劇団解体社 Dream Regime, Tokyo 「夢」の体制

劇団解体社 Dream Regime, Tokyo 「夢」の体制

公演概要
日時 2005年12月2日(金) 18:45開場 19:00開演
12月3日(土) 18:45開場 19:00開演
12月4日(日) 16:45開場 17:00開演
会場 国際交流基金フォーラムアクセス
入場料 4,000円(全席自由/日時指定)
*JFサポーターズクラブ会員の方には抽選で招待券を送付します。
チケット取扱い 劇団解体社 Tel/Fax: 03-5802-5387 E-mail
チケットぴあ(Pコード:365-287) Tel: 0570-02-9988, 9999
お問い合わせ 劇団解体社
〒113-0034 東京都文京区湯島2-4-8-1F
Tel/Fax: 03-5802-5387 E-mail

劇団解体社は、2004年1月より世界各地で繰り広げてきた長期国際コラボレーション・プロジェクト「Dream Regime」を、この冬、東京・国際交流基金フォーラムで初演いたします。

このプロジェクトは、劇団解体社の近年の主な課題でもあった「グローバリゼーションの嵐吹き荒れる中、演劇に出来る事は何なのか?」という問いかけを発端としてスタートしました。

その答えの一つとして「世界各地で消し去られ、忘れ去られようとしているマイノリティの歴史に今いちど目を向けること」をテーマに、ウェールズのChapter Arts Centreで行われた第一回ワークショップには、ウェールズをはじめ、イングランド、オーストラリア、韓国、スペイン、ドイツ、インド、イラク、アメリカなどから17名の公募で選ばれた参加者たちが集まり、まさにグローバリゼーションの時代を生きる私たちが直面している問題を忌憚なく語り合う絶好の環境を得ることができました。

そこで得ることのできたお互いの強い信頼関係を元に行なわれたドイツのブルーリン城での第2回ワークショップでは、長時間粘り強く続けられた議論の中から、このプロジェクトの中心となる倫理的テーマが浮かび上がってきました。それは「Reflection/反省的思考」―つまり、ワークショップの中で議論され、証言されてきた様々な紛争や社会問題を抱える現代社会に対して私たちアーティストができる事というのは、人々の「被害者意識」や、それと呼応する形で生まれてくるナショナリズム的思考ではなく、それぞれが自らの属する共同体への批判的・反省的思考を提示し、それを関係修復の出発点とすることではないか、という議論でした。

ともすると容易に「被害者意識」やそれに伴う狭い意味でのナショナリズムの表現手段として機能してしまう舞台芸術の世界は、今や世界的な停滞期にあると言っても過言ではないでしょう。

私たちはこの「Dream Regime」という作品で一つのオルタナティブな視点をそこに提示することにより、世界中で続くこの出口の見えない状況への一抹の光を投げかけられればと思っています。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

2005年 11月
劇団解体社

Dream Regime, Tokyo

この「夢」の体制のなかに住むものたちが、「ムーゼルマン」やジャンキーに似ているのだとしたら、それは、錯乱する「人間」と要塞化された「身体」との境界域に群れなす人物たちの貌と言葉を描き出そうとしているからに他ならない。


「夢の体制」

この国際共同プロジェクトは、「世界化されてゆく戦争身体と舞台表象」をテーマに、ヨーロッパ、アジアのアーティスト、研究者らと2004年1月にスタートした。以後、カーディフ(ウェールズ)、ブルーリン(ドイツ)、ディリ(東チモール)、アンマン(ヨルダン)の各地に滞在し、ワークショップ、ワーク・イン・プログレス上演を行ないながらその作業を継続している。

開催概要
主催 劇団解体社
共催 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
助成 財団法人セゾン文化財団
Wales Arts International
構成・演出 清水信臣
出演 ミッキョン・ジュン・ピアス(韓国/イングランド)
サルマン・オライビ(バーレーン)
レベッカ・ウッドフォード=スミス(ウェールズ)
マット・ビアー(ウェールズ)
エルナ・ポルツァー(ドイツ)
オリビア・クラン (オーストラリア)
日野昼子
熊本賢治郎
中嶋みゆき
青田玲子
雨宮士郎
笛田宇一郎
舞台監督 三津久
照明 河合直樹((有)アンビル)
音響 落合敏行
美術 飯田幸司
写真 宮内勝
演出助手 新井知行
制作 秦 岳志、丸岡ひろみ
宣伝美術 栗林和夫(Kuri+Graphic)

舞台の様子の写真1
舞台の様子の写真2
舞台の様子の写真3

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