国内上映事業 The Japan Foundation Film Series Part 1 実施報告

The Japan Foundation Film Series Part 1
日本映画の巨匠と女優たち


国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は2004年6月25日(金)~27日(日)の日程で日本映画の名作6作品を英語字幕付で上映しました。第1回目である今回は、黒澤明監督、溝口健二監督等日本映画の巨匠の作品を紹介し、同時にその作品の中で光り輝く女優の魅力をお楽しみいただきました。

日本国内において外国語字幕付の映画が上映される機会は少なく、今回の3日間の上映は日本を母語としない方をはじめとして、のべ1,185名の来場者で賑わいました。興味はあってもこれまで言語の問題で日本映画をなかなか見られなかった人、日本映画を紹介するために外国人の友人を連れて来場した人、これまでビデオでしか見たことがない作品を大きなスクリーンで見たかった人など、多くの人々が思い思いに日本映画の傑作を楽しむ姿が見られました。

実施のもようの写真1  実施のもようの写真2

2004年6月26日(土)には映画研究者・映像作家であり、さまざまな出版物等を通し世界に日本映画を紹介してきたドナルド・リチー氏によるレクチャーを実施しました。リチー氏はレクチャーの直前に上映された溝口健二監督の『浪華悲歌』(1936年)の解説や海外における日本映画の上映についての説明を行ないました。
講演採録は東京フィルメックス(「日本映画の女優と巨匠たち」企画・運営協力)のWebサイトにてご覧いただけます。

この英語字幕付日本映画上映会はThe Japan Foundation Film Seriesとして今後も継続し、さまざまな日本映画の秀作を紹介していく予定です。
第2回上映会のお知らせ

The Japan Foundation Film Series Part 2 にっぽん60年代 巨匠たちの原点
会期:2005年3月25日(金)~3月27日(日) 会場:国際交流基金フォーラム

もっと英語字幕付の日本映画を見てみたいという方に、2004年秋には以下のようなクラシック作品の英語字幕付上映が企画されていますのでご紹介します。国際交流基金は所蔵している英語字幕付プリントを提供し、協力しています。

第17回 東京国際映画祭共催企画 「ニッポン・シネマ・クラシック」
「初姿~日本映画の源流を求めて~」と題し、シリーズものの一作目や繰り返し映画化された作品の一作目、有名俳優のデビュー作など、様々な形の“初めて”を紹介します。
会期 2004年10月23日(土)~10月29日(金)
会場 渋谷Bunkamura ル・シネマ1
主催 (社)映画産業団体連合会,(財)東京国際映像文化振興会
第5回 東京フィルメックス 「内田吐夢監督選集 映画真剣勝負」
東京フィルメックスは、東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催により日本映画の巨匠・内田吐夢監督を特集し、ニュープリント6本を含む全13作品を上映します。サイレント映画『警察官』は、有楽町朝日ホールでは生演奏付での上映をいたします。
会期 2004年11月20日(土)~11月28日(日)
会場 国立近代美術館フィルムセンター大ホール、有楽町朝日ホール
主催 特定非営利活動法人東京フィルメックス実行委員会
共催 東京国立近代美術館フィルムセンター

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