AGA-SHIO+ミュージック&リズムス アフリカ巡回公演

AGA-SHIO+ミュージック&リズムス アフリカ巡回公演

今年2010年、アフリカは大きな節目の年を迎えます。これを記念してジャパンファウンデーションでは数々の日本-アフリカ交流事業を企画中、まずはこの夏、コンゴ民主共和国と南アフリカ共和国における邦楽巡回公演がスタートします。

コンゴ(民)含めアフリカ17か国が独立50周年を祝う本年、南アでは世界中の注目の中FIFAワールドカップ大会が開催され、アフリカは大いに沸いています。ジャパンファウンデーションでは、日本-コンゴ(民)外交樹立50周年、日-南ア交流100周年と、それぞれ日本との関係上でも記念すべき節目を同時に迎えているこの2か国に向けて、津軽三味線&ピアノ・デュオと、和太鼓と竹楽器によるアンサンブルから成る、大型ライブ・コンサートを送り出します。現地のアーティストや子供たちとともに、楽器づくりから音づくり、リズムづくり、合奏に至るワークショップを行い、その成果を活かした共演・合奏もライブの中に取り入れます。

津軽三味線とピアノという文化背景の異なる楽器によるコラボレーションを展開する日本の誇るデュオAGA-SHIO、民族音楽の持つ強いエネルギーと西洋音楽の持つ整合性とを重ね合わせて新たに生み出された日本発コンテンポラリー・ミュージックの底力と大きな可能性は、アフリカでどのように受け止められ、そこで今度はどのように発展していくのでしょうか。一方、常に自然との関わりの中で音楽のあり方を見つめ直してきた、和太鼓集団・鬼太鼓座とバンブーオーケストラから成るミュージック&リズムスは、伝統、自然、地域、子供をテーマに音楽の原点は何か、アフリカでもまた問い掛け続けます。日本のミュージシャンがアフリカの人々と共に自然と伝統と生活の中から音とリズムとを再発見・再確認し合うことにより、国境を越えた新しい音楽が生まれるはず。
いわば現代の日本の音楽シーンの二極が同時にアフリカではじける貴重な機会に、どうぞご期待ください。

日程

キンシャサ公演 日時:平成22年6月24日 木曜日 15時開演
会場:マルティール・ミニスタジアム

日時:平成22年6月25日 金曜日 13時開演
会場:コンゴ民国営テレビ・ラジオ局(RTNC)〔全国中継〕

日時:平成22年6月26日 土曜日 18時開演
会場:国会議事堂ホール

共催:在コンゴ民主共和国日本大使館
協賛:
協賛企業 ヤマハ発動機株式会社・帝石コンゴ石油株式会社・株式会社日本航空

各キンシャサ公演のフィナーレには、現地ストリート・チルドレン保護施設「エスパス・マソロ」の10~20歳までの子供たち25名が、事前ワークショップの成果を活かして共演者として出演します。

グラハムスタウン公演

日時:平成22年7月1日 木曜日、2日 金曜日、3日 土曜日
会場:ナショナル・アーツ・フェスティバル

《ナショナル・アーツ・フェスティバルとは・・・》
毎年6月下旬~7月初旬に、南アフリカ共和国東ケープ州のグラハムスタウンで開催される南アフリカ随一の国際総合芸術祭。演劇、舞踊、音楽、美術工芸、映画、詩・文学等に及ぶ広範な分野をカバーし、毎年世界から合計何万人もの観衆を集めます。35年に亘る本フェスティバルの歴史の中で、日本から公式に公演団が派遣されるのは今回が初めてです。

共催:在南アフリカ共和国日本国大使館
「日・南ア交流100 周年について」(PDF)
協賛:
協賛企業 株式会社日本航空

グラハムスタウン公演に先立ち、6月28日 月曜日、ソエト(南ア最大の黒人居住区)のオルランド孤児院にて、所属する6~10歳の子供たち約30名を対象としたワークショップを実施します。

出演

AGA-SHIO

上妻 宏光 (あがつま・ひろみつ)三味線プレイヤー

上妻 宏光

1973年生まれ。6歳より津軽三味線を始め、幼少の頃より数々の津軽三味線大会で優勝を重ね、純邦楽界で高い評価を受ける。その一方で、ジャズやロック等ジャンルを超えたセッションで注目を集め、2001年『 AGATSUMA 』にてメジャーデビュー。1st6thアルバムは「日本ゴールドディスク大賞」を受賞。海外アーティストとの共演も多く、日本の伝統楽器と西洋の音楽との融合を行う他、音響システムを一切使用せずに民謡を演奏する「生一丁!」ツアーや、日本全国の小学校に出向き「生一丁!出張授業」を始めるなど、独自のアプローチで高い評価を得ながら“津軽三味線の伝統と革新”を追求し続けている。

塩谷 哲 (しおのや・さとる) ピアニスト 作・編曲家 プロデューサー

塩谷 哲

1966年生まれ。東京芸大作曲科出身。オルケスタ・デ・ラ・ルスのピアニストとしての活動(93年国連平和賞受賞、95年米グラミー賞ノミネート)を経てソロ活動を開始、現在まで11枚のオリジナルアルバムを発表する。自身のグループをはじめ、世界的ジャズピアニスト小曽根真との共演、SING LIKE TALKINGの佐藤竹善や矢井田瞳、絢香、渡辺貞夫、平井堅、今井美樹らとのコラボレートの他、モーツァルトのピアノ協奏曲などのクラシック演奏、05年愛・地球博にてビッグバンドを率いたステージを演出するなど、活動のジャンル・形態は多岐に渡る。

ニュージック&リズムス

鬼太鼓座 (おんでこざ) 和太鼓

鬼太鼓座

静岡県富士市、富士山のふもとにて合宿生活をし、国内外にて幅広く活動中。1969年、亡き田耕(でん・たがやす)代表の構想のもとに集まった若者達により佐渡で結成。1975年、アメリカのボストン・マラソン完走後、そのまま舞台に駆け登り、三尺八寸の大太鼓を演奏するという衝撃的なデビューを飾る。「走る」ことと「音楽」とは一体であり、それは人生のドラマとエネルギーの反映だという鬼太鼓座独自の「走楽論」。1990年のカーネギーホール公演を皮切りに14,910km を走破する前人未到の「全米一周完走公演」を行う。 1998 年4 月、12,500kmをひた走る「中国大陸一周完走公演」をスタート。2000年までに上海から香港、昆明を経由して西安までを走り抜く。2004年4 月、再びボストン・マラソンへ挑戦し、世界平和を願う魂の太鼓を奏でる。2005年4 月?6月に「台湾一周マラソン・ライブ・ツアー」を行い、2006年クロアチア、イタリア、スイス、ドイツにてヨーロッパ・ツアー、2008年ツアーはバルカン半島、イタリアを巡る。2008年4 月18 日に行われた国立劇場での40 周年特別公演を皮切りに「鬼魂一打 ki-kon-ichi-da」特別ライブを展開。2009年11 月「天皇陛下御即位20 年をお祝いする国民祭典」、12月ポルノグラフィティ東京ドームLIVE“東京ロマンスポルノ’09~愛と青春の日々~”に出演。走り、叩き、舞う。富士の山鬼太鼓座の挑戦は続きます。
今回の出演メンバー:松田惺山、若林佑介、小玉尚弘、町田来希、立石茂

バンブーオーケストラ 竹楽器

バンブーオーケストラ

アジア各地の竹楽器や尺八・篠笛・笙といった日本の竹製伝統楽器、更には大小様々な竹の創作楽器を加えた、日本初の竹楽器によるオーケストラ。巨大な孟宗竹でできたジェゴグの響きは体を揺さぶり、しなやかな笛の音は心に優しく語りかける。その多彩な音色と体感的な響きはジャンルや国境を感じさせないアジアから発信した地球サウンドである。矢吹誠がマルセイユで1994年にフランス人演奏家とバンブーオーケストラを結成し、同年9月に最初の公演を行って大成功を収め、その後フランス共和国やマルセイユ市の支援の下、文化施設「フリッシュ・ラ・ベルデゥメ」を拠点に活動を展開。現在、東京及びフランス・マルセイユを拠点に活動を行っている。学校での竹楽器による創造的な音楽授業や音楽療法の分野でも貢献する。1998年には、竹のもつ様々な可能性を探り世界への提言を行う「第5回世界竹会議」(コスタリカ共和国)に参加して特別公演を開催。1999年はアジアの国々の共同制作ミュージカル「月の夜の物語・インドネシア公演」に参加するなど、活動の幅を広げている。また、実際に竹から楽器をつくり、音を創り出す喜びを体験する竹楽器ワークショップを全国で展開。楽器の製作・練習・演奏・発表等を通して子供から大人まで世代を越えた交流と新しい音楽体験を生んでいる。
バンブーオーケストラの楽器は、マウイマリンバ、ジェゴクマリンバ、アンクルン、ロンドマラム、ピンカジャン、篠笛、尺八、笙、竹マリンバ等。
今回の出演メンバー:北村公宏、加藤訓子

【制作】
株式会社ステーション

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 
文化事業部 舞台芸術チーム(担当:大内)
Tel. 03-5369-6063 Fax. 03-5369-6038 E-mail

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