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国際交流基金を知りたい

Chapter 2 アジアセンター
日本語学習支援 “日本語パートナーズ”の派遣

ASEAN諸国で日本語を教える教師やその生徒のパートナーとして、授業のアシスタントや日本文化の紹介を行う人材を現地の教育機関へ派遣しています。2015年度は170人を8ヵ国、231機関の中学・高校等に派遣。2015年度帰任した“日本語パートナーズ”は、のべ75,263人の生徒に対する日本語教育に従事しました。

“日本語パートナーズ”の3つの役割

授業のサポート

授業のサポートの写真
現地の日本語教師のアシスタントとして、授業をサポートします。

現地の人たちと交流

折り紙:現地の人たちと交流の写真
日本文化の紹介を通じて、派遣先の生徒や地域の人たちと交流します。

言葉や文化の習得

言葉や文化の習得の写真
ローカルな暮らしを体験しながら、現地の言葉や文化を学びます。

“日本語パートナーズ”経験者の声

日本が好きになるきっかけになれた喜び

インドネシアでの“日本語パートナーズ”の活動において、モチベーションになったのは「生徒の変化」でした。日本語にあまり興味がなかった生徒が積極的に手を挙げて答えてくれるようになる等、日本語と日本文化に興味を深めていく姿が本当にうれしかったです。また、カウンターパート(現地日本語教師)の2人の先生が私の派遣が終了した後でも困らないよう、生徒がより関心を持ってくれるような授業づくりに一緒に取り組んだ他、学校外でも、出会う人出会う人に日本のことを知ってもらおうと行動し、私の派遣をきっかけに、新たな日本のファンをつくることができたことにやりがいと達成感を感じました。彼らが日本に興味を持ち続け、日本とインドネシアの交流の力になってくれればうれしいです。

インドネシア4期  根本優美さんを含む集合写真
根本優美さん
インドネシア4期
2015年10月~2016年3月派遣

“日本語パートナーズ”は東南アジアと日本の架け橋

タイで10ヵ月間活動し、何よりうれしかったのは、指導していた生徒が大学の教育学部日本語教育課程に合格してくれたことです。授業のサポートをした高校3年生の日本語専攻クラスからも6人が大学の日本語学科に進級し、これにも感激しました。“日本語パートナーズ”の活動は、日本人がいない地域に日本語や日本文化を紹介することで、東南アジアの人々と日本を結ぶ架け橋になれるものだと思います。日本語を教える現地の先生方も、ネイティブの日本語に接して刺激を受けているようです。未来ある現地の若い人たちに小さな種をまき、それが将来育ってくれれば、草の根で我々とアジアの人たちが、本当に心でつながることができると思います。

タイ2期 酒井哲郎さんの授業の写真
酒井哲郎さん
タイ2期
2015年5月~2016年3月派遣