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文化芸術交流 Arts and Cultural Exchange

中国との青少年交流

日中交流センター事業

日中交流センターは、日本と中国の次代を担う若い世代の交流、相互理解を促進するため、2006年に設立されました。中国の高校生を約11ヵ月間日本に招き、日本人と同じ学校・家庭生活体験を提供する「中国高校生長期招へい」、中国国内で日本の雑誌、漫画、音楽など最新情報を紹介する「ふれあいの場」の設置・運営、大学生など若者同士の交流のための派遣・招へい、情報共有・連携強化のための「心連心ウェブサイト」運営等、様々な切り口の事業を通じて日中間の青少年交流を進め、顔と顔の見える関係を築いています。

「中国高校生長期招へい」事業の第1期から第7期までの修了者累計237人のち、2013年度末までに95人(約4割)が大学進学等の目的で再び来日しています。また大学生や社会人になった後、大学生交流や「ふれあいの場」主催のイベントに積極的に参加している修了者も数多く、事業終了後も息の長い交流が育まれています。

「中国高校生長期招へい」事業 「ふれあいの場」主催のイベントの写真

新規「ふれあいの場」オープン

2013年には中国国内で11、12番目となる「昆明ふれあいの場」と「済南ふれあいの場」がオープンしました。済南の開設記念イベントでは多くの来場者を前に、日本と中国の大学生が共同で体験型の日本文化紹介を行いました。

各「ふれあいの場」では、現代の日本文化に触れる機会を提供する他、定期的に文化交流イベントを実施しています。2013年度は成都、広州、重慶、昆明で、日本の大学生グループの企画による伝統と現代を織り交ぜたバラエティー豊かな交流イベントを開催しました。

これら「ふれあいの場」での活動の様子は、日中交流センターが運営する「心連心ウェブサイト」(http://www.chinacenter.jp/)別サイトに移動しますで発信しています。

「昆明ふれあいの場」大学生交流イベントの写真
「昆明ふれあいの場」で初めての大学生交流イベント

日本での留学生活を振り返り

2013年8月末に来日した「中国高校生長期招へい」の第8期生30人は、日本全国各地の高校で留学生活を開始して半年が経過する2014年2月、大阪に集まり中間研修に臨みました。

研修では、日本の生活で成長したこと、つまずいていること等、一人ひとりが胸の内を語りながら、留学生活の前半を振り返りました。生活習慣の違いや言葉の壁、コミュニケーションの方法など様々な悩みを打ち明ける一方で、日本で親友と呼べる存在を得たこと、ホストファミリーと実の家族のようにうち解けることができたこと等、嬉しい報告も多数ありました。

研修には本事業の第1期生の先輩も駆けつけて、後輩たちに自身の体験を語ってくれました。先輩のアドバイスを聞きながら、残りの半年をどのように過ごしていけば、より実りの多い日中交流になるのかを話し合い、気持ちを新たにしてそれぞれの生活地へと帰っていきました。

日本人高校生が「広州ふれあいの場」を訪問

「中国高校生長期招へい」受入校の日本人高校生20人が、より双方向的な日中の青少年交流を目指すため、2014年3月に中国を訪問しました。

まず広州を訪れた一行は、中山大学日本語学科の学生と共に、現地の日系企業(広州ジャトコ社、広州ヤクルト社)、「広州ふれあいの場」を訪問、対話を通して現地の生活や人の考え方に触れました。深圳外国語学校では、現地高校生の生活に密着し、寮生活、キャンパス・授業見学等を通して日本との違いを実感。手作りの交流会や学生宅でのホームステイで中国人の温かさに触れ、深い友情を育みました。また、上海では「中国高校生長期招へい」修了者たちと一緒に現地を観光しました。

今回の旅を通して、日本では知ることのできない等身大の中国に触れ、級友の住む国・中国をより身近に感じるようになりました。

日本人高校生が深セン外国語学校の生徒と一緒に切り絵で「双喜」の字を作成した様子の写真
深圳外国語学校の生徒と一緒に切り絵で「双喜」の字を作りました