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■ 2009年度
キプロス

日本語教育の実施状況
教育制度と外国語教育
学習環境
教師
教師会
日本語教師派遣情報
●学習目的
●シラバス・ガイドライン
●評価・試験
●日本語教育略史
●参考文献一覧

●2006年海外日本語教育機関調査結果
 なし

日本語教育の実施状況
●全体的状況
 キプロスでは、学校教育においても民間レベルにおいても日本語教育は行われていないのが現状である。毎年、文部科学省国費留学生1名が研究生として選出されているが、日本語のニーズや普及度はいまだに低い状況にある。
 当館では、年間1度の割合で、日本文化紹介事業の開催を実施し、日本文化への理解を深めてもらうよう努めているが、遠距離に加え、日本語教育(大学の日本語学科など)・文化機関といった核となる団体が存在しないことが最大の課題となっている。

●最新動向
 2008年、当館が首都ニコシアにあるフレデリック大学で日本文化紹介イベントとして漫画、生け花、折り紙の実演及び日本留学説明会を実施した際、多くの聴衆が集まり、個人的に日本のポップカルチャーに関心を持つ若年層が際立った。また、ここ2年間キプロスも対象となっている「日欧青年交流プログラム」への応募者が増えていることから、今後少しずつではあるが、日本語学習者及び日本への留学希望者の増加が見込まれる。

●教育段階別の状況
【初等・中等教育】
 日本語教育は実施されていない。
【高等教育】
 日本語教育は実施されていない。
【学校教育以外】
 日本語教育は実施されていない。

教育制度と外国語教育
●教育制度
【教育制度】
 6-3-3制。
 小学校(ディモティコ)6年間、中学校(ギムナシオ)3年間、高校(リキオ)3年間。義務教育機関は、小・中学校の9年間(6〜15歳)
【教育行政】
 初等・中等・高等教育機関は教育・文化省の管轄下にある。

●言語事情
 ギリシャ系住民の間ではギリシャ語、トルコ系住民の間ではトルコ語。英語も広く使用されている。

●外国語教育
 小学4年より第1外国語として英語を履修(必修)。但し、小1よりフランス語の選択が可能。
 中学1年より第1外国語として英語・フランス語を履修(必修)。
 高校1年より第1外国語として英語・フランス語を履修(必修)。
 高校2年より6ヵ国語(英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ロシア語、トルコ語)の中から2ヵ国語を選択・履修(必修)。

外国語の中での日本語の人気
 EUのメンバーとして、ヨーロッパ言語の習得を重視しており上記言語の習得が就職に不可欠である現状ならびに日本語学科の不在が反映し、日本語への関心は低いといえる。

大学入試での日本語の扱い
 大学入試で日本語は扱われていない。

学習環境
●教材
【初等・中等教育】
 日本語教育は実施されていない。
【高等教育】
 日本語教育は実施されていない。
【学校教育以外】
 日本語教育は実施されていない。

●マルチメディア・コンピュータ
 日本語教育にマルチメディア・コンピューターは使われていない。
教師
●資格要件
【初等・中等教育】
 日本語教育は実施されていない。
【高等教育】
 日本語教育は実施されていない。
【学校教育以外】
 日本語教育は実施されていない。

●日本語教師養成機関(プログラム)
 日本語教師養成を行っている機関、プログラムはない。

●教師研修
 現職の日本語教師対象の研修はない。

教師会
●日本語教育関係のネットワークの状況
 日本語教育関係のネットワークはない。
日本語教師派遣情報
 国際交流基金、JICAからの派遣は行なわれていない。

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