中国ベストセラー作家 余華氏 講演会

中国ベストセラー作家 余華氏 講演会の画像

JFサポーターズクラブ JFサポーターズクラブでは、木下俊彦氏(早稲田大学国際教養学部教授)による意見・感想を掲載しています。

日時:2006年8月30日(水曜日) 開場/18時30分 開始/19時
会場:国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 国際会議場 (アーク森ビル20F)

  • *入場は無料ですが、事前のお申し込みが必要です。
    申し込み期限は8月28日(月曜日)17時30分まで。先着順とさせて頂きます。
  • *日本語・中国語の逐語通訳が付きます。
  • *21時頃終了予定、その後に簡単な懇親会を予定しています。

【お申し込み】
文化事業部 文化企画課
TEL:03-5369-6059 FAX:03-5369-6036
担当:詳細問合せ・町田 E-mail / 対談参加申込み・木村 E-mail

ジャパンファウンデーションでは、世界各地から代表的な文化人を招いて、日本の人々と社会に触れる機会を提供し、顔の見える交流の促進に努めています。
(日本紹介のための文化人招へい事業)

今、最も注目を集める中国のベストセラー作家で、映画『活きる』の原作者、余華(Mr. Yu Hua/ユイ・ホア)氏が、8月18日から9月1日までジャパンファウンデーションの招きで初来日します。

余華氏は、映画『活きる』(チャン・イーモウ監督/コン・リー主演)の原作者。最新作『兄弟』は中国で大きな反響を巻き起こしています。
ジャパンファウンデーションでは「現代中国を“活きる”作家~余華さんに聞く」と題し、『活きる』の原作小説と映画の違いや日本への印象を語っていただく対談を開催します。
モデレーターには中国現代文学・映画研究の第一人者、藤井省三教授をお迎えします。ぜひ多くの方々のご参加をお待ちしております。

藤井省三 (ふじい・しょうぞう)
1952年東京生まれ。東京大学文学部教授。中国・台湾・香港の現代文学を専攻。著書に『魯迅事典』『中国映画 百年を描く、百年を読む』『現代中国文化探検』『中国見聞一五〇年』『20世紀の中国文学』など。現在、4カ年計画で「東アジアと村上春樹」の国際共同研究を続けている。

余華(ユイ・ホア)氏 (Mr. Yu Hua)プロフィール

ユイ・ホア氏の写真

1980年 中国 浙江省杭州市生まれ
1983年 5年間の歯科業を経て、作家活動開始
1991年 北京師範大学魯迅文学院創作研究生班

著作(邦訳のあるもの):
『活きる』『雨に呼ぶ声』『十八歳の旅立ち』『四月三日の事件』『世事は煙の如し』『名前のない男』『アクシデント』(以上、飯塚容/訳)

主な受賞歴:
イタリア / Grinzane Cavour文学賞(1998)
アイルランド / James Joyce Foundation Award (2002)
アメリカ / The Barnes & Noble Review From Discover Great New Writers(2004)
フランス / Chevalier De l’ Ordre Des Arts Et Des Letters(2004)
中国 / 第1回中華図書特別貢献賞(2005)

同氏は中国を代表する作家であり、日本では特に張芸謀(チャン・イーモウ)監督の映画『活きる』の原作者として知られている。最近出版した最新作『兄弟』は文化大革命から現代まで、全く異なる時代を生き抜いてきた、ある兄弟の物語である。『活きる』と同様、作家の筆致は淡々としており、中国社会に生きる庶民の視点から描いた作品は中国国内で大きな共感と反響を呼び、ベストセラーとなった。名実共に、現代中国文学界を代表する作家である。
今回の初来日では、東京のほか鎌倉、北海道、京都を訪問する予定。日本文化および歴史について見識を深めると共に、日本の文化人や著名人との協力関係を構築する。

活きるの表紙画像
「中国では、社会の底辺に生きる人たちにとって、生き続けることと生き残ることは一枚のコインの裏表のようなものです。その微妙な境界線は、方向性が逆だというところにあります。『活きる』について言うなら、生き続けるというのは自分の人生を実感することであり、生き残るというのは傍観者が他人の人生を観察することなのです。」―余華

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