平成20(2008)年度 フェローセミナーのお知らせ
平成20(2008)年度 フェローセミナーのお知らせ (1月29日開催)
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
日本研究・知的交流部
ジャパンファウンデーションは、平成20(2008)年度フェローセミナーを開催します。今回のプレゼンターは、ブラジリア大学外国語・翻訳学部助教授根川 幸男氏です。セミナーの詳細は以下の通りです。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
| 日時 |
2009年1月29日 木曜日 15時から17時 |
| 場所 |
ジャパンファウンデーション JFICスペース[けやき](2階)  |
| 使用言語 |
日本語 (通訳はありません) |
| 参加費 |
無料 |
| テーマ |
日本的教育文化の越境と展開−戦前・戦中期ブラジルにおける
日系教育機関を中心に
日本人移民の歴史は、日本の近現代史を構成する重要な一部である。特に、約150万人という世界最大のブラジル日系コミュニティの歴史は、「忘れられた日本人」の歴史であったと言える。それは、第二次大戦直前のブラジルにおいて、いわゆる日本人学校は500に近い校数を数えたことからもうかがえよう。
それらの学校は、ウチには日系各コミュニティの中心機関として機能し、ソトには「日本文化」の集団的表象の主体としての役割を担い、戦時中は当局の弾圧の対象にもなった。また、戦後、日系ブラジル人のアイデンティティやパーソナリティ形成にも、はかりしれない影響力をもち、その影響は今日まで続いている。
発表者の関心は、将来的に、ブラジルにおけるこれらの日系教育機関(日本人学校や寄宿舎)を通じた日本的教育文化の越境・再創・展開の様相とメカニズム、歴史的背景、現代への影響を明らかにすることである。その前提作業として、ブラジル日系教育機関の分類、母国日本との関係、シラバス・カリキュラム、教材・教授法、課外活動、日本語・日本文化継承についての資料収集と分析を試みている。それは、「忘れられた日本人」に光を当て、日本の近現代史を補完することにもなろう。
本報告では、今回の訪日調査における資料収集の進捗状況やその過程で明らかになったブラジル日系教育史の実態や問題点、日本の研究者との連帯の可能性などについて報告したい。
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| プレゼンター |
根川 幸男氏
大阪府生まれ。サンパウロ大学哲学・文学・人間科学部大学院修士課程修了。サンパウロ人文科学研究所客員研究員、サンパウロ大学東洋言語学科非常勤講師を経て、2002年6月よりブラジリア大学外国語・翻訳学部助教授、現在に至る。
* 平成20(2008)年度 日本研究 フェロー |
お申し込み・
お問い合わせ |
参加ご希望の方は、2009年1月29日 木曜日 午前中までにお名前、所属先、連絡先(電話番号、Faxまたはメールアドレス)を日本研究・知的交流部(担当:内田)までご連絡ください。ご質問等も下記の連絡先までお願いします。
Tel: 03-5369-6069 / Fax: 03-5369-6041  |
※より多くの皆様に関心を持っていただき参加しやすい環境作りを目指すため、名称を「フェロー勉強会」から「フェローセミナー」に変更しました。
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