国際交流基金関西国際センター日本語教育研修会
日本語教授法シリーズ
第6回『教材開発』
概要
- 日時:
- 2010年3月26日(金)15:30〜17:30
- 場所:
- 国際交流基金 関西国際センター ホール(地図)
- 講師:
- 柴原 智代(国際交流基金日本語国際センター専任講師)
- 参加費:
- 無料(会場までの交通費は参加者の方にご負担いただきます)
内容
関西国際センターでは、日本語教育関係者及び一般の方々を対象に、日本語教育研修会を実施しています。2008年より日本語教授法シリーズを実施していますが、その第6回としまして、『第14巻 教材開発』の筆者である、柴原智代国際交流基金日本語国際センター専任講師による研修会を、2010年3月26日に行いました。教材開発に必要な基礎知識と手順について、具体的な教材や参考になる理論を挙げながらの紹介でした。
本講座では、教材作成の大切なポイントとして以下の3点が挙げられました。
- 世界の言語教育の動向、言語教育の社会的役割を理論的に考えること
- 教材作成はSee-Plan-Do-Seeという順番で進める。つまり、現状の問題点を明確にした上で、作成する教材の責任範囲を決め、学習効果を検証しながら作成すること
- 客観的に把握できる教材分析を行うこと
「教材開発」と聞くと敷居が高く感じられますが、実際教材を作らない人も、教材を使う上で役立つような、教材を活かす知識が得られる内容でした。具体的なプロセスについて、グループワークで実際に考え、お互いの考えを共有しながら参加するといった、理論と体験の双方が含まれた充実した講座でした。
当日は、地域のボランティアの方々をはじめ、日本語教師や日本語専攻の大学生など幅広い聴衆の方々約50名が、熱心にグループワークに取り組まれ、講座後も意見交換が行われるなど、活発な雰囲気となりました。講座後のアンケートでもシリーズの継続を望む声や今後の教育活動に活かしていきたいという声が聞かれました。
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