ボスニア・ヘルツェゴビナから音楽家エミール・ヌハノヴィッチ氏が来日します

エミール・ヌハノヴィッチ氏

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、海外において文化の各分野を代表する優れた文化人を日本に招へいし、日本の文化と社会を体験してもらうとともに関係者との意見交換を行ない、日本理解と人的ネットワークの形成を促進しています。
*参考情報:文化人招へい事業

このたび、在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本大使館の推薦を受け、11月24日 月曜日より12月8日 月曜日までの期間、サラエボ・フィルハーモニー管弦楽団芸術監督兼首席指揮者のエミール・ヌハノヴィッチ氏を日本にお招きします。

ボスニア・ヘルツェゴビナ唯一のオーケストラ、サラエボ・フィルは、1923年の設立以来、ボスニア紛争の砲火の中でも活動を休むことなく、市民に希望と喜びを与え続けました。紛争終了とともに国内外で本格的な演奏活動を活発に始め、昨年はウィーン楽友協会で演奏会を行なって反響を呼びました。そのサラエボ・フィルを率いるヌハノヴィッチ氏は、指揮者として、またクラリネット奏者として、世界中で活躍している音楽家です。音楽教育にも力を入れ、ボスニア・ヘルツェゴビナで初めて(特に心身に問題を抱えた)児童向けの音楽・ダンス専門学校を設立し、現在も校長としてその拡充に努めています。

今回は、1999年の「世界音楽祭オーガスト・イン・ヒロシマ’99」に参加して以来2度目の来日です。ヌハノヴィッチ氏自身のたっての希望で、特定非営利活動法人ANT-Hiroshimaのご協力の下、広島の原爆養護ホームを再訪し、広島の音楽家たちと一緒に演奏を披露するほか、国内の音楽関係者・機関を訪ね、今後の日本との音楽交流の可能性を探るとともに、ボスニア・ヘルツェゴビナの子供たちのための音楽教育を進める基盤づくりのヒントを見つけることに意欲を燃やしています。

主な訪問先
NHK交響楽団、広島交響楽団、桐朋学園音楽部門、エリザベト音楽大学、河合楽器製作所、広島原爆養護ホーム舟入むつみ園 他

広島で行われるチャリティー・コンサートにもゲスト出演します!

チャリティーコンサート「サラエボに音楽を」
日時 2008年11月29日 土曜日 14時開演(13時30分 開場)
会場 広島・東区民文化センタースタジオ アクセス
住所:広島県広島市東区東蟹屋町10-31
主催 特定非営利活動法人ANT-Hiroshima、「マイ・ハート・コンサート」推進委員会
コンサートへの
お問い合わせ
特定非営利活動法人ANT-Hiroshima
TEL: 082-502-6304

広島在住の音楽家たちがボスニア・ヘルツェゴビナの音楽教育のために企画するチャリティー・コンサートに、来日中のヌハノヴィッチ氏がクラリネットでゲスト出演します。他の出演は、沖田孝司(ビオラ)、沖田千春(ピアノ)、研井功子(ピアノ)、山本綾香(フルート)。演目は、ロッシーニ、ホロジッチ、メシアン、ドヴォルザーク、宮城道雄ほか。

お問い合わせ
文化事業部文化企画課  (担当)大内桃子 E-mail
TEL:(03)5369-6059  FAX:(03)5369-6036

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