国内上映事業 東南アジア映画祭2003 上映作品

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東南アジア映画祭2003

日本ASEAN交流年2003記念

Part1 東南アジア映画パノラマ

Part2 日越外交関係樹立30周年記念 ベトナム映画特集

Part3 日本=ミャンマー合作『THWAY(トゥエイ)-血の絆』特別プレミア上映

★★印は日本初上映   ★印は東京初上映

Part1 東南アジア映画パノラマ

[フィリピン]

(1)『サード・ワールド・ヒーロー』 Third World Hero(2000年/93分) ★★

サード・ワールド・ヒーロー 監督:マイク・デ・レオン 
出演:リッキー・ダバオ

リサールの伝記映画を撮ろうと苦闘する監督を主人公に据え、英雄伝説の読み直しを図った異色のリサール映画。「マイク・デ・レオン、『サザン・ウィンズ』以来の沈黙から目覚める」と現地で評された。

(2)『ホセ・リサール』 Jose Rizal (1998年/178分/カラー)

ホセ・リサール 監督:マリルー・ディアス=アバヤ 
出演:セサール・モンタノ

19世紀末、スペインの植民地支配が崩壊し始めたフィリピンでは、独立の機運が高まりつつあった。独立運動の理論的指導者であったホセ・リサールが辿った、短くも激烈な人生を壮大なスケールで描いた記念碑的大作。

[インドネシア]

(3)『エリアナ、エリアナ』 Eliana, Eliana (2002年/83分/カラー) ★★

エリアナ、エリアナ 監督:リリ・リザ 
出演:レイチェル・サイディナ

久しぶりに再会した母と娘の葛藤を、首都ジャカルタでの一夜の物語に凝縮させて描いた大ヒット作。92年の「東南アジア映画祭」で注目を集め、今やポスト・スハルト世代随一の注目監督となったリザ監督の最新作。

[タイ]

(4)『O-Negative~恋はデザインできない』 O-Negative (1998年/108分/カラー)

O-Negative~恋はデザインできない 監督:ピンヨー・ルータム 
出演:アミタ・ヤン

血液型が同じ“O型マイナス”の5人の大学生を主人公に、テレビ界出身のピンヨー監督が、若者たちの姿を瑞々しく描いてタイで大ヒットを記録した。「タイ映画祭2003」での人気に応えて、アンコール上映。

[マレーシア]

(5)『闘牛師』 Jogho (1997年/94分/カラー)

闘牛師 監督:ウ・ウェイ・ビン・ハジサアリ 
出演:カリッド・サレー

1950年代、独立運動下のマレーシア。マレー固有の闘牛のトレーナーで独立闘争の勇士でもあったママットだが、独立後に闘牛が違法となったためタイに移住、闘牛師として名声を得たのだが…。NHK共同製作。

[シンガポール]

(6)『フォーエバー・フィーバー』 Forever Fever (1998年/95分/カラー)

フォーエバー・フィーバー 監督:グレン・ゴーイ 
出演:エイドリアン・パン

カンフーとオートバイを愛するホックは、映画で見たディスコダンスに目覚め、ダンス大会での優勝を目指して特訓を開始した! 映画新興国シンガポールで生まれ全米でも公開された、青春ストーリー。

[カンボジア]

(7)『平和の行進』 An Army of Peace (1997年/52分/カラー/ビデオ作品)★

平和の行進 監督:チェン・ダラブッド・コサル

97年にカンボジアで行なわれた「ダンマヤトラ」を記録したドキュメンタリー。「法の巡礼」と言われるこの行進は、釈迦が弟子と共に戦地まで瞑想しながら歩き、苦からの離脱と平和への道を説いたという修行に由来する。

[ラオス]

(8)『レッド・ロータス』 The Red Lotus (1988年/83分/モノクロ) ★

レッド・ロータス 監督:ソムオック・スッティポン 
出演:ウォンドゥアン・ポンサワン

社会主義政権成立前夜のラオス。人民解放軍勢力の活動を探るため、ヴィエンチャン政府から農村に送り込まれた工作員ソムは村の寡婦と結婚し、その娘ブアデン(「赤い蓮」の意)と3人で暮らし始めるが…。

[インドネシア=フィリピン=タイ=日本合作]

(9)『サザン・ウィンズ』 Southern Winds (1992年/112分/カラー)

サザン・ウィンズの写真1

サザン・ウィンズの写真2

サザン・ウィンズの写真3

サザン・ウィンズの写真4

「ミラージュ(蜃気楼)」監督:スラメット・ラハルジョ・ジャロット/「アリワン・パラダイス(娯楽の天国)」監督:マイク・デ・レオン/「生命の木」監督:チュート・ソンスィー/「トウキョウ・ゲーム」監督:鴻上尚史
アセアン設立25周年の1992年に、統一テーマ「アジアは変わる」を掲げてインドネシア、フィリピン、タイ、日本の監督が集った記念碑的オムニバス映画。国際交流基金ほか製作。

Part2 日越外交関係樹立30周年記念 ベトナム映画特集

(10)『ハノイの12日間』 Hanoi 12 Days and Nights (2003年/127分/カラー) ★

ハノイの12日間 監督:ブイ・ディン・ハック 
出演:クォック・トゥアン

1972年12月、パリでの和平会議が中断され、米軍によるハノイ攻撃が激しさを増すなか、12日間にわたる決死の攻防で、愛する町を守るために身を捧げた人々がいた。本年ベトナム最大の話題となった大作。

(11)『天の網』 Heaven’s Net (2002年・100分/カラー)★

天の網 監督:フィー・ティエン・ソン 
出演:ダオ・バー・ソン

倒産の危機にある巨大企業マナコ社は銀行から巨額の融資を受けるが、その過程で不正経営が明るみに出、大スキャンダルに…。市場経済の影の今日的な社会問題を描き、2002年ベトナム映画協会金賞を受賞した話題作。

(12)『ゴミの山の大将』 King of Rubbish-Dump (2002年/100分/カラー) ★

ゴミの山の大将 監督:ドー・ミン・トゥアン 
出演:ヴォー・ホアイ・ナーム

チンピラのチョンは“ゴミの王様”と自称、古物販売をしながら住人たちを仕切って暢気に暮らしていた。だが花売りの女性トゥイに出会ったことから、ゴミの町を人々にとって幸せな場所にしようと思うようになり…。

(13)『メタオ』 There was Once a Time When… (2002年/108分/カラー)

メタオ 監督:ヴィエト・リン 
出演:ズン・ニー

フランス植民地支配下の20世紀初頭の北部ベトナム。婚約者を事故で失って以来、一切の現代文明を拒否し狂気を増していくメタオ地方の若き領主の姿を、女性監督ヴィエト・リンが伝統音楽の調べで彩りながら描く。

(14)『グァバの季節』 Guava House (2000年/103分/カラー)★

グァバの季節 監督:ダン・ニャット・ミン 
出演:ブイ・バイ・ビン

庭のグァバの木から落ちて以来、ホアの知的発育は13歳のままだった。育った家も今は人手に渡ったが、ホアは思い出の家から離れられない。その家の娘は彼の気持ちを理解し、家においてやろうとするのだが…。

(15)『アパートメント』 Collective Flat (1999年/90分/カラー)★

アパートメント 監督:ヴィエト・リン 
出演:マイ・タイン

南北が統一されたベトナム。アパート管理人のタムは、急激に変化する社会にうまく馴染めない。人々の心にはまだ戦争の傷跡が深々と残り…。社会の片隅でひっそりと生きる人々への愛惜に満ちた感情が溢れる作品。

(16)『砂のような人生』 Sandy Lives (1999年/90分/カラー)

砂のような人生 監督:グエン・タイン・ヴァン 
出演:ドン・ズオン

南北ベトナムが統一された1975年、20年ぶりに妻トアのいる南部に戻ってきたカインだが、長い歳月の間に、彼は北部にも妻子を持っていた…。指の間からこぼれ落ちる砂のように、失われた時の悲しみが綴られる。

Part 3 日本=ミャンマー合作『THWAY(トゥエイ)-血の絆』特別プレミア上映

(17)『THWAY(トゥエイ)-血の絆』 (2003年/196分/カラー)

THWAY(トゥエイ)-血の絆の画像1 監督:千野皓司 
出演:麻生あかり、ミン・モウ・クン、永島敏行

第二次世界大戦末期、ビルマの戦場に赴いた父が現地女性との間にもうけた異母弟を探しに、一人の日本人女性がミャンマーを訪れる。構想・製作13年を経て完成した待望の合作。

THWAY(トゥエイ)-血の絆の画像2 12月14日(日)
18:00 監督・出演者によるトークショー(司会:佐藤忠男(映画評論家))
18:45 特別プレミア上映
前売り券のみ/限定300枚/全自由席/整理番号付き/2000円
(12月11日(木)までチケットぴあで発売。Pコード=550-092)

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