国内上映事業 国際交流基金映画講座2004-2 上映作品

The Japan Foundation Screening & Lecture Series: 2004-2

「アラブ映画祭2005」プレイベント

(1)『放蕩息子の帰還』 9月2日(木) 16:30

放蕩息子の帰還

Awdat El-Iban El-Dhal (エジプト/1976年/125分)
監督:ユーセフ・シャヒーン 出演:ショクリー・サラハーン
『アレキサンドリアWHY?』とともに日本に最初に紹介された、エジプトの巨匠シャヒーン監督の作品。1960年代末の社会を舞台に、製粉工場経営者一族の崩壊と、巣立っていく若者らの姿を描く。

(2)『アレキサンドリアWHY?』 9月2日(木) 19:00

アレキサンドリアWHY?

Iskandariah Leh? (エジプト/1979年/132分)
監督:ユーセフ・シャヒーン 出演:モフセン・モヒーディーン
1942年の夏。地中海を臨む美しい都アレキサンドリアで、ハリウッド映画やシェイクスピア劇に夢を抱く18歳の青年。彼の夢は戦火の到来とともに大きく蛇行していく。

(3)『石の賛美歌』 9月3日(金) 16:30

石の賛美歌

Canticle of the Stones (ベルギー/1990年/105分)
監督:ミシェル・クレイフィ
イスラエルに住むパレスチナ人の日常生活の緊張感を捉えると同時に、恋人たちの再会という愛の物語を並置して、ドキュメンタリーとフィクションを交錯させた意欲作。91年山形国際ドキュメンタリー映画祭特別賞受賞作。

(4)『D.I.』 9月3日(金) 19:00

D.I.

Divine Intervention (仏=パレスチナ/2002年/94分)
監督・出演:エリア・スレイマン 出演:ジョージ・イブラヒム
ナザレに住むイスラエル国籍のパレスチナ人を描き、ユーモアと詩情に溢れた作風でカンヌ映画祭審査員賞・国際映画批評家連盟賞をダブル受賞した話題作。「『D.I.』はすごい映画だ。中東の笑えない事態から笑いを噴出させる。」(池澤夏樹)

(5)『他者』 9月4日(土) 14:00

他者

El-Akhar (エジプト/1999年/101分)
監督:ユーセフ・シャヒーン 出演:ナビーラ・エベイド
歌と踊り満載のエンターテインメント作品だが、現代版ロミオとジュリエットのような悲恋物語のなかに、欧米資本の導入や宗教問題など、エジプト社会が抱えるジレンマも挿入されている。

(6)『ガレリアの婚礼』 9月4日(土) 17:00

ガレリアの婚礼

Noce en Galilee (ベルギー=仏/1987年/110分)
監督:ミシェル・クレイフィ 出演:アリ・モハメド・アキリ
厳重な戒厳令の敷かれたパレスチナの村落で、村長は息子の結婚式をアラブの慣習法どおり夜を徹して行おうと決意し、イスラエル軍司令官に一晩だけの戒厳令解除を要請する・・・。87年カンヌ映画祭国際映画批評家連盟賞受賞作。

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