震災を乗り越えて〜日本から世界へ〜

2012年3月 米国、フランス、中国ほか世界各地で文化事業を実施

国際交流基金は、3.11の東日本大震災発生以降、世界中の人々から受けた多大な支援への感謝を表すとともに、日本の復興への決意を発信していくもので、東北の民俗芸能他による公演をはじめ、東北や復興再生をテーマにした建築展や写真展、講演会や映画の上映を世界各地で実施しました。

  • 東北民俗芸能(湧水神楽、黒森神楽、臼澤鹿子踊)、鬼太鼓座&Musicians
    米国・フランス・中国公演

    震災後、内陸部にあって沿岸被災地支援の拠点となった遠野市の湧水神楽、津波の被害を受けた三陸沿岸2地域の黒森神楽と臼澤鹿子踊が、それぞれ地元の思いを携えて各国の舞台に立ちました。民俗芸能のほかに、エネルギッシュな和太鼓演奏で知られる鬼太鼓座、ジャズミュージシャンや沖縄三線、女流義太夫などが加わった音楽ユニットが、各地の子ども達が参加する竹の楽器づくりワークショップとコンサートを行いました。

  • 建築展「3.11 - 東日本大震災の直後、建築家はどう対応したか」

    東日本大震災からの復興に向けて日本の建築家たちが展開している様々な活動を、写真パネルや模型で紹介する展覧会と、本展覧会の監修者である五十嵐太郎東北大学大学院教授による講演会をパリで実施しました。(4月以降は韓国、ロシアほか巡回予定。)

  • 写真展「東北 - 風土・人・くらし」

    風景が美しく文化豊かな東北の本来の姿を見つめ続けた写真家たちによる写真展を中国の北京で実施しました。(北京の後はイタリア、オーストラリア他を巡回予定。)

  • 映画DVDの配布

    甚大な被害を受けた震災からの再生ドキュメンタリー4作品と、自然災害などからの再生・復興をテーマに選んだ劇映画3作品を世界各地で上映すべく、国際交流基金海外拠点と在外公館合計126ヶ所にDVDを送付しています。 作品名 『東北 夏祭り~鎮魂と絆と~』、『ガレキの中からの再出航~漁業の町・岩手県大船渡市~』、『がんばっぺ フラガール! ~フクシマに生きる。彼女たちのいま~』、『ロック わんこの島』、『エクレール・お菓子放浪記』、『春との旅』、『カルテット!』

  • 映画上映(2012年1月-3月 ニューデリーほか)

    『ロック わんこの島』『エクレール・お菓子放浪記』など東北や災害からの復興をテーマにした新作や増村保造監督の作品を上映しました。

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