文化 ・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」
美術展 2018年秋 ・公式企画ラインナップのご案内

2018年9月14日

日仏友好160年を記念した日本文化・芸術の祭典「ジャポニスム2018:響きあう魂」は、7月に公式オープニングを迎え、好評を博しています。国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、この秋も、下記のとおり多彩な展覧会を開催します。
メディアの皆様におかれましては、この機会に是非貴媒体にて本展覧会をご紹介下さいますよう、何卒宜しくお願いいたします。

「京都の宝―琳派300年の創造」展

~国宝《風神雷図屏》をヨーロッパ初公開~

桃山時代後期に京都で生まれた琳派は、世代を超えた私淑により受け継がれた他に類を見ない美術の流派です。その潮流は、本阿弥光悦、俵屋宗達から、尾形光琳・乾山、近代の神坂雪佳に至るまで、古典的な要素を含みつつも、常にその時代における新しい美として受け継がれてきました。

本展覧会は、日本国内でも公開される機会の稀な琳派の傑作を、特に京都での創造に絞り、国宝、重要文化財を含めて選りすぐって展示します。琳派芸術の中心をなす絵画をはじめ、書跡、陶芸、漆工などの調度品も取り上げ、日本美術の粋ともいえる琳派の総合性を示すとともに、その絢爛豪華な様式美、現代の生活美術全般にも通じる斬新なデザイン感覚を紹介いたします。

展示は4つのセクションで構成され、第一部「琳派の誕生:光悦と宗達」、第二部「新しい息吹:光琳と乾山」、第三部「琳派の革新:始興、芦舟、芳中」、最後に、第四部「20 世紀に琳派を受け継ぐ作家:神坂雪佳」と続きます。

国宝「風神雷神図屏風」の画像
国宝「風神雷神図屏風」俵屋宗達筆 京都・建仁寺蔵 江戸時代

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住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷 4-23-5 JPR 千駄ヶ谷ビル
電話:03-6894-3201 FAX:03-5413-3050 
Eメール:japonismes2018@ssu.co.jp

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