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「エモーショナル・ドローイング」ソウル展

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、東京国立近代美術館と京都国立近代美術館で2008年8月から12月にかけて開催した「エモーショナル・ドローイング」展を、下記の概要で、韓国・ソウル市のSOMA美術館へ巡回します。
ドローイングとは元々、線を引くという極めてシンプルな行為であるがゆえに、自分が感じていること、考えていることを目に見えるものにしようと思うときの、切実な気持ち自体を表現する有効な手段となります。そうした特性を持つドローイングを、けっして絵画の下絵のような二次的なものとしてではなく、自立した美術の表現として捉えて、作品化している美術作家たちがいます。また、現在ではドローイングといっても、線描、水彩といった従来のドローイング観では考えられなかったアニメーション、インスタレーションといった手段が使われ、広く人々の関心を集めています。
この展覧会では、イラン、インド、インドネシア、エジプト、タイ、フィリピン、マレーシア、韓国、そして日本に生まれたアジア・中近東出身の18名の作家をご紹介いたします。ドローイング的作品ともいうべきこれらの作品が、今日、アジアや中東の美術の世界でいかなる位置を占め、またどのような意義をもっているか、それを検証しようというのがこの展覧会の目的のひとつでもあります。
なお、本展の企画の発端は、国際交流基金がアジア各国の美術館と共同して毎年開催している次代を担う若手キュレイターが集う「アジア次世代美術館キュレイター会議」の議論が重要な役割を果たしました。
| 会期・会場: | 2009年2月19日 木曜日 から 4月19日 日曜日 SOMA美術館 |
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| 主催: | SOMA美術館 (Seoul Olympic Sports Promotion Foundation) |
| 協力: | 東京国立近代美術館 |
| 企画: | 保坂健二朗(東京国立近代美術館美術課研究員) |
| 出品作家: | 日本、韓国、フィリピン、マレーシア、インド、インドネシア、イラン、エジプト、タイの9カ国から18人の出品作家によるドローイング、映像、インスタレーション作品が出品されます。 レイコイケムラ(日本/ドイツ)、アマル・ケナウィ(エジプト)、アヴィシュ・ケブレザデ(イラン/イタリア/アメリカ)、キム・ジュンウク(韓国)、キム・ソヨン(韓国)、イ・ヨンビン(韓国)、ホセ・レガスピ(フィリピン)、ナリニ・マラーニ(インド)、小西紀行(日本)、ジュリアオ&マニュエル・オカンポ(フィリピン)、S. テディ・ディ(インドネシア)、ピナリー・サンピタック(タイ)、シューシー・スライマン(マレーシア)、坂上チユキ(日本)、ミツ・セン(インド)、アディティ・シン(インド)、辻直之(日本)、ウゴ・ウントロ(インドネシア) |





