JFサポーターズクラブ 2009年2月のイベント報告

 

主催:国際交流基金、人と防災未来センター 協力:兵庫県立舞子高等学校

 

1月に神戸の人と防災未来センターとの共催で開催したイベントを、2月は東京のジャパンファウンデーション本部にて開催しました。前回発表をしていただいた兵庫県立舞子高校の諏訪教諭と3年生の松尾美佳さん、中川夏姫さん、それに今回は神戸学院大学の那須琢矢さんをお迎えして、国際文化交流と災害復興をテーマに報告会を行ないました。

内容については1月と重複するところもありますので、1月のイベント報告もご覧ください。

 

JFサポーターズクラブイベントの写真1

坂戸参与による報告

前半は、前回と同様にジャパンファウンデーションの行なっている国際交流、文化交流による災害復興の例として、坂戸勝参与からアメリカのニューオリンズ市で起きたハリケーン・カトリーナの例が話されました。

続いて、舞子高校環境防災科科長の諏訪清二教諭より、舞子高校の環境防災科についての説明、四川省訪問に至った経緯等の説明がありました。その後、昨日高校の卒業式を迎えたばかり、という松尾さん、中川さん、そして大学生の那須さんより、四川省での交流活動の様子を話していただきました。

最初に訪問した綿竹市の様子、訪問した中学校で生き埋めになって助け出された男の子に出会って話を聞いたこと、日本から持っていった千羽鶴や中国語に翻訳した歌で学生たちと気持ちを通わせたこと、村でのボランティア経験などを報告してもらいました。

 

JFサポーターズクラブイベントの写真2

3人の報告の様子

3人からの報告の後に、諏訪先生より3人へ質問をして、3人がそれに答えるというかたちで、さらに報告は進んでいきました。

諏訪教諭は「四川省に行って得た収穫を思い出にしてポケットに入れるのではなく、たくさんの人に広めなければ意味がない」とおっしゃって、神戸や広島や東京で何度も報告会をしてきたことも話されました。また、「若者がこのような活動をすることは、社会にもインパクトを与えるし、活動をする本人にもインパクトを与え、考えたり成長したりするよい機会になる」、ということを強調されました。

その後、会場からの質疑応答の時間になりました。

中国人留学生から、「日本の高校生、大学生が四川省へ行って活動されたことに本当に感謝しています。私も、もし日本で地震などの災害が起こったら、中国へ帰って募金活動をしたいと思います」という意見がありました。

また、「中国には反日感情があるのではないかと思うが、滞在中に感じたことがあったか」「防災教育、というのがどういうものを指すのか、もう少し具体的に聞きたい」などの質問がありました。

最後の交流会では、講師や職員も交えて、防災や災害復興、国際交流の話を中心に活発に意見交換がされていました。今回は若い層の参加者が多く、同年代の高校生、大学生の語る生の体験談を聞けてよかった、というご意見を多くいただきました。

 

 

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