
プーチン大統領率いる新政権が始動したロシアにおいて、国際交流基金は平成24年度の一カ年を通じて、ロシア各都市において集中的に文化発信・文化交流事業を行ないます。全体のテーマは「震災を乗り越えて」。昨年3月に発生した東日本大震災を克服し、力強く復興・再生を遂げつつある日本の姿を多様なプロジェクト(展覧会、公演、映画、和食やロボットのデモンストレーションほか)を通して発信し、日露間の文化交流の機運をさらに高めていきたいと考えています。
インドと日本は仏教伝来をはじめ長い交流の歴史があり、1952年の国交樹立後も友好的にパートナーシップを築いてきました。国際交流基金は、文化交流を通して新たな時代に向けた信頼関係をさらに深めることを目指し、国交樹立60周年を迎える2012年1月から3月にかけて、インド各地にて20件以上の日印交流文化イベントを実施しました。伝統文化の紹介のみならず、アニメワークショップ、若手アーティストによる現代美術展や日印共同制作の演劇公演、映画上映など多岐にわたる文化フェスティバルです。
国際交流基金は、3.11の東日本大震災発生以降、世界中の人々から受けた多大な支援への感謝を表すとともに、日本の復興への決意を発信していくもので、東北の民俗芸能他による公演をはじめ、東北や復興再生をテーマにした建築展や写真展、講演会や映画の上映を世界各地で実施しました。
国際交流基金は、東日本大震災被災地復興に取り組む日本の若者たちのリアルな一面を海外へ伝えることを目的に、東北の被災地10ヶ所で同時に大規模な追悼と復興の花火大会を開催するまでの挑戦を追ったドキュメンタリー映像を制作し、世界各地で上映会や関連イベントを行なっています。