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平成16年度海外展主催事業JIKI−日本の磁器1610〜1760
日本の磁器は400年程前に始まり、日本が鎖国していたにもかかわらず、誕生後40年程でオランダを通じて、世界に向けてさかんに輸出されるようになり、世界各地の求めにより、様々な磁器が作られました。とりわけ当時の東洋と西洋の生活文化の違いは、デザインの好みや器の種類・形の上にあらわれ、日本の最高権力者・徳川将軍への献上品であった「鍋島焼」とヨーロッパの王侯が求めた磁器を比較すれば明白です。
陶磁器でもっとも進歩した技術を駆使した磁器は、中国製品、ついで日本製品がヨーロッパに輸出されました。ヨーロッパではこうした東洋磁器をさかんに求めていましたが、18世紀に入りドイツのマイセン窯でヨーロッパ初の磁器が生まれ、日本の磁器などの影響を受けながら急速にヨーロッパでの磁器生産がさかんになりました。
本展では、日本磁器が誕生した1610年代から、日本製磁器輸出の活発だった1750年代までの磁器を日本(東洋)とヨーロッパ(西洋)を対比して紹介します。
| 会場・会期 | ファエンツァ国際陶芸博物館(イタリア、ファエンツァ市) 平成16年6月26日〜平成16年11月7日 パリ日本文化会館(フランス、パリ市) (展覧会名:伊万里-将軍と欧州王侯の磁器(1610〜1760年)) 平成16年11月26日〜平成17年4月2日 ベルギー王立美術歴史博物館(ベルギー、ブリュッセル市) (展覧会名:伊万里-将軍と欧州王侯の磁器(1610〜1760年)) 平成17年4月15日〜平成17年8月28日 |
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| 主催者 | 国際交流基金、ファエンツァ市及びファエンツァ国際陶芸博物館 | |
| 特別協力 | 佐賀県立九州陶磁文化館 | |
| 協賛 | 日本航空株式会社 | |
| 監修者 | 大橋 康二 氏(佐賀県立九州陶磁文化館・副館長) | |
| 展示構成及び 出品作品数 |
計97件113点(重要文化財1件含む) | |
| (1) | 伊万里の誕生から発展−日本人好みの世界− 18件22点 | |
| (2) | 将軍の磁器と欧州王侯向けの磁器−日本人とヨーロッパ人の生活習慣による器種の違いやデザインにみる好みの違い− 40件44点 | |
| (3) | ヨーロッパ向け伊万里の名品−欧州王侯向け伊万里の多様な意匠・器形・器種− 25件33点 | |
| (4) | 伊万里を写したヨーロッパ陶磁器 14件14点 | |