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国際交流基金を知りたい

Chapter 3
東日本大震災からの復興に関する取り組み

東日本大震災の発生以降、世界中から寄せられた温かい支援へ感謝を表すと共に、復興に取り組む日本の姿勢を伝えるため、東北地方の豊かな文化や復興再生をテーマにした事業や防災教育等、将来に教訓を活かし、交流を育む事業を実施しています。

DOOR to ASIA

ASEAN5ヵ国から7人の若手デザイナーを東北被災地域に招へいし、2015年12月に9日間にわたって共同生活を送りながら、地域資源を活用した創造的作品を協働して制作するプログラムを実施。参加デザイナーがデザインによる地域創生や復興を探求すると共に、東北の事業者にとってはアジア市場への展開のヒントが得られる場となりました。

陸前高田市の箱根山テラスの写真
プログラムの拠点となった
陸前高田市の箱根山テラス
撮影 : Lyie Nitta

被災地の事業者の商品について、出身国での販売を想定し、コミュニケーションデザインを考える参加者 の写真1

被災地の事業者の商品について、出身国での販売を想定し、コミュニケーションデザインを考える参加者 の写真2
被災地の事業者の商品について、出身国での販売を想定し、コミュニケーションデザインを考える参加者
撮影 : Lyie Nitta

HANDs!プロジェクト

クリエイティブな発想と手法で、アジアの国々で防災教育および被災地支援を企画・実施する人材を育成するプロジェクトを、2014年よりスタートしました。2015年度の第2期研修は、インドネシア・フィリピン(2015年10月)、およびタイ・日本(2016年2月〜3月上旬)で実施。災害に対するメディアの役割や各国の防災活動等を学んだ後、東北を訪れて被災と復興の状況を視察し、市民対象の防災教育イベントを開催しました。

第2期参加者の集合写真
第2期参加者集合写真

東松島市防災教育イベントの写真
東松島市防災教育イベント

子供向けに防災プログラムを実演する参加者の写真
子供向けに防災プログラムを実演する参加者

米国JET記念高校生訪日研修

関西国際センターでは、JETプログラム(語学指導等を行う外国青年招致事業)で来日し、東日本大震災の犠牲となった米国出身のテイラー・アンダーソンさんとモンゴメリ・ディクソンさんの遺志を継ぎ、日米の架け橋となる米国人日本語学習者(高校生)を5ヵ年計画で日本に招へいし、研修を行いました。2011年から2015年にかけて160人の高校生が来日しました。

陸前高田市気仙中学校との交流の写真
陸前高田市気仙中学校との交流

テイラー・アンダーソンさんの友人から話を聞く参加者の写真
テイラー・アンダーソンさんの友人から話を聞く参加者

三陸国際芸術祭「Sanriku-Asian Network Project

8月から10月にかけて開催された三陸国際芸術祭2015に、コミュニタス・アル・ハヤ(インドネシア)、アムリタ・パフォーミング・アーツ(カンボジア)、トブロン農楽団(韓国)の3団体を招へいした他、災害と郷土芸能をテーマとしたシンポジウムを開催。また、岩手県の臼澤鹿子踊の団体をインドネシアに派遣し、交流事業を実施しました。

三陸国際芸術祭の写真1

三陸国際芸術祭の写真2
撮影 : 萩原雄太