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学校訪問受入校のその後の取り組み
(草加市立八幡北小学校 後藤校長先生より)

 

平成21年度国際交流基金中学高校教員交流(招へい)事業に協力して
〜 私のニューヨーク訪問記 〜

 

草加市立八幡北小学校
校長 後藤 裕史

 

過去に住んでいた体験から、十分な防寒をして1月2日にニューヨークの地を踏んだ。記録的な寒波の後でもあり、マンハッタンは、切れるような痛さをほほに感じさせる冷たい風が吹いていた。

 

今回の訪米は、平成21年度国際交流基金中学高校教員交流(招へい)事業で来日し、本校を訪れてくださった、An校長先生のLittle Tor小学校 (http://www.ccsd.edu//LittleTor.cfm?subpage=976) と交流を進めるためだ。

 

校舎に入ると、低学年の子どもたちが歓迎の歌を歌ってくれるために整列して待っていてくれた。かわいい歌声と歓迎の気持ちに心が熱くなった。昔からアメリカの方々は、小さくてもすてきな演出が上手であると思っていたが、まさにその通りだと思った。

 

その後、じっくりとニューヨーク州の教育とLittle Tor小学校の様子について話を伺うことができた。特に、キンダーを担当しているDr.Rutterには、教育のみならず、プロスポーツの話しなど興味深い話を聞かせていただいた。私は、学校を取り巻く環境も、職員組織も日本と大差はないと思った。しかし、アメリカの子どもたちの積極性とクリエイティブな発想はどのような教育から育つのかが疑問だった。

 

今回の訪問で得たその答えは、学校が目指す具体的で明確な児童像が全職員、保護者に伝わっていることからできる組織力だと感じた。もちろん、日本語指導と国際交流について、An校長先生の熱い想いと綿密な計画性があるが、それを受けた先生方だけでなく、保護者の方々までが積極的に活躍している姿を見て得た答えである。

 

訪問した日は、日本の文化を知るという目的で、「七夕」を取り上げていた。校舎外の木々には短冊が飾られ、食堂では、保護者の脚本・演出による七夕の劇が演じられていた。大道具から衣装まで実に力が入っており、楽しそうに演じている姿が素晴らしかった。

 

今回の訪問をとおして、今後、テレビ電話で交流したり、絵画などの作品を交換したりしながら、子どもたちの心と心がつながる交流を是非とも継続したいと思った。

 

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