中央アジア・コーカサス巡回邦楽公演 凱旋コンサート

中央アジア・コーカサス巡回邦楽公演凱旋コンサートのバナー

薩摩琵琶=塩高和之 奄美シマ唄=前山真吾
ギター・ボーカル=国広和毅 パーカッション=Aki-ra Sunrise
特別ゲスト=ユルドゥス・トゥルディエワ(ウズベキスタン)
構成・作曲=国広和毅

■CDお取替えに関するお知らせ
コンサートは大盛況で終了いたしました。ご来場のお客様、ありがとうございました。なお、当日販売したユルドゥス・トゥルディエワさんのCDに一部不具合がありました。お買い求めいただいた方は、お取替えいたしますので、ご面倒ですが国際交流基金 舞台芸術チーム(03-5369-6063 担当=畠、千葉、近藤)にご連絡ください。。

 

ウズベキスタン公演の写真
ウズベキスタン公演より

国際交流基金(ジャパンファンデーション)では、2009年11月、薩摩琵琶の塩高和之、奄美シマ唄の前山真吾、ギタリスト・ボーカリストの国広和毅、即興パーカッショニストのAki-ra Sunriseの4人のユニットを結成し、中央アジア・コーカサス4カ国(公演順にトルクメニスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、グルジア)でコンサートを実施しました。
4つの異なる音楽ジャンルによる異色の組み合わせですが、奄美の豊かなシマ言葉と三線、力強く華麗な薩摩琵琶と語り、自由な思考を飛翔させる現代の歌とギター ― タイプの違う3つの声と3つの弦が、伝統と現代、邦楽と洋楽という区分を超えて飛翔し、それを自由なパーカッションが縫い合わせていく―4人がソロ奏者として完成し、強固な独自性を持ってこそ可能になったコンサートです。

グルジア公演よりの写真
グルジア公演より

アゼルバイジャンとウズベキスタンとトルクメニスタンは西アジアから中国へと繋がるシルクロード上の音楽として関連を持ちながらも、それぞれに独立した豊かな音楽伝統を有し、一方グルジアは、グルジア正教の見事なポリフォニー(多声)合唱で知られる、音楽性豊かな国です。いずれの国でも、 4人の演奏は大きな驚きと共感をもって迎えられました。とりわけ、ウズベキスタンの首都、タシケントでは、マカーム(伝統歌唱の旋法を意味するが、同時に伝統歌唱そのものを指す)の実力女性歌手、ユルドゥス・トゥルディエワとの共演が実現。5人の合同演奏、そしてシマ唄との即興的なかけあいは、それぞれが違う音楽であることを超越したもので、客席からどよめきと溜息のこぼれる、深い感動に満ちたものとなりました。今回、このトゥルディエワの来日が決まり、奇跡のかけあいを日本の皆さまに聞いていただけることになったのは、大きな喜びです。

概要
日程 2010年3月31日水曜日 19時開演 (18時30分開場)
会場 座・高円寺2 (JR高円寺北口徒歩5分)
チケット 前売り・予約 2,500円、当日3,000円 (全席自由)
予約・申し込み
お問い合わせ Tel: 03-5369-6063 (2月19日まで)
Tel: 03-3589-6554 (2月22日から)
E-mail

【参考情報】
【2009年11月中央アジア・コーカサスツアー日程】

演奏者プロフィール

国広和毅 Kazuki Kunihiro ギター・ボーカル/作曲

国広和毅

作詞・作曲家、ボーカリスト、ギタリスト。フォーク、パンクロックから演劇作品の音楽まで様々なジャンルをしなやかに行き交う自由な音楽性と、強い独創性と確かな構成力を持つ。ミクスチャーバンド・ダたと、パンクバンドAujourd’hui il fait beauを主宰する他、串田和美演出「幽霊はここにいる」、パフォーマンスグループ・時々自動の一連の作品、ジャパンファンデーション4カ国(インド、イラン、ウズベキスタ、日本)コラボレーション「演じる女たち―ギリシャ悲劇からの断章」など、舞台作品への楽曲提供・演奏も多い。
邦楽器を使った曲作りにも才能を発揮し、今回の異色のメンバーの個性を引き出しつつ、自身も、高度な技術に裏打ちされたギターと陰影あふれるボーカルで舞台を引き締める。 ダたのCDに「 ダたスタンダード」、「ダたコン ロック」、「 ダたinvention 」。

塩高和之 Kazuyuki Shiotaka 薩摩琵琶

塩高和之

薩摩琵琶演奏家。薩摩琵琶は、16世紀の戦国時代に薩摩の領主が武士の士気を高めるために語らせたのが始まりで、以来、勇壮闊達な合戦物を歌い語るために、胴を撥で叩きつける、力強い奏法を発展させた。塩高は、故・高田栄水(錦心流琵琶・全国一水会前会長)、鶴田流・田中之雄両氏に師事。古典曲から現代曲まで、確かな技術に裏打ちされた演奏と存在感で定評を得ている。作曲も学び、代表作に能管(または尺八)と琵琶のための「まろばし」他。また、雅楽に用いる楽琵琶もこなし、琵琶楽全体を文化歴史的視点で捉えて、熊野、高野山、厳島神社、赤間神宮(壇ノ浦)など、琵琶楽と関わりを持つ場所での演奏とレクチャーに積極的に取り組んでいる。本コンサートでは、特別仕様の大型琵琶で薩摩琵琶の強さと華麗さを伝えるほか、ソロで楽琵琶を演奏する。 CDに「Oriental Eyes」、「MAROBASHI」、「沙羅双樹」、「流沙の琵琶」他。
自身のホームページhttp://home.att.ne.jp/kiwi/Eclipse/ で音を試聴できる。

前山真吾 Shingo Maeyama 奄美シマ唄

前山真吾

奄美の唄者(うたしゃ)。シマ唄のシマは奄美の言葉で集落を指し、奄美では今なお集落ごとに異なる、豊かな歌詞の伝統を継承するが、前山真吾は、その伝統を未来に繋ぐ唄者として注目を集める。19歳の時に偶然耳にしたシマ唄に衝撃を受け、古くからの曲が多く伝わることで知られる奄美大島南部・宇検村の唄者・石原久子氏に弟子入りし、伝統シマ唄の世界に入る。2005年に、シマ唄の最も権威ある大会「奄美民謡大賞」の新人賞を獲得し、彗星のごとく現れた才能として注目を集める。以来、数々の大きな大会で入賞し、2008年に「奄美民謡大賞」の青年の部最優秀賞を受賞。シマ唄の伝統を正統的に受け継ぐ唄者として、全国的な注目を集めている。また、島で唄い続ける姿が2008年8月、NHK教育テレビ「一期一会スペシャル―夢を見つける@夏の旅」で紹介され、反響を呼んだ。
CDに「星降ル島ヌ唄」。「くるだんど節」が http://www.youtube.com/watch?v=7_DLih95Um0 で視聴可能。

Aki-ra Sunrise パーカッション

Aki-ra Sunrise

即興パーカッショニスト。小学校のときに太鼓に目覚め、高校生の時にドラムを始める。大学時代に旅したスペインで、アフリカの打楽器ジャンベに出会い、以来、世界各地の様々な楽器を使った独自の即興演奏スタイルを生み出す。世界各地のパーカッションを叩き出すだけでなく、最近は水を利用した自作楽器が注目を集め、日本全国でライブコンサートを行なう他、昨年はカメルーンとフランスに招かれ、滞在型の楽器製作とパフォーマンスを行なった。また、ペインティング、コンテンポラリーダンスなどとの活動も多い。今回のコンサートでは、ジャンベ、水をはったボールにブイを浮かべた自作の水楽器など、独創的な打楽器を駆使して生き生きとした音空間を創り出す。
CDに「珠の光~動~」、「喜びの水」、「珠の光~静~」他。自身のブログ
自身のブログhttp://akirise.exblog.jp/で「珠の光」の一部が試聴できるほか、ライブ演奏がhttp://www.youtube.com/watch?v=ynGW7UE8v_Yなどで試聴可能。

ユルドゥス・トゥルディエワ Yurduz Turdieva 歌手

ユルドゥス・トゥルディエワ

ウズベキスタンの伝統歌唱(マカーム)の歌い手。2003年に若手マカーム大会で優勝し、ウズベキスタン国立音楽院に無試験入学。独立記念日、タシケント建都2200年周年記念など、ウズベキスタンの数々の代表的な記念式典に出演。2006年、それまでの功績に対し、ウズベキスタン建国15周年記念の勲章を授与される。
これまでにベルギー、オランダ、ドイツ、フランス、スイス、マレーシア、ウクライナ、アゼルバイジャンに演奏ツアー。繊細なこぶしを利かせたマカーム唱法と、歌詞の内容をニュアンス豊かに歌い上げるスタイルが高い評価を受けている。

プレス関係お問い合わせ
ジャパンファウンデーション 文化事業部舞台芸術チーム
担当: 畠 由紀 E-mail
Tel. 03-5369-6063 Fax. 03-5369-6038

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