東北・被災地の事業者 × アジアのデザイナー
被災地におけるデザインの役割を示す滞在型プログラム「DOOR to ASIA」実施

2018年7月9日

DOOR to ASIAのロゴ画像

 国際交流基金と一般社団法人つむぎや(所在地:東京都新宿区、代表理事:友廣裕一)は、2018年7月24日(火曜日)〜8月4日(土曜日)の12日間にわたり、アジア8カ国・地域から若手デザイナー8名を招へいし、岩手県陸前高田市・大船渡市、宮城県気仙沼市にて、滞在型プログラム「DOOR to ASIA」を実施いたします。

詳細は配信プレスリリース【PDF:677KB】をご覧ください。

本事業は、デザイナーに被災地の特定の事業・商品を深く理解する機会を提供し、「これをあなたの国で広めるには?」というお題に対し、デザイナーが答えとなるコミュニケーション・デザインを制作・提案するプログラムです。2015年に開始し、これまでに12の事業者、アジア10カ国・地域から24名のデザイナーが参加しました。東北の事業者にとって自らの事業・商品の強みを新たな視点から捉え直すとともに、今まで考えたことのなかった海外展開に真剣に向き合う機会となっています。実際に、このプログラムをきっかけに、気仙沼の水産加工事業者(2015年受け入れ事業者)が、インドネシアのデザイナーとの協働を経て2017年に同国への商品輸出を実現しました。また、参加デザイナーには、東北の文化を知るだけでなく、アジア各地の共通課題である“地方創生”や“自然災害”におけるデザインの役割を実践的に学ぶ機会となっています。
 本年の開催におきましても、ぜひ貴媒体でお取り上げいただきますようお願い申し上げます。

配信プレスリリース

お問い合わせ

主催者・本事業に関するお問い合わせ
国際交流基金 文化事業部 事業第1チーム(担当:西藤、鈴木)/つむぎや(担当:友廣)
電話:03-5369-6061 ファックス:03-5369-6038
Eメール:info@door-to.asia

取材に関するお問い合わせ
国際交流基金 コミュニケーションセンター(広報担当:熊倉)
電話:03-5369-6075 ファックス:03-5369-6044
Eメール:press@jpf.go.jp

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