東南アジア歌舞伎錦絵展覧会・ 歌舞伎舞踊レクチャーデモンストレーション

東南アジア歌舞伎錦絵展覧会・歌舞伎舞踊レクチャーデモンストレーション

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)と日本芸術文化振興会(国立劇場)は共催で、この11月から12月、東南アジア2カ国(インドネシア・タイ)で歌舞伎錦絵の展覧会・歌舞伎舞踊のレクチャーデモンストレーションを同時開催します。

義経千本桜 河連法眼館の場」 桜斎房種筆の写真
「義経千本桜 河連法眼館の場」 桜斎房種筆 (国立劇場所蔵)

日本を代表する伝統芸能、歌舞伎が花開いた江戸時代、人々は歌舞伎のストーリーや役者の姿を様々な形で楽しみました。演目の一場面を描いた「歌舞伎錦絵*」もその一つ。人々は、ひいきの役者が描かれた錦絵をこぞって買い求め、観劇の余韻に浸りました。今回は、国立劇場の所蔵する江戸から明治に描かれた歌舞伎錦絵を、ジャカルタ、スラバヤ、バンコクの3都市で展示します。一枚一枚の作品からは、「歌舞伎」と「錦絵」という当時の日本の庶民文化の一端を垣間見ることができるでしょう。

三番叟の写真
「三番叟」 (坂東鼓登治)

加えて今回は、日本舞踊・歌舞伎の世界で幅広く活躍する舞踊家・振付師の坂東鼓登治(ばんどう・ことじ)氏他計4名を、展覧会会期中3都市に派遣し、歌舞伎錦絵にゆかりの深い舞踊を、国立劇場の専門家のレクチャー付きで披露します。インドネシアでの開催は「日本インドネシア友好年(2008年)」の一環行事。錦絵と舞踊を通じ、歌舞伎の新たな魅力をインドネシア・タイ両国の方々にお届けいたします。

* 錦絵とは、浮世絵のうち多色摺りの木版画のことを指します。

出演者

レクチャー

  • 高橋良子(国立劇場調査養成部調査資料課図書・資料係長)

日程

インドネシア 日本インドネシア友好年ロゴ画像日本インドネシア友好年事業
ジャカルタ
展覧会:
11月26日 から 12月5日
レクデモ:
12月4日、5日
会場:
Bentara Budaya(展覧会・レクデモとも)
スラバヤ
展覧会:
12月11日 から 21日
会場:
House of Sampoerna
展覧会:
レクデモ:12月3日
会場:
Taman Budaya Surabaya

*12月11日の展覧会オープニングでも坂東鼓登治氏による舞踊があります。

タイ
バンコク
展覧会:
12月8日 から 20日
レクデモ:
12月8日 *1日2公演
会場:
Museum of Siam(展覧会・レクデモとも)

インドネシア、タイの地図

出演者プロフィール

坂東 鼓登治(ばんどう ことじ)

坂東 鼓登治の写真

6歳より父と伯母に日本舞踊の手ほどきを受ける。その後、多くの師に学ぶ。25年前より超流派の日本舞踊家集団「おどりの空間」を主宰。振付、演出や舞台出演はもとより、日本文化、古典芸能のレクチャー、後進の育成、執筆活動等を行なって、各界の注目を集めている。
文化庁「芸術選奨」「芸術祭賞」審査員。
NHK教育テレビ「日本舞踊観賞入門」「芸能花舞台」等の講師を務める。現在文化学院大学講師。著書多数。

西崎 絵壬乃(にしざき えみの)

西崎 絵壬乃の写真

西崎緑江に師事。古典舞踊をはじめ童謡、民謡、新舞踊を学ぶ。国内での舞台出演はもちろんのこと、海外では韓国EXPO、フランス・バレンシーヌ大学をはじめ、ロシア、イギリス、アラスカなどの各国で公演。その他、キングレコード舞踊ビデオ、テレビ、CMなど多方面で活躍。

河本 龍葉(かわもと りゅうよう)

河本 龍葉の写真

舞踊研究家・演出家の村尚也(むら なおや)の書生となり、「おどりの空間」メンバーとして海外公演や日本舞踊の各種ワークショップに出演。また、ライブハウス等でのパフォーマンスや古典舞台へも積極的に参加。日本舞踊河本流名取(分家家元直門)。

西崎 櫻鼓(にしざき さくらこ)

西崎 櫻鼓の写真

3歳より坂東鼓登治、西崎緑江師に手ほどきを受け、その後、西崎絵壬乃に支持。韓国万博日本チームに参加・出演。劇団むらさき座にて歌舞伎「伽羅先代萩」の千松・巡礼おつるなどに出演。「おどりの空間」公演やNHKテレビ、各種イベント等でも活躍中。2008年5月、西崎流みどり会会長後継者となる。

本展覧会・公演に関するお問い合わせ先

国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 芸術交流部舞台芸術課 担当: 武田(たけだ)
Tel. 03-5369-6063 Fax. 03-5369-6038 E-mail

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