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平成17(2005)年度 文化交流企画運営補助 派遣 レポート

エジプト日本語教育振興会 山崎夕佳 


私は、エジプトの日本国大使館広報文化センター内にあるエジプト日本語教育振興会が運営する日本語講座で、名簿作成・管理、教材販売、電話対応、新入生募集事業などの業務を行なっています。イスラム教の国なので勤務は日曜から木曜の週5日間午後12時から9時までで、週末は金曜と土曜です。私以外は皆さん日本語教師という職場ですが、毎日忙しく、そして楽しく働いております。

この日本語講座で勉強している学生は現在200名程度。10代後半〜50代までのエジプト人で中にはビジネスマンもいますが、ほとんどが観光ガイド志望の若い人たちです。

職場では、日本人が8人、エジプト人が2人で、職場内でのやり取りは日本語と英語が中心です。しかし、生徒とのやり取り、外部からの電話対応、職場の警備員、ボーイさんとはほとんどアラビア語で行なっています。そのため、業務で使用する言語は40%日本語、30%英語、30%アラビア語といった状態です。

カイロは人口約2千万人の混沌とした巨大都市で、生活する上ではテロ以上に毎日の交通事故に細心の注意を払わなくてはいけませんが、物価が安く、何でも揃う都市なので生活にはあまり不便はありません。日本人が多く、日本人会の活動も活発でいろいろな面でのサポートがあり、過ごしやすい都市だと思います。国際交流基金(ジャパンファウンデーション)のカイロ日本文化センターも同じ建物にあり、仕事と生活の両面で多くのサポートをいただいています。

ここでの業務で必要とされるスキルは、語学力はもちろんですが、異文化の途上国での生活に耐えうる体力と精神力、そして円滑なコミュニケーション能力だと思います。

休日には、エジプト各地に足を運びエジプト文化を堪能しています。仕事以外でもエジプト文化の吸収に積極的になり、エジプトと日本の文化交流につながるよう情熱を注いで毎日がんばっています。


修了式

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