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●日本語教育の実施状況 ●教育制度と外国語教育 ●学習環境 ●教師 ●教師会 ●日本語教師派遣情報 |
●学習目的 ●シラバス・ガイドライン ●評価・試験 ●日本語教育略史 ●参考文献一覧 |
| 日系企業勤務 | :408名(81.6%) | |||
| 翻訳・通訳(フリーランス) | :39名(7.8%) | |||
| 自営業 | :27名(5.4%) | |||
| 日本語教師 | :25名(5.0%) | |||
| 大使館勤務 | :1名(0.2%) | |||
| 日本語教育機関 | :17名 | |||
| 日本留学 | :3名 | |||
| 一般企業 | :9名 | |||
| 政府機関 | :1名 | |||
【学校教育以外】
主に社会人を対象とした語学学校の他に、大学夜間講座でも日本語が教えられており、日本語の人気は漸増している。大手の語学学校2校では施設拡張を実施し、急増する初級学習者に対応している。学習者は、日本のサブカルチャーなどから日本語や日本文化に関心を持つようになった若者や、日系企業で日本語を使って働く社会人が多い。中・上級レベルのニーズも徐々に増え、クラスが整備されてきているが、このレベルを指導するタイ人教師が不足している。
大学入試での日本語の扱い
2006年度入学の学生から新しい入試制度Admissionsが導入された。高校の成績30%(全科目の平均点が10%と各専攻が指定した科目のみの点が20%)に2種類の共通試験(基礎的内容のO-NET<Ordinary National Educational Test>が35〜70%と発展的内容のA-NET<Advanced National Educational Test>が0〜35%、合計で70%)が課される。日本語は、英語以外の外国語として発展的内容に採用が可能だが、実際に採用されるかどうかは大学学科ごとに決められる。また、この共通試験を採用せずに独自で大学が入試を作成・実施することも可能である。
A-NET で日本語、中国語、フランス語を選択した各人数を以下に挙げる。
| 2007年 | 2008年 | 2009年 | |
| 日本語 | 3,418名 | 3,697名 | 3,791名 |
| 中国語 | 3,675名 | 4,647名 | 5,820名 |
| フランス語 | 6,059名 | 5,549名 | 5,084名 |
●教師研修
1.国際交流基金(バンコク日本文化センター)主催
| ・バンコク水曜研修:タイ人日本語教師対象、6〜9月、11〜翌年2月 | |
| ・バンコク金・土曜研修:タイ人日本語教師対象、6〜9月、11〜翌年2月 (実施曜日は年によって異なる) | |
| ・日本語教育研修会(通称「集中研修」):タイ人日本語教師対象、4月および10月 の5〜10日間、年2回 | |
| ・通信教育講座:タイ人日本語教師対象、5〜11月 | |
| ・地方研修:研究の機会が少ない地方のタイ人日本語教師対象、学期中の週末や連休に行なう1日半、2日間の研修。 | |
| ・北部及び東北部における金曜・土曜研修:チェンマイ、ウドンタニーに赴任している専門家が、主に中等教員を対象に実施している研修。 |
2.その他の機関が主催するセミナー
民間日本語教育機関が日本の民間財団や国際交流基金との共催や助成を受けて、毎年1ないし2回(1回につき2日間)のセミナーを開催している。教育省や大学も1〜2日間のセミナーを開催する場合があるが、定期的なものはない。
<実施例>
・東芝国際財団助成、タイ国元日本留学生会主催日本語教授法セミナー2008年10月18日、19日
| タイ国日本語教育研究会: | タイで日本語を教える教師の全国組織。 |
| 北部タイ日本語教師会: | チェンマイ周辺の日本語教師を中心とした教師会で、周辺県の教師たちとともに活動している。 |
| イーサーン日本語教師の会: | 東北タイの日本語教師の会。 |
| 南部日本語教師会: | ソンクラーを中心とした南部地域の各機関の日本語教師により組織されている。 |
| ラチャパットの日本語教育を考える会: | 全国のラチャパット大学の教師による会。 |
| 東北タイ中等学校日本語教師の会: | 東北タイの中等学校で日本語を教えている教師により構成されている。 |
| タイ国日本語日本文化教師協会: | 主にバンコク周辺の大学、ラチャパット大学、高校のタイ人日本語教師によって組織されている。 |
| 北部タイ中等教育日本語教師会: | ジュニア専門家が実施する北部の研修会参加教師が中心。 |
| タイにおける母語・継承語としての日本語教育研究会: | 主に年少者に母語または継承語として日本語を教える教師と保護者の会。 |
| 国際交流基金バンコク日本文化センター | 2名 |
| コンケン大学 | 1名 |
| 国際交流基金バンコク日本文化センター | 1名 |
| タイ中等教育機関 | 2名 |
●国際協力機構(JICA)からの派遣(2009年4月1日現在)
青年海外協力隊
| カムソイ ピタヤサン中高校 | 1名 | ブランクー高校 | 1名 |
| ベンジャマラートランサリト第3中学校 | 1名 | プラチュアブ ウィタアライ校 | 1名 |
| サグアンイン校 | 1名 | ピヤチャートパッタナ中高校 | 1名 |
| ロンクワン・アヌスン中高校 | 1名 | プラチン ラツァドン中高校 | 1名 |
| ムアンチャリアン中高校 | 1名 | サンカー中高校 | 1名 |
| サンパトン ウィッタヤコム中高校 | 1名 |
●その他からの派遣
主な派遣プログラムは次の通り。
新世界語学院(New Global)
関西6大学連合(京都教育大学を中心とする国立ラチャパット大学への派遣を行なう)
国際親善文化交流協会(IFCA)
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1.
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日本の文化に関する知識を得るため |
9.
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日本との親善・交流を図るため(短期訪日や日本人受入) | |||||
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2.
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日本の政治・経済・社会に関する知識を得るため |
10.
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日本語によるコミュニケーションが出来るようにするため | |||||
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3.
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日本の科学技術に関する知識を得るため |
11.
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母語、または親の母語(継承語)である日本語を忘れないため | |||||
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4.
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大学や資格試験の受験準備のため |
12.
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日本語という言語そのものへの興味 | |||||
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5.
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日本に留学するため |
13.
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国際理解・異文化交流の一環として | |||||
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6.
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今の仕事で日本語を必要とするため |
14.
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父母の期待に応えるため | |||||
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7.
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将来の就職のため |
15.
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その他 | |||||
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8.
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日本に観光旅行するため | (1.〜15.から5つ選択) | ||||||
| 1947年 | ボピットピムック後期中等教育日本語講座開設 |
| 1964年 | タイ国元日本留学生協会附属日本語学校日本語講座開設 |
| 1965年 | タマサート大学日本語講座開設(1982年主専攻) |
| 1966年 | チュラーロンコーン大学日本語講座開設(1971年主専攻) |
| 1969年 | 在タイ国日本国大使館広報文化センター日本語学校日本語講座開設 |
| 1973年 | 泰日経済技術振興協会附属日本語学校日本語講座開設 |
| 1974年 | 第1回日本語弁論大会開催 |
| 1976年 | カセサート大学日本語講座開設(1983年主専攻) |
| 1977年 | チェンマイ大学日本語講座開設(1987年主専攻) |
| 1980年 | コンケン大学人文学部日本語講座開設(2004年主専攻)、タイ商工会議所大学日本語講座開設(1986年主専攻) |
| 1981年 | 日本語が後期中等教育課程に正式科目として採用される。 |
| 1982年 | プリンス・オブ・ソンクラー大学パッタニー校日本語講座開設(1996年主専攻) |
| 1983年 | シラパコーン大学日本語講座開設(1997年主専攻) |
| 1984年 | 日本語能力試験開始(第1回目) |
| 1984年 | ブラパー大学日本語講座開設(1996年主専攻) |
| 1986年 | ナレースワン大学日本語講座開設(1995年主専攻) |
| 1986年 | タマサート大学日本研究センター創立 |
| 1987年 | キングモンクット工科大学ラカバン校日本語講座開設(1997年主専攻) |
| 1988年 | アサンプション大学日本語講座開設(1988年主専攻) |
| 1988年 | タイ国日本語教育研究会設立 |
| 1989年 | ランシット大学日本語講座開設(1998年主専攻) |
| 1991年 | 国際交流基金バンコク日本語センターがバンコク日本文化センターに併設される。 |
| 1992年 | 日本語センター、バンコク日本文化センターの「日本語部」へ改組 |
| 1994年 | 中等学校現職職員日本語教師新規養成講座開始(2004年から9期実施) |
| 1997年 | タマサート大学大学院修士課程「日本研究」研究科開設 |
| 1998年 | 大学入試科目に日本語が採用される。 |
| 1999年 | チュラーロンコーン大学大学院修士課程「日本文学および日本語学研究科」開設 |
| 2002年 | シーナカリンウィロート大学人文学部日本語主専攻課程開設 |
| 2003年 | JTAT(Japanese Teachers Association in Thailand)設立 |
| 2004年 | 中等教育用日本語教科書『あきこと友だち』完成 コンケン大学教育学部日本語教育学科開講 |
| 2005年 | 国際交流基金制作「日本語を話そう」テレビ放映 |
| 2006年 | 中等学校現職職員日本語教師新規養成講座再開(10期〜) |
| 2007年 | チュラーロンコーン大学大学院修士課程「外国語としての日本語(日本語教師養成プログラム)」開設 泰日工業大学(Thai-Nichi Institute of Technology)開学 |
| 2008年 | タイ教育省『仏暦2551年(西暦2008年)基礎教育カリキュラム』を発表 日本語教育国際シンポジウム「東南アジアにおける日本語教育の展望」開催 |
| 2009年 | JTATが法人化され、タイ初の日本語教育関係の学会となるタイ国日本語日本文化教師協会が誕生 |