと思っています」

古岡さん
「現地に行く前、被災した子どもたちは心に傷を負っているだろうと思っていたけれど、子どもたちはすごく元気で前向でした。本当にこんなに元気なの?と思うほど。K村で出会ったホウさんも私たちに笑顔を見せてくれ、それは本当に心からの笑顔でした。その笑顔を私たちに見せてくれたのは、私たちが行く前に日本人のボランティアが村を訪れて信頼関係を築いてきたからだと思います。そういうちょっとした繋がりがとても大切だと思うので、四川でできた繋がりをこれからも大事にしていきたいです」

河田さん
「中国で最初に訪れた成都は、ここで本当に地震が起こったのかな、と思うくらいきれいな町でした。でも、少し行くと風景が変わり、倒壊した家、仮設住宅、人の気配のしない町並みが見えてきました。そして、ほとんど手つかずで残されている被災地を訪れると、まるで映画のセットのような瓦礫の山で、言葉を失いました。『このまま、被災地が取り残されてしまうのかな』と思いました。被災地の人はもちろん、周囲の人が震災のことを忘れてしまってはいけない。だから私たちはいろいろなところで伝え続けます。今一番思うのは、日本の人たちにもっと四川のことを考えてほしいということです。私たちが見たのはほんの一部分ですから、帰国してからもインターネットなどで調べて、四川がどんな状況なのかを調べています。みなさんにも四川に関心を持ち続けていただきたいです」

 

JFサポーターズクラブイベントの写真2

会場からもたくさんの質問や感想をいただきました

その後行なわれた質疑応答では参加者から活発に質問が出ました。また、学生たちの発表内容や活動そのものがよいという感想もいただきました。神戸という土地柄から、防災活動に関わっている方の参加が多く、会場には一体感があり、3時間という時間の長さをまったく感じさせない活気のある報告会となりました。

このイベントは以下のメディアに掲載されました。
毎日新聞 神戸版 2009年1月25日
公明新聞 2009年2月3日

 

 

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