日メコン交流2009年事業 「Twist and Shout: Contemporary Art from Japan」展(タイ)

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国際交流基金(ジャパンファウンデーション)では、2009年が「日メコン交流年」であることを機会に、3月に各国への美術環境調査を実施しましたが、その調査に基づき、メコン流域諸国(カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム)との更なる美術交流事業への発展も視野に入れ、今秋、タイ(バンコク)において「Twist and Shout: Contemporary Art from Japan」展を実施します。

*ベトナム(ハノイ)開催の 「Flickers: new media art from Japan」展情報はこちら

*参考情報
2009年秋、ジャパンファウンデーションが海外で主催する美術展覧会のご案内 【PDF:669KB】

Blog公式ブログ「地球を、開けよう。」では、当事業に関する情報を掲載しています。
Vol.1Vol. 2入場者数が1万人を超えました

ジャイアント・トらやんの写真
ジャイアント・トらやん
アルミニウム、鉄、真鍮、FRP、発泡スチロール
2005年
© YANOBE Kenji

MONUMENT FOR NOTHING IIIの写真
MONUMENT FOR NOTHING III
2009
削片板、インクジェットプリント、アクリル絵具、木ネジ
750×1500cm
展示風景:「WallworksYerba Buena Center for the Arts, San Francisco, 2009
© AIDA Makoto
Courtesy Mizuma Art Gallery

企画趣旨・背景

タイの現代美術界においては、大きな箱物スペースの整備が遅れるなか、アーティストラン・スペースやオルタナティブスペース、大学附属のギャラリーを利用した比較的小規模な展覧会の実施が主流となっていましたが、2008年7月、9階建ての建物の3階分(各階の広さは約1,000m2)を有する巨大な複合施設「Bangkok Art and Culture Centre」(BACC)がオープンしたことに伴い、スケールメリットを活かした展覧会の企画が必要とされ、また、日本の協力も期待され始めています。

そこで本事業では、新たなスペースを手にしたタイの若手キュレーターとともに、ひとつのテーマのもとに比較的規模の大きな展覧会を共同で企画・実践することとし、スケールメリットを活かした展覧会のあり方についてタイ側関係者にひとつの解を提示するとともに、次なる域内共同企画の発現へとつなげていくことにしたいと思います。

概要
事業名

Twist and Shout: Contemporary Art from Japan

会期

2009年11月20日 金曜日 から 2010年1月10日 日曜日

会場

バンコク芸術文化センター(Bangkok Art and Culture Centre

主催

ジャパンファウンデーション、バンコク芸術文化センター

協力

ジム・トンプソン・アートセンター

キュレーター

窪田研二 (インディペンデント・キュレーター)
能勢陽子 (豊田市美術館学芸員)

共同キュレイター

ピッチャヤー・スパワニット (バンコク芸術文化センター、キュレイター)
ペンワディ・ノッパケート (ジム・トンプソン・アートセンター、アシスタント・

キュレイター) 
出品作家

17名
第1章:TWISTED WORLD / TWISTED MIND(捻れた世界/精神)
草間弥生、ヤノベケンジ、会田誠、小谷元彦、山本桂輔、金氏徹平、千葉正也


第2章:Recapture of the World(世界の再構成)
青山悟、青木陵子、泉太郎、のびアニキ、西野達、雨宮庸介


第3章:SHOUT IT LOUD or LOW(密やかな/声高な叫び)
志賀理恵子、高嶺格、宮島達男、遠藤一郎

出品作品

ヤノベケンジの《ジャイアントトラヤン》(2005年)、草間弥生のバルーンとドッツの新作BACCヴァージョン、宮島達男の《MEGADETH》(1995年)などの大規模な代表作から、若手作家の現地制作の新作を含めてヴァラエティに富んだ出品内容となっています。

関連イベント

[オープニング・イベント]

【パフォーマンス】
日時: 2009年11月19日 木曜日
遠藤一郎氏による「未来へ」

【トーク・ショー】
日時: 2009年11月21日 土曜日 会場: BACC オーディトリアム
出席: 日本人出品作家、タイ人作家、キュレイター等
日本とタイの美術作家同士による制作環境と意識に関する意見交換と議論

[クロージング・イベント]

■宮島達男氏によるトーク・ショー「アートと社会」
本展出品作家で、日本と代表する宮島達男氏を囲んで日本とタイの美術関係者がトークを繰り広げます。

日時: 2010年1月9日 土曜日 14時から16時30分
会場: バンコク芸術文化センター5階オーディトリアム

第1部
宮島達男氏のこれまでの作品とそのコンセプトを紹介
第2部
日本とタイの現代社会で、美術がどのような役割を果たすことができるかを タイのキュレイター、クリッティヤー・カーウィーウォン氏や評論家でありアーティスト でもある、アヌソーン・ティパヤーノン氏を交えて議論を繰り広げます。

■ヤノベケンジ氏によるトーク・ショー
ヤノベケンジ氏がこれまでの作品を映像を交えて説明し、そのコンセプトや同氏が考える日本の現代美術について語ります。

日時: 2010年1月12日 火曜日 13時から15時
会場: シラパコン大学 ワン・ター・プラ・キャンパス

本展カタログ

Twist and Shout *クリックすると拡大します

Twist and Shout: Contemporary Art from Japan
タイで初めての大規模な日本現代美術展のカタログ。ポップな表現を中心に、日本のゼロ年代を代表する作家17名を全カラーで紹介。

出品作家: 草間弥生、ヤノベケンジ、会田誠、小谷元彦、
山本桂輔、金氏徹平、千葉正也、青木陵子、
泉太郎、のびアニキ、西野達、雨宮庸介、
青山悟、志賀理恵子、 高嶺格、宮島達男、
遠藤一郎
編集: 古市保子
執筆: 窪田研二、能勢陽子、ピッチャヤー・スパワニット、
ペンワディ・ノッパケート
発行: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)
2009年11月刊行
頁数: 157ページ
言語: 英語/タイ語併記
サイズ: 19.0x24.0x1.5cm
定価: 1,904円(税抜)

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[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)文化事業部造形美術チーム
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-4-1
Tel: 03-5369-6062  Fax: 03-5369-6038
担当:古市

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