中東理解講座 2007年度 第3期




2007年度 第3期
その他の
異文化理解講座
中東理解講座
実績について
出版について

「異文化理解講座」とは・・・

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、文化芸術交流、海外における日本語教育、日本研究・知的交流を主要な事業領域として、日本と海外諸国との相互理解を深めるためにさまざまな事業を展開しています。

この「異文化理解講座」は、第一線で活躍する専門家の方々を講師として招き、海外の国や地域を多様な視点から取り上げる連続講座です。2007年度第3期は「中南米理解講座」、「中東理解講座」、「アジア理解講座」を開催します。これらの地域に暮らす人たちの生活・文化・歴史などを知ることによって、異文化への理解を一層深めていただければ幸いです。

異文化理解講座の書籍化について

理解講座をより多くの方々に共有していただくことを目的に、ジャパンファウンデーションでは書籍化を行なっております。今後、講座内容が書籍化される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
なお、これまでに出版されました関連書籍につきましては、異文化理解講座 出版物でご覧いただけます。

今期の講座

(2008年1月21日から3月31日) 全10回
文化遺産保存と考古学の間で:西アジア・中央アジアの遺跡から

*講師、講座内容等、詳細につきましては、曜日のリンクをクリックしてください。

月曜日(2008年1月21日から3月31日) 全10回

文化遺産保存と考古学の間で:西アジア・中央アジアの遺跡から

コーディネーター

山内 和也

コーディネーターからのメッセージ

西アジア、そしてそれに隣接する中央アジア世界はメソポタミア文明やエジプト文明といった人類最古の文明を生み出したのみならず、地域ごとに特色のある数多くの文化を創造してきました。それだけではなく、ユーラシア大陸の架け橋として洋の東西の文明や文化を伝えるという重要な場でもありました。「絹」に代表されるような「物」のみならず、仏教やキリスト教といった無形の文化そのものも、この地域を経て各地に伝えられてきました。この地域の文明や文化を明らかにすべく、考古学はこれまで大きな役割を果たしてきましたし、今後も同じように新たな発見をもたらしてくれるでしょう。

その一方で、近年、文化遺産の保存が大きな課題となって浮かび上がってきています。発掘するだけでなく、それを保存して将来に残していくことが求められています。その意味で、考古学者は調査と保存の狭間に置かれているといえます。

この講座を通して、今後、文化遺産の保存と考古学がどのような共存の道を作り上げていけるのか、現場で調査や保存を行っている専門家、そして受講生の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

講師

(*変更となる場合もあります)

1月21日 総論・バーミヤーン遺跡の保存
山内 和也(東京文化財研究所文化遺産国際協力センター地域環境研究室長)
1月28日 ガンダーラ遺跡をめぐる理想と現実:ユネスコ日本信託基金による保存修復事業の経験から
増井 正哉(奈良女子大学生活環境学部教授)
2月4日 エジプトの発掘と保存
高宮 いづみ(近畿大学文芸学部准教授)
2月18日 レバノン・ティール遺跡の保存
西山 要一(奈良大学文学部教授)
2月25日 イランの世界遺産遺跡、チョガー・ザンビールとアルゲ・バム
岡田 保良(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)
3月3日 シリア・パルミラ遺跡の調査と保存
西藤 清秀(奈良県教育委員会文化財保護課主幹)
3月10日 イラク古代文化遺産の保存と今後の対策
松本 健(国士舘大学イラク古代文化研究所教授)
3月17日 タジキスタン共和国アジナ・テパ仏教寺院の保存
岩井 俊平(龍谷大学龍谷ミュージアム開設準備室嘱託職員)
3月24日 シナイ半島の遺跡の調査と文化遺産の保存
真道 洋子(イスラーム考古学研究所研究員)
3月31日 まとめ・文化遺産の保護と考古学
前田 耕作(アフガニスタン文化研究所所長)

講座概要 【PDF:84KB】

会場  ジャパンファウンデーション国際会議場

【お問い合わせ・お申し込み】

ページトップへ戻る