国内上映事業 アジア映画講座1 イスラムの映画、映画のイスラム 上映作品

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  • イスラムの映画、映画のイスラム

※変更の可能性あり

(1)『サイクリスト』(The Cyclist) 3月17日(日曜日)15時

  • サイクリスト
  • イラン/1989年/カラー/83分
    監督:モフセン・マフマルバフ(Mohsen Makhmalbaf)
    マフマルバフ監督の名を世界に知らしめた代表作。アフガニスタンからの貧しい出稼ぎの父子。妻の入院費を稼ぐため、1週間自転車に乗りつづけたら賞金をやるという見世物師の話にのるが…。イランの貧困層の苦しみを代弁し、大衆の熱狂的な支持を得た。

(2)『ボンベイ』(Bombay) 3月20日(水曜日)19時

  • ボンベイ
  • インド/1995年/カラー/140分  
    監督:マニラトナム(Mani Ratnam)
    ムスリムの少女とヒンドゥー教徒の青年が互いの家族の反対を押し切って結婚するが、やがて両宗派の対立は暴動に発展し、平和な一家にも危険が迫る。マニラトナム監督の名を日本に知らしめた力作。

(3)『十四夜の月』(Fourteenth Day of the Moon) 3月16日(土曜日)19時 3月20日(水曜日)15時30分

  • 十四夜の月
  • インド/1960年/モノクロ/170分 
    監督:M・サーディク(M. Sadiq)
    イスラム文化が花開いた、北インドの町ラクナウ。ここに住む3人の親友のうち、2人が知らない間に同じ女性を愛してしまっていた。イスラム文化を随所に生かしながら、それゆえに起こる悲劇を描いた作品で、ヒロインの美しさをたたえるタイトルソングが大ヒット。

(4)『苦難の大地』(Dukhai) 3月17日(日曜日)18時

  • 苦難の大地
  • バングラデシュ/1997年/カラー/128分
    監督:モルシェドゥル・イスラム(Morshedul Islam)
    洪水や台風により愛する家族を次々と失う主人公、ドゥカイ。度重なる不孝に襲われつづける男は人生の無情を嘆く。しかし人生は続き、彼はまた生きてゆくのだった。

(5)『蝶と花』(ビデオ上映)(Butterfly and Flowers) 3月14日(木曜日)19時

  • 蝶と花
  • タイ/1985年/カラー/120分
    監督:ユッタナー・ムクダーサニット(Yuthana Mukdasanit)
    小学生フージャンは貧困故にアイス・キャンディー売りや米の運び屋を始める。舞台となるマレーシア国境に近い町にはイスラームを信奉する人々が住んでおり、主人公のイスラームとしての成長が描かれる。

(6)『闘牛師』(Jogho) 3月15日(金曜日)19時

  • 闘牛師
  • マレーシア/1997年/カラー/94分
    監督:ウ・ウェイ・ビン・ハジサアリ(U-Wei Bin HajiSaari)
    1950年代、マレーシアが独立運動を行なっていた時代、ママットはマレー固有の闘牛のトレーナーであり、独立闘争の勇士でもあったが、独立後、政府は厳しいイスラム原理主義を敷き、闘牛を違法化した。ママットはタイに移住する。闘牛師として名声を得たが、異郷の暮らしは楽ではなかった。ある日、敗北を恨んだ対戦相手に親友と雄牛を射殺されてしまう。

(7)『枕の上の葉』(Leaf on a Pillow) 3月16日(土曜日)16時30分

  • 枕の上の葉
  • インドネシア/1998年/カラー/83分
    監督:ガリン・ヌグロホ(Garin Nugroho)
    インドネシアの古都ジョグジャカルタの路上で暮らすストリートチルドレンと、彼らが母のように慕う女性アシーの物語。98年のカンヌ国際映画祭をはじめ、世界の人々の大きな感動を呼び、同年の東京国際映画祭審査員特別賞など数々の賞に輝いた。

(8)『マグナム357』(ビデオ上映)(Magnum 357) 3月19日(火曜日)19時

  • マグナム357
  • フィリピン/1986年/カラー/113分
    監督:ロンワルド・レイエス(Ronwaldo Reyes)
    イスラム教フィリピン人を主人公にしたハードボイルドアクション映画。ローマ・カトリック教徒が9割を占めるフィリピンの中でもミンダナオ島はイスラム教徒の割合が高い。首都マニラやルソン島などとは異なる風俗習慣や文化的な状況がうかがえて興味深い。
    ※アジアセンター資料のため規定により無料上映

(9)『五月の雲』(Clouds of May) 3月17日(日曜日)12時30分 3月19日(火曜日)16時30分

  • 五月の雲
  • トルコ/2000年/カラー/120分
    監督:ヌリ・ビルゲ・ジェイラン(Nuri Bilge Ceylan)
    美しい5月のアナトリア、映画監督のムザファが新作にとりかかる。ムザファの両親、友人幼い甥など、彼を取り巻く人々の間で起こる事件を詩情豊かに描いた作品。東京国際映画祭でも上映された長編第一作『カサバ』で注目を集めたジェイラン監督の第二作。

(10)『魂のそよかぜ』(Breeze of the Soul) 3月21日(木曜日)11時

  • 魂のそよかぜ
  • シリア/1997年/カラー/91分
    監督:アブドルラティフ・アブドルハミド(Abdullatif Abdulhamid)
    父はいないが心優しく明るいサミルは、戦場で出会ったマリアンとお互いに一目惚れ。しかしマリアンには許婚のユセフがいた。古き良きハリウッド映画を彷彿とさせるようなユーモアとペーソスに富むエンターテイメント映画。秀逸な音楽も聴き逃せない。

(11)『西ベイルート』(West Beirut) 3月16日(土曜日)14時

  • 西ベイルート
  • レバノン/1998年/カラー/105分
    監督:ジアド・ドゥエイリ(Ziad Doueiri)
    クエンティン・タランティーノ監督のアシスタント・カメラマンを務めたドゥエイリ監督の長編デビュー作。内線中のレバノン、西と東に分断されたベイルート。内線が次第に人々に深刻な影響を及ぼしていく状況を少年達の生活を通して描いている。

(12)『他者』(The Other) 3月15日(金曜日)16時30分 3月21日(木曜日)18時

  • 他者
  • エジプト/1999年/カラー/101分
    監督:ユーセフ・シャヒーン(Youssef Chahine)
    日本でも多くのファンを持つ、エジプト映画界の巨匠ユーセフ・シャヒーンの最新作(?)。歌あり踊りありのエンターテイメント作品。現代版ロミオとジュリエットともいえる恋愛を軸として、欧米資本の導入や宗教問題など、エジプト社会が抱えるジレンマを浮き彫りにする。

(13)『ラグレットの夏』(A Summer in La Goulette) 3月14日(木曜日)16時30分 3月21日(木曜日)15時

  • ラグレットの夏
  • チュニジア/1996年/カラー/100分  
    監督:フェリッド・ブーゲディール(Ferid Boughedir)
    1967年、第三次中東戦争勃発前夜の海辺の町ラグレットを舞台に、アラブ系・ユダヤ系・キリスト系の、宗教、民族が異なる3つの家族の夏の日々を、軽妙洒脱なタッチで描いた作品。チュニジア出身の女優クラウディア・カルディナーレがゲスト出演している。

(14)『砂漠の方舟』(Desert's Ark) 3月16日(土曜日)12時

  • 砂漠の方舟
  • アルジェリア/1997年/カラー/90分  
    監督:モハメッド・シュウイック(Mohamed Chouikh)
    サハラ砂漠のオアシスの村を舞台に、異なる民族に属する若い男女が恋に落ちたことをきっかけに二つの民族の対立が激化し、憎しみ、対抗意識が村を破壊する。監督はこの砂漠の村の寓話に仮託してエスカレートする暴力と民族の対立を痛烈に批判している。

(15)『女房の夫を探して』(Searching for My Wife's Husband) 3月21日(木曜日)13時

  • 女房の夫を探して
  • モロッコ/1994年/カラー/84分
    監督:ムハンマド・アブデッラハマーン・タージ(Mohamed Abderrahman Tazi)
    3番目の妻と三度目の離婚をしたハッジ。後悔するが、四度目の結婚は相手が一度離婚しない限り許されない。妻を取り戻すために妻の夫探しをするという、イスラーム社会ならではの矛盾に満ちたハッジの試練が始まる。90年代におけるモロッコ映画再生の口火を切った大ヒット作。

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