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バルト三国邦楽公演 − 浅野 祥 & アンサンブル

バルト三国邦楽公演 − 浅野 祥 & アンサンブル

 

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、2011年初秋、バルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)6都市を巡る邦楽公演を実施します。

今回の出演者は、仙台出身の津軽三味線奏者、浅野祥(あさの・しょう)さんを中心として今回のために結成されたグループです。 浅野さんは14歳のときに津軽三味線全国大会(A級)で最年少で優勝、現在は大学生活と三味線奏者としての活動を両立しながら活躍しています。

今回の公演は2部構成です。前半は、浅野さんに、民謡界の若手実力派として注目されるかすみさん、堀ひろみさん、さらには佃康史さん(尺八・篠笛)、石川義梅さん(津軽手踊り)が加わり、東北に伝わる民謡を中心とした構成で華やかかつしっとりとお送りします。後半は、森藤晶司(ピアノ)さん、中沢剛さん(ドラム)と浅野さんとのセッションです。オリジナル曲やジャズのスタンダードナンバーを中心に、津軽三味線の新たな魅力をお届けします。

本公演は、外務省の定める「日バルト三国新たな外交関係設立20周年」記念事業の一環として開催されます。

 

♪浅野祥さんからのメッセージ♪

民謡は私たち日本人の生活の中から生まれた音楽です。民謡の歌詞を見ると、日本人ならではの気持ちや視点からみた言葉がたくさん表れています。例えば、日本人は食事の際に「いただきます」や「ごちそうさまでした」と言って、人々や自然に感謝します。食べ物や飲み物を口にすることができるのは、農家の方、漁師さん、自然の恵みはもちろんのこと、家族や親戚、友人、上司などのおかげです。あらゆるものに対して感謝の気持ちを表す、これは、今も昔も変わらない日本人らしさだと思います。そうしたことが多く唄われている民謡は、日本人がもつ心、「日本人らしさ」、広くは「人間らしさ」を唄を通して伝えてくれています。

3月11日、大震災が起きました。少し遠いところに置いてあった「人と人のつながり」を多くの人が考え、そして自分にできることを考えました。また、世界中から心をいただき励まされ、感動し、「みんな同じ人間なんだ、つながっているんだ」と気がつきました。

現在、民謡はおじいさん、おばあさんのもの、「古い」「ダサい」とあまり見向きされなくなっています。でも、人間としての原点とも言うべき事柄が唄われている民謡を、僕たちのような若い世代がさらに若い世代に伝え、広く伝えていくことは無駄ではないはずです。

民謡が教えてくれているように、今こそ、皆で手を取り合い助け合っていかなければならないと思います。先人たちの考え、知恵が詰まった唄や、クスッと笑ってしまうかわいい唄、そんな唄たちを大切に唄い、世界中に感謝したいと思います。

そして、このツアーで出会う方々に「ありがとう」と伝えたいです。

浅野 祥

 

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公演日程:2011年9月12日 月曜日 から 9月20日 火曜日

 

ユフヴィ公演(エストニア)

日時:2011年9月12日 月曜日 18時開演
会場:ユフヴィ・コンサート・ホール チャンバーホール (エストニア語)
共催:在エストニア日本国大使館
協力:エストニア・コンサート・ホール、エストニア日本協会

 

タリン公演(エストニア)

日時:2011年9月13日 火曜日 19時開演
会場:エストニア・コンサート・ホール (エストニア語)
共催:在エストニア日本国大使館
協力:エストニア・コンサート・ホール、エストニア日本協会

 

リエパーヤ公演(ラトビア)

日時:2011年9月15日 木曜日 19時開演
会場:リエパーヤラトビア人協会ホール
共催:在ラトビア日本国大使館、リエパーヤラトビア人協会

 

リーガ公演(ラトビア)

日時:2011年9月17日 土曜日 19時開演
会場:リーガラトビア人協会ホール (ラトビア語、英語)
共催:在ラトビア日本国大使館、リーガラトビア人協会

 

カウナス公演(リトアニア)

日時:2011年9月19日 月曜日 19時開演
会場:ギルステュティス・文化スポーツセンター (リトアニア語)
共催:在リトアニア日本国大使館、ギルステュティス・文化スポーツセンター

 

ビリニュス公演(リトアニア)

日時:2011年9月20日 火曜日 18時30分開演
会場:ダンス劇場 (リトアニア語)
共催:在リトアニア日本国大使館、ダンス劇場

 

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出演者プロフィール

 

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■ 浅野 祥(あさの・しょう): 津軽三味線 (写真右)

5歳の時、祖父の影響で三味線を始める。7歳で津軽三味線全国大会(弘前)に最年少で初出場。翌年より各級の最年少優勝記録を次々と塗り替える。2004年、14歳のときに津軽三味線全国大会A級で最年少優勝。その後06年まで3連覇、同大会の殿堂入りを果たす。07年、ビクターより「祥風」でメジャーデビュー。08年3月、ワシントンD.Cでソロライブ開催。同年4〜5月のカナダツアーに参加(国際交流基金主催、5都市6公演)。現在、慶應義塾大学4年生。
公式WebサイトLink


■ かすみ: 民謡 (写真中央)

栃木県日光市出身。2007年、NHK主催、東北民謡コンクール優勝大会にてジュニア大賞受賞。ドキュメント番組「いきいき!夢キラリ」(財団法人民間放送協会主催)の「聞いて下さい!私の津軽民謡」で全国放送。08年、RAB(青森放送)主催民謡グランプリ大会にて第54代民 謡王座受賞(最年少記録)。10年上海万博に津軽民謡代表として出演。様々な舞台はもちろん、テレビ、ラジオにも積極的に出演、津軽民謡を中心に津軽三味線や演歌等で幅広く活躍中。


堀 ひろみ(ほり ひろみ): 民謡・太鼓 (写真左)

千葉県千葉市に生まれる。母の影響で4歳より民謡・三味線・日本舞踊を始める。19歳の時、尺八奏者堀淡三師に師事。24歳で民謡歌手、曾我了子師に師事。2006年、ちゃっきり節全国大会総合優勝。07年、長崎ぶらぶら節全国大会総合優勝。07年及び09年、財団法人日本民謡協会主催韓国交流公演に出演。08年、博多節全国大会総合優勝。10年、正調博多節全国大会総合優勝、財団法人日本民謡協会民謡民舞全国大会内閣総理大臣賞争奪戦入賞、等優勝・入賞多数。

 

■ 佃 康史(つくだ こうし): 尺八・篠笛

公式WebサイトLink

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幼少の頃より、尺八奏者であり父でもある、佃一生に師事。三味線や和太鼓、その他様々なジャンルのミュージシャンとセッションをしながら活動の幅を広げ、尺八と篠笛の可能性を追求している。
海外公演にも力を入れ、15カ国、25都市以上を訪問。NHKのテレビやラジオの民謡番組にも定期的に出演。
現在、津軽三味線を中心とした合奏団「KAZE」、邦楽器でカフェミュージックを奏でる「和楽アンサンブル」、箏・三味線・和太鼓とのユニット「山紫水明」、和楽器を中心としたバンド「民族楽団チャンチキ」のメンバーとして活動中。

 

 

■ 石川 義梅(いしかわ よしうめ): 津軽手踊り

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第34代青森県手踊り名人位。青森県出身。1997、99年、2007年青森県手踊り名人決定戦組踊り優勝。2000、03年、同個人の部準優勝。01、02年黒石よされ組踊り大賞優勝。04年青森県手踊り名人決定戦優勝(名人位)、等受賞歴多数。05年、宗家石川流師範「石川義梅」となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 森藤 晶司(もりふじ しょうじ): ピアノ

公式WebサイトLink

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高校在学中より本格的に音楽活動を始め、慶應義塾大学在学中は宮城純子氏に師事、その後難波弘之氏に師事する。両氏の元でシンセプログラム、演奏、アレンジなどの仕事に関わり、最近ではレコード制作、コンサートのほかにも舞台、演劇での演奏にも積極的に参加している。また、自身によるユニット「Flaque」として都内ライブハウスを中心に精力的に活動中。

 

 

 

 

 

 

 

■ 中沢 剛(なかざわ ごう): ドラム

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1974年横浜生まれ。ロックバンドに憧れ、15歳よりドラムを始める。高校卒業後、渡米。ジョー・ポカーロ、ジョエル・テイラーに師事。帰国後、小柳ゆきツアーサポートメンバーの他、ポルノグラフィティなど様々なアーティストのバックバンドを務める。
また、劇団四季をはじめ、多数のミュージカルでの演奏にも定評がある。ギター&ヴォーカルデュオ「フライドプライド」ではパーカッショニストとして参加し、新たなパフォーマンスを披露している。 現在は、寺井尚子カルテットのレギュラーメンバーとしてコンサートやレコーディングなどで活躍中。

 

 

 

 

■ 新田 寛: 音響
■ 渡邉 真理: 舞台、照明
■ 原田 賢: 制作
■ 野田 雅之: 記録

 

 

■ お問い合わせ
国際交流基金 文化事業部舞台芸術チーム
担当:武田(たけだ)
Tel. 03-5369-6063 Fax. 03-5369-6038

E-mail

 

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