英語落語 ―日本のユーモアで世界を笑わせる!―

英語落語 RAKUGO IN ENGLISH

国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 平成18(2006)年度海外公演主催事業

パキスタンで英語落語公演を実施します

ジャパンファウンデーションは、2006年11月、パキスタンで「英語落語公演」を開催します。

パキスタンは、親日的な国ではありますが、その日本に対するイメージは日本製品や経済協力に留まっており、敗戦後めざましい発展を遂げた経済大国であると認識していても、日本の文化や芸術にふれる機会はほとんどありません。

この度、在パキスタン日本大使館および在カラチ日本総領事館のご協力を得て、笑福亭鶴笑氏、桂あさ吉氏、大島希巳江氏による英語落語公演が実現する運びとなりました。

今回のプロデューサーを務める大島氏は、「英語落語は、ただ単に外国の人を笑わせるだけが目的ではありません。笑いがあると相手は寛容に受け入れてくれます。日本文化を笑いながらよりよく理解してもらうことが、英語落語公演の一番の目的です。」と語っています。

パキスタンではコメディの人気が高く、人々の心を豊かにする上で大きな役割を果たしています。落語の笑いは、パキスタンの人々にどのように受け止められるのでしょうか。どうぞご期待ください。

概要
公演日程 2006年11月21日(火) 15:00、19:00  カラチ Arts Council Theater
11月23日(木)・24日(金) 18:30 イスラマバード Islamabad Club
巡回先

パキスタン(イスラマバード、カラチ)

出演

笑福亭鶴笑(落語家)

桂あさ吉(落語家)

大島希巳江(プロデューサー、英語落語演者、文京学院大学 助教授)

主催 ジャパンファウンデーション、在パキスタン日本大使館、在カラチ日本総領事館
お問い合わせ

ジャパンファウンデーション 芸術交流部舞台芸術課(担当:金井、山下)

Tel: 03-5369-6063

英語落語とは?

古典、新作を問わず落語を英語に翻訳し、日本のユーモアで世界を笑わせるのが英語落語です。ただし、通常の翻訳では海外の観客を笑わせることができないので、英語のシャレを盛り込んだり英語の語呂合わせを創作してセリフに入れたり、と英語落語は英語と日本文化を盛り込んだ、創意工夫の結晶といえるでしょう。

また、最近では日本国内でも英語教育と異文化コミュニケーションの学習教材として、高い評価を得ています。そもそも、英語など全く知らなかった落語家たちが、いかに英語で話し、観客を沸かせているかを見れば、彼らの英語の上達に驚くはずです。英語で日本文化を学習することは、国際人としての日本人に求められる英語力をつけることにつながるのです。

英語落語公式Webサイト

これまでの活動内容

年に1~2回の海外公演と、月に2~3回の国内公演をおこなっています。海外公演の多くは、ジャパンファウンデーションの支援を受けておこなっています。公演では、落語だけでなく、紙切りやお囃子紹介などの寄席芸も披露します。また、落語を知らない観客のために、落語についてわかりやすく楽しく解説をしています。

海外公演
1997 U.S.A.(Oklahoma City)
1998 U.S.A.(Boulder, San Francisco, Los Angeles)
1999 Singapore
2000 Singapore, Malaysia (Kuala Lumpur)
2001 Australia (Sydney, Melbourne, Canberra, Darwin)
2002 Thailand (Bangkok), Australia (Brisbane, Sydney, Perth)
2003 Philippines (Cebu, Manila), Malaysia (Kuala Lumpur, Penang)
2004 U.S.A. (Chicago, St.Louis)
2005 India (Delhi), Brunei (Bandar Seri Begawan), Malaysia (Kuala Lumpur)

出演者プロフィール

笑福亭鶴笑の画像

笑福亭鶴笑
(しょうふくてい・かくしょう)
落語家 六代目笑福亭松鶴門下。独自に編み出した、人形を使ったパペット落語で、世界各地を飛び回っている。シンガポール、イギリスなどに在住歴があり、国際的な落語家として知られ、海外での評価も高い。英語落語海外公演の第一回(アメリカ・オクラホマ)公演からツアーに毎年同行している。

桂あさ吉の画像

桂あさ吉
(かつら・あさきち)
落語家
桂吉朝門下。1999年度NHK新人演芸大賞優秀賞受賞。その際に演じた受賞演目、「時うどん」の英語バージョンを英語落語でも得意としている。笛、三味線、日本舞踊など多才ぶりを発揮し、1998年より英語落語海外公演ツアーに参加、毎年同行している。

大島希巳江の画像

大島希巳江
(おおしま・きみえ)
プロデューサー/演者/司会
コロラド州立大学ボルダ―校卒。教育学(社会言語学)博士。現在は文京学院大学外国語学部助教授。
1996年から英語落語のプロデュースを始め、パフォーマーの一人として活躍。女性ならではの新作英語落語を書き、演じている。NHK国際放送局"Hello from Tokyo"にレギュラー出演。論文、著書多数。

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