舞台技術ワークショップ(インドネシア、マレーシア)

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、海外の文化諸分野の人材育成のため、専門家の派遣・招へいやワークショップなどの協力を行なっています。
参考情報:平成18(2006)年度 文化協力(招へい・派遣)

このたび、杉山 至 氏(劇団青年団所属 舞台美術)、畑野 一恵 氏(日本大学芸術学部演劇科非常勤講師)をインドネシアとマレーシアへ派遣し、舞台美術と衣裳のワークショップを実施します。

当ワークショップは、舞台芸術やグラフィック、ファインアート、モード系衣装などに興味・関心がある方を対象に行なわれます。身体から空間まで視覚のみでなく様々な知覚を総動員して対話の芸術であるパフォーミング・アートの世界を体験していく内容となっています。

概要
日程 2007年2月26日 月曜日 から 3月4日 日曜日
インドネシア
(ジャカルタ)
会場:ジャカルタ芸術劇場
2月26日 月曜日 から 28日 水曜日 計3日間
毎日10時から18時(最終日は時間延長予定)
現地お問い合わせ:ジャパンファウンデーション ジャカルタ日本文化センター
Tel:62 (21) 520-1266   Fax:62 (21) 525-5159
マレーシア
(クアラルンプール)
会場:KLパフォーミング・アートセンター(KLPac)内” Indie Seni"
3月2日 金曜日 19時から22時
3月3日 土曜日 10時から13時、14時から17時、17時30分から20時30分
3月4日 日曜日 10時から13時、14時から17時
現地お問い合わせ:ジャパンファウンデーション クアラルンプール日本文化センター
担当:久貝、ハフィズ Tel:60 (3) 2161-2104  Fax:60 (3) 2161-2344
ワークショップ内容 1日目前半&後半
W/S1『空間のスケッチ』 空間とは何か?
舞台美術を空間というキーワードで探っていきます。日常とはちょっと異なる視点で空間や場所を見つめ、それをスケッチした後街へ出て、イメージ空間を表現出来る材料を探す。
2日目前半
W/S2『空間にパフォーマンスを持ち込む』
発見した空間に、パフォーマンスを持ち込む。その際、身体を包む衣裳という空間についても考え、パフォーマーのキャラクターと上演空間構想をまとめる。前日収集の材料やあらかじめ用意された素材の検分。
2日目後半
『原風景とこだわりのワークショップ』
記憶に残っている風景や、忘れられないビジュアルイメージをもとに、グループを作り、おおよその材料と素材の分配を決めた後、街へ出る。街や自然の中にある様々なオブジェ(物)、こだわりの品々を探して、持ち帰ってくる。街で記憶の自分を再発見し、現在の何かを創ろうとしている自分達を見つめ、製作に入る。
3日目
W/S3『キャラクターと其の空間-扮装とパフォーマンス空間のワークショップ』
自分たちの『夢』というテーマのもと空間とパフォーマンスを作り上げる。グループ毎に発表。
講師 杉山 至 Itaru Sugiyama
1966年生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部卒。同大学在学中より劇団青年団に参加。現在劇団青年団にて舞台美術を担当。舞台美術研究工房・六尺堂にてディレクター担当。舞台美術家協会員。日本舞台美術家ギルド所属。二級建築士、桜美林大学、女子美術大学非常勤講師。
2001年度文化庁芸術家在外研修員として1年間イタリア・ナポリの舞台美術工房にて研修を受ける。近年舞台美術ワークショップも多数行っている。2006年カイロ国際実験演劇祭参加作品、地点『るつぼ』にてベスト・セノグラフィー賞受賞。

畑野一恵 Kazue Hatano
早稲田大学教育学部卒。1971年日本舞台・テレビフェスティバルにて『人質』が文部大臣賞受賞。1974年文化庁海外派遣芸術家の2年制第1号として、英国国立劇場にて研修。John Buryに師事。劇団民藝で数多くの作品を手掛け、またフリーとして、ミュージカル、演劇、オペラの舞台美術作品を創造。外国人演出家との共同作品も多数。
日本大学芸術学部演劇科非常勤講師。日本舞台美術家ギルド事務局長。日本舞台美術家協会理事。Pacific Creators Japan Chair Person

当プロジェクト概要に関するお問い合わせ
国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 文化事業部 文化企画部(担当:藤本)

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