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第11回インド・トリエンナーレ
伊藤 存/2004年
「Arizona no Sun」
Courtesy Kodama Gallery, Osaka
吉田 暁子/2004年
「Seeing-allegory: Cracks of an image」
©TANAKA Miyabi
| 会期 | 2005年1月15日(土)〜2月10日(木) |
| 開催地 | デリー |
| コミッショナー | 中井 康之(国立国際美術館) |
| 出品作家 | 吉田 暁子、長谷川 繁、矢櫃 徳三、伊藤 存 |
全世界40カ国の作家、およびインド国内の多数の作家が参加する、第11回インド・トリエンナーレ(ラリット・カラ・アカデミー=国立芸術アカデミー主催)が開催されます。ジャパンファウンデーションは、このトリエンナーレに日本代表として参加し、国立国際美術館の中井
康之氏をコミッショナーに迎えて、吉田 暁子、長谷川 繁、矢櫃 徳三、伊藤 存の4氏の作品を展示します。
吉田 暁子氏は、ACCロックフェラーフェローシップによる渡米後、ニューヨークや東京で個展を開くなどの活躍をされています。彼女は、日本画材の特質を追求し、独自の空間表現を試みています。
長谷川 繁氏は、肉片、花瓶、ポット、椅子、花などを3メールを超えるキャンバスに大きく描くことに特徴があります。今回は絵画史における典型的なモチーフを再解釈した作品を展示します。
矢櫃 徳三氏は、池田 満寿夫氏の「なんでもアート祭」でグランプリを受賞するなどの活躍が有名です。作品には、板面を掘り刻む行為と彩色・言葉によって特異な表現を構成する特徴があります。
伊藤 存氏は、2001年横浜トリエンナーレに出品後、2003年にはワタリウム美術館で個展を開催するなど幅広く活躍されています。刺繍の素朴なステッチにより、風物や動物の輪郭の断片を描く作品で知られています。
インドトリエンナーレは、2005年1月15日(土)から2月10日(木)にかけて、デリーで開催されますが、その後、一部作品が全国に巡回されるとともに、トリエンナーレ期間中は各都市で関連のイベントが開催されるなど、アジアで最大規模の展覧会です。
また、2005年は、インド文化省によって設立されたラリット・カラ・アカデミーの創立50周年にあたり、1968年から続くトリエンナーレの一つの節目として大いに盛り上がることが予想されます。
第1回展からほぼ3年ごとに開催されているインド・トリエンナーレには、毎回日本から複数の作家が参加し、最高賞であるゴールドメダル賞を受賞したこともあります。第11回目を迎える今回も、現地での反響に期待が膨らみます。