タイからの2007年新春レポート -1-


和太鼓公演ポスターの写真
「日タイ修好120周年記念イベント」を盛り上げる
和太鼓公演ポスター

タイの花博と日タイ修好120周年記念イベントを盛り上げる和太鼓演奏

2006チェンマイ国際園芸博覧会(ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック2006)

バンコクの北700キロに位置するチェンマイは、古代王国「ランナー」の首都でした。ランナーとは、「百万の稲田の地」を意味し、肥沃な川と渓谷に囲まれた緑豊かな地域です。遠くには、ヒマラヤ東端の山並みが見渡せます。2006年はプミポン国王陛下の在位60周年にあたり、2007年には80歳の誕生日を迎えられることを記念し、タイではじめての国際園芸博覧会が、ここチェンマイで開催されています。(会期は2006年11月1日より2007年1月31日)会場は約80ヘクタールの広さをほこり、日本を含む35カ国が出展参加。大阪の花博(90年開催)に匹敵するほどの規模で様々なイベントが開催され、連日多数の人々が来場しています。当初入場者目標は200万人でしたが、すでに12月中にこれを達成、閉幕までに300万人に迫る勢いです。

出展各国はそれぞれナショナルデーを割り当てられ、式典や各種催しを繰り広げていますが、日本は1月13日をジャパンデーとして、ナショナルセレモニー(式典)を開催しました。日本側からは篠原駐チェンマイ日本国総領事、屋外展示を管轄する国土交通省の渡辺副大臣、屋内展示を管轄する農林水産省の吉田審議官等が出席、両国の国歌敬聴、国旗掲揚に続いて、日タイ修好120周年実行委員会委員長である安居祥策氏がスピーチを行い、それを受けて「東京打撃団」による和太鼓公演がスタートしました。

和太鼓公演の観客の写真
花博野外ステージでの和太鼓公演に詰めかけた観客

ラーチャプルック(英名:ゴールデンシャワー)について

「日タイ修好120周年記念イベント」ロゴマーク画像
「日タイ修好120周年記念イベント」ロゴマーク
タイの国花「ラーチャプルック」と日本の国花「桜」を結ぶデザイン

2006チェンマイ国際園芸博覧会の正式名称は「ロイヤル・フローラ・ラーチャプルック 2006」です。ラーチャプルックは、英名をゴールデンシャワーといい、幸運の木と呼ばれています。藤のように垂れ下がる、黄色い花をつけますが、この黄色は仏教と国王を象徴する色です。さらに花粉の形は、タイで縁起のよいとされる数字「9」にとてもよく似ており、プミポン国王がチャクリー王朝第9代目の王であることとも結び付けられています。このようなわけで、プミポン国王の在位60周年及び80歳の誕生日をお祝いする、タイで初めての国際園芸博覧会を開催するにあたり、国王と深い関わりを持ち、幸運の象徴でもある「ラーチャプルック」の名が、博覧会の正式名称に冠されることになりました。

さて2007年は、1887年に日タイ修好宣言が調印されて120年目にあたります。これを記念し、新春からさまざまな日タイ修好120周年記念イベントが計画されています。長年の交流を基盤に、日本とタイがお互いの理解を深め、さらなる絆を生み出すことがその目標です。この記念イベントのロゴマークは、タイの国花「ラーチャプルック」と日本の国花「桜」を、手をつなぐような輪で表したデザインとなっています。それぞれの国の風土を象徴する国花で、日本とタイの人々の華やかな笑顔をイメージし、友好を表現しています。

この日タイ修好120周年のオープニング記念式典が、1月16日、首都バンコクで開催され、こちらも和太鼓演奏で盛り上がりました。



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