「日本と海外をつなぐ情報交差路:国際交流基金図書館サービスの目指すもの」 本部図書館主任司書 栗田淳子

 

JFは、国内に5カ所、海外では18カ所に図書館を持ち、いずれも日本文化と日本語を紹介する拠点として活動を展開している。本部にある図書館は1972年のJF設立時に開設され、主として来日する外国人に対して日本を紹介する資料を提供してきた。

利用者のニーズも時代とともに変化してきている。最近では日本のサブカルチャー(ファッション、アニメ、若者文化等)に関する情報を求める利用者が多く、図書館を通して日本に対する関心分野の変化が直接感じられる。

JFの図書館は、昨年の機構改革で、旧アジアセンター・ライブラリーのコレクションの一部を統合し、新たにアジア地域の芸術・文化を紹介するコレクションが加わった。今後は国際文化交流に関する情報リソースセンターとしての機能と、海外のJFのライブラリーをサポートする機能に重点をおき、情報化時代において「文化」を軸とした多角的なサービスを提供する役割を担うことになるであろう。

 

 

 

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