江戸糸操り人形「結城座」公演

江戸糸操り人形「結城座」公演の画像

ロゴ画像 日本ブラジル交流年(日伯交流年)事業

結城座」は、江戸時代(1635年)、初代・結城孫三郎氏が旗揚げして以来、約370年の歴史を持ち、国記録選択無形文化財及び東京都無形文化財に指定されている伝統ある人形劇団です。
国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、「2008年日伯交流年(日本人ブラジル移住100周年)」認定事業として、同劇団をブラジル国内4都市に派遣し、古典作品『綱館』・『新版歌祭文 野崎村の段』2作品を上演するとともに、ワークショップを開催します。
ブラジルにおける幅広い層の人々の対日理解の促進と日伯の友好関係に資することが期待されます。

『綱館』よりの写真
『綱館』より
(左:結城千恵操る綱・右:十二代目孫三郎操る茨木)

『新版歌祭文 野崎村の段』よりの写真1
『新版歌祭文 野崎村の段』より

【ブラジル公演日程】 2008年2月14日 木曜日 から2月28日 木曜日
サントス 【公演】
日時: 2008年2月14日 木曜日、15日 金曜日
会場:SESC(ブラジル商業連盟社会サービス)サントス劇場
リオデジャネイロ 【公演】
日時: 2008年2月19日 火曜日、20日 水曜日
会場:SESI劇場
ブラジリア 【公演】
日時: 2008年2月23日 土曜日、24日 日曜日
会場:FUNARTE(国立芸術ファウンデーション)劇場
【ワークショップ】
日時: 2008年2月22日 金曜日
会場:FUNARTE(国立芸術ファウンデーション)劇場内
サンパウロ 【公演】
日時: 2008年2月27日 水曜日、28日 木曜日 (※28日は2回公演)
会場:SESCコンソラソン劇場
【ワークショップ】
日時: 2008年2月26日 火曜日
会場:SESCホール
日時: 2008年2月27日 水曜日
会場:サンパウロ日本人学校
主催: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
共催: ブラジル商業連盟社会サービス(SESC)
後援: 在ブラジル日本大使館、在リオデジャネイロ日本総領事館、在サンパウロ日本総領事館
お問い合わせ先: ジャパンファウンデーション 芸術交流部舞台芸術課
(担当)大島 幸 E-mail
Tel. 03-5369-6063 Fax. 03-5369-6038

プロフィール

結城座(ゆうきざ)

『新版歌祭文 野崎村の段』よりの写真2
『新版歌祭文 野崎村の段』より

江戸時代の寛永12年(1635年)に初代結城孫三郎が旗揚げ。以後、約370年の長い年月を経て、現在 『国記録選択無形民俗文化財』『東京都の無形文化財』に指定されている、日本唯一の伝統的な江戸糸操り人形の劇団。
現在の結城孫三郎は、平成5年5月に三代目両川船遊が十二代目結城孫三郎を襲名した。
結城座の主な活動は、歴史ある「古典公演」の他に、書き下ろしや翻訳による「新作公演」がある。新作では、役者と人形が同じ劇空間で競演したり、人形遣いが人形を使う一方で生身で役を演じたり、また劇中に「古典」の手法や江戸時代から伝わる「写し絵」(ガラスの板に絵を描き投射する)等を挿入したりするなど、常に結城座独特の舞台空間を創造し続けている。
また、数度にわたるヨーロッパ、中近東、東南アジア、旧ソ連、アメリカなどの海外公演も成功を収め、国外でも高い評価を得ている。

結城孫三郎(ゆうき まごさぶろう)

結城孫三郎氏の写真

十代目結城孫三郎の次男として生まれる。4歳にて初舞台。結城座での人形遣いの修行とともに日舞を西川扇十郎、花柳寿二郎に師事。武智鉄二主宰、武智歌舞伎教室に入門。能は観世英夫、狂言は茂山千之丞に教えを受ける。1972年写し絵家元三代目両川船遊を襲名。人形遣いとともに写し絵師としての活動も開始。1993年十二代目結城孫三郎を襲名。意欲的に国内外の作家・演出家と作品を作るとともに、後進の育成にも力を注ぎ、2004年より入門塾を開始する。華麗な糸さばきで女形を遣う一方で、洒脱な三枚目役なども得意とする。

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