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●日本語教育の実施状況 ●教育制度と外国語教育 ●学習環境 ●教師 ●教師会 ●日本語教師派遣情報 |
●学習目的 ●シラバス・ガイドライン ●評価・試験 ●日本語教育略史 ●参考文献一覧 |
| ・ | 国際交流基金ブダペスト日本文化センターの調べによると、2008年12月時点での日本語教育データは、機関数33、教師数69、学習者数1,457あった。 |
| ・ | 2009年1月に「日本文化発信プログラム」(J-CAT)により7名のボランティアがハンガリーに派遣された。 |
●教育段階別の状況
【初等・中等教育】
日本語教育は14機関で実施されているが(2008年12月時点)、このうちの3機関は初等教育機関である。いずれの場合も、日本語は第2外国語の選択必修科目か自由科目という位置付けである。
【高等教育】
日本語教育は10機関(高専を含む)(2008年12月時点)で実施されているが、このうち日本語を主専攻としている大学はブダペスト市内のエォトヴェシ・ロラーンド大学(ELTE)、カーロリ・ガーシュパールカルビン派大学の2大学である。
また、法門大学では第1外国語として日本語が位置付けられているほか、ブダペスト商科大学(旧外国貿易大学)では第2及び第3外国語として実用目的の日本語教育が行なわれている。他の教育機関では、日本語は選択科目という位置付けである。
【学校教育以外】
学校教育以外では9機関(2008年12月時点)で日本語教育が行なわれている。学習者は学生、社会人など様々で、学習目的も教養や実用目的など様々である。
国際交流基金ブダペスト日本文化センターでも日本語講座を実施している。
●外国語教育
外国語教育はナショナル・コア・カリキュラム(NAT:Namzeti Alaptanterv)により、公教育機関で学習するすべての学生が4年生から最低1つの外国語を学習することが義務付けられている。第1外国語として英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語を学ぶことができる。また、ハンガリー教育省は欧州評議会と共にLanguage Education Policy Profileも作成しており、複言語主義教育をはじめとする欧州評議会が掲げる理念をハンガリーにも導入している。
初等教育レベルでの到達目標は、第1外国語の場合、小学校6年生でA1、小学校8年生でA1-A2、第2外国語の場合、小学校8年生でA1。中等教育レベルでは、第1外国語の場合、12年生終了時にB1もしくはB2レベル。B2を望む学生は、10年生終了時にB1レベルに到達する必要がある(B1レベル終了の場合は10年生終了時にA2)。第2外国語の場合は、12年生終了時にA2レベル。B1レベルまで望む学生は、10年生終了時にA1レベルに達成する必要がある。
中等教育機関の一部には、数学や歴史等の一般科目を特定の外国語を用いて教えるイマージョン校がある。
外国語の中での日本語の人気
ハンガリーにおける外国語は、一般に主要6言語(英語・ドイツ語・フランス語・イタリア語・ロシア語・スペイン語)とその他の言語とに分けられている。日本語は、その他の言語の中では人気の高い言語の一つである。
大学入試での日本語の扱い
2005年度より新試験システム導入に伴い、大学別に行なっていた日本語の筆記試験、面接試験はなくなり、エーレッチェーギ(大学入学資格試験)が大学入試を兼ねることになった。
●日本語のネイティブ教師(日本人教師)の雇用状況とその役割
国際交流基金ブダペスト日本文化センターが2008年末に行なった調査では、教育機関における69の日本語教師のポストのうち、母語話者は28ポストを占めている。機関数33のうち、日本人教師のみにより授業が行なわれている機関が8機関あり、逆にノンネイティブ教師のみにより授業が行なわれている機関が15機関ある。日本人教師のみの機関はブダペスト以外の機関に多い。
●教師研修
国際交流基金ブダペスト日本文化センターでは、日本ハンガリー協力フォーラムの「日本語教育促進事業」の一環として、日本語教育研修が実施されている。2008年度はハンガリー日本語教師会の協力を得て、計5回の研修会が実施された。また、2008年9月には「ハンガリー日本語教育シンポジウム」が教師会との共催で実施された。
| 国際交流基金ブダペスト日本文化センター | 1名 |
| 国際交流基金ブダペスト日本文化センター | 1名 |
| 国際交流基金ブダペスト日本文化センター | 1名 |
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1.
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日本の文化に関する知識を得るため |
9.
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日本との親善・交流を図るため(短期訪日や日本人受入) | |||||
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2.
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日本の政治・経済・社会に関する知識を得るため |
10.
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日本語によるコミュニケーションが出来るようにするため | |||||
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3.
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日本の科学技術に関する知識を得るため |
11.
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母語、または親の母語(継承語)である日本語を忘れないため | |||||
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4.
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大学や資格試験の受験準備のため |
12.
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日本語という言語そのものへの興味 | |||||
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5.
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日本に留学するため |
13.
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国際理解・異文化交流の一環として | |||||
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6.
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今の仕事で日本語を必要とするため |
14.
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父母の期待に応えるため | |||||
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7.
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将来の就職のため |
15.
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その他 | |||||
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8.
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日本に観光旅行するため | (1.〜15.から5つ選択) | ||||||
| 1923年 | パーズマーニ・ペーテル大学(1950年に現在のエォトヴェシ・ロラーンド大学(ELTE)に改称)に「東アジアの言語と文学」講座が設置され、日本語・日本学の研究・教育がスタート。大戦による中断後、1959年に、改称された「中国・東アジア」講座内で日本語教育も自由選択科目として再開 |
| 1984年 | 外国貿易大学(現在のブダペスト商科大学)で日本語教育開始 |
| 1986年 | エォトヴェシ・ロラーンド大学(ELTE)に日本学専攻設置 |
| 1987年 | トルクバーリント実験小学校で日本語教育開始 |
| 1991年 | 国際交流基金ブダペスト日本文化センター開設 |
| 1992年 | 青年海外協力隊日本語隊員派遣開始 |
| 1993年 | 日本語能力試験実施開始 |
| 1995年 | カーロリ・ガーシュパールカルビン派大学で日本学科開設 |
| 1996年 | エォトヴェシ・ロラーンド大学(ELTE)の日本学専攻が日本学科として独立。同時に中等学校日本語教員養成プログラムを開始 |
| 1998年 | カーロリ・ガーシュパールカルビン派大学で中等学校日本語教員養成プログラムを開始 |
| 2000年 | 国際交流基金ブダペスト日本文化センターに日本語教育アドバイザー派遣開始 |
| 2001年 | ハンガリー日本語教師会(MJOT)設立 |
| 2005年 | エーレッチェーギ(大学入試資格試験)開始 |
| 2005年 | 国際交流基金ブダペスト日本文化センターに日本語教育ジュニア専門家派遣開始 |
| 2007年 | 日本ハンガリー協力フォーラム「日本語教育促進事業」活動開始 青年海外協力隊日本語隊員活動終了 |
| 2008年 | 日本文化発信プログラム(J-CAT)活動開始 |