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3つの交流事業

対話[日本研究・知的交流]
海外における日本研究の促進

各国・地域の日本研究の基盤を強化し、専門家を育成するために、拠点となる機関に対し、国際会議や教員雇用、図書整備、訪日研修等の支援を行います。また、各地の日本研究者が国を超えて交流するネットワークを強化することで、日本研究のさらなる発展を促します。

日本研究フェローシップ

海外で日本に関わる研究を行う学者・研究者に対し、日本に滞在して研究や調査を行うための研究奨学金(フェローシップ)を供与しています。全世界からの公募により、これまでに約5,000人の日本研究者が日本で研究を行い高い業績を上げると共に、日本の専門家とのネットワークを築いています。2015年度は、39ヵ国・地域の119人に対して新たにフェローシップを与え、2014年度から継続中の61人と合わせて180人が日本で研究を行いました。

2015年度に大きな成果が発揮されたフェロー

エイミー・カタリナック氏(ニュージーランド)
2008年度にフェローシップを受給し、東京大学において1年間、日本の選挙戦における外交・防衛政策の扱われ方について研究を行い、ハーバード大学にて博士号を取得。2016年9月よりニューヨーク大学助教授に就任予定。2016年1月には博士論文を発展させた単著「Electoral Reform and National Security in Japan: From Pork to Foreign Policy」がケンブリッジ大学出版会から刊行、また要旨も権威ある学会誌「The Journal of Politics」に掲載される等、高く評価されています。

エイミー・カタリナック氏の写真
エイミー・カタリナック氏

北京日本学研究センター30周年

中国唯一の日本研究専門大学院として1985年に発足した北京日本学研究センターが設立30周年を迎え、約200人を集めて盛大な記念式典およびシンポジウムを現地で開催しました。現在は北京外国語大学および北京大学の2ヵ所に同センターを設置しており、専門家の派遣、大学院生等の招へい、経費支援等を通して運営に協力しています。

修士課程第1期生・王勇氏が国際交流基金賞を受賞

北京日本学研究センター修士課程第1期生の王勇氏(浙江工商大学東亜研究院院長/教授)が、日中文化交流史に関する長年の研究を評価され、2015年度の国際交流基金賞を受賞しました。同センターがこれまでに輩出した修士638人、博士46人は、中国各地で日本研究を牽引しています。

北京日本学研究センター設立30周年記念国際シンポジウムの写真
北京日本学研究センター設立30周年記念国際シンポジウム(2015年10月24日、25日)
「アジアにおける日本研究の可能性」集合写真

ダッカ大学日本研究センターへの支援

2014年に発表された「ダッカ大学日本研究センターの研究活動を評価し、さらに強化する」との日・バングラデシュ共同声明を受けて、新たに同センターへの支援を2015年10月より開始。初年度は、センター所長を招へいし、今後の支援について日本の関係者と協議の場を設けた他、図書寄贈、客員教授の派遣を実施しました。

ダッカ大学日本研究センターの様子の写真
ダッカ大学日本研究センターの様子