カナダクラシック音楽公演 − An Evening of Classical Guitar, Flute, and Violin from Japan

カナダクラシック音楽公演 - An Evening of Classical Guitar, Flute, and Violin from Japan

帰国報告会が開催されます!

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、2010年秋、カナダ5都市でクラシック音楽公演「An Evening of Classical Guitar, Flute, and Violin from Japan」を実施します。
今回の出演者は、今年デビュー10周年を迎えた若手実力派ギタリストの大萩康司さん、フランスを拠点に幅広い演奏活動を行うフルーティストの瀬尾和紀さん、高校2年生で日本音楽コンクール第1位を受賞、今年学生生活を終えて本格的にソロ活動を開始した鍵冨弦太郎さんの3人です。
3人が今回の公演のために選んだのは、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、日本など、世界各地で作られた古今の名曲の数々です。大萩さんのギターを中心に、ソロ、デュオ、トリオと演奏の形も様々。演奏の合間にトークを差し挟みながら、音楽による一夜の「音の世界旅行」をカナダの皆さんにお楽しみいただきます。

本公演は、在モントリオール日本国総領事館開館50周年記念事業の一環として開催されます。

公演日程: 2010年10月25日 月曜日 から 11月2日 火曜日

バンクーバー公演 日時: 2010年10月25日 月曜日 19時30分開演
会場: マイケル・J・フォックスシアター(英語)
共催: 在バンクーバー日本国総領事館バンクーバー・メトロポリタン・オーケストラ
トロント公演 日時: 2010年10月27日 水曜日 20時開演
会場: グレン・グールド・スタジオ (英語)
共催: 在トロント日本国総領事館
協力: Yamaha Canada Music Ltd.
モントリオール公演 日時: 2010年10月30日 土曜日 14時開演
会場: マギル大学音楽学院 Tanna Schulich Hall (英語・仏語)
共催: 在モントリオール日本国総領事館
オタワ公演 日時: 2010年10月31日 日曜日 14時開演
会場: 国立美術館シアター (英語・仏語)
共催: 在カナダ日本国大使館
協力: National Gallery of Canada
ケベック公演 日時: 2010年11月2日 火曜日 19時開演
会場: 北アメリカフランス歴史博物館 チャペル(英語・仏語)
共催: 在モントリオール日本国総領事館
協力: 文明博物館

特別協力 ヤマハ株式会社

出演者プロフィール

大萩 康司(おおはぎ・やすじ)― ギター

大萩康司

1978年宮崎県生まれ。8歳よりギターを始め、萩原博、中野義久(フォレストヒル・ミュージックアカデミー)、福田進一に師事。パリのエコールノルマル、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトアール)で学ぶ。1998年ハバナ国際ギター・コンクールにて第2位及び審査員特別賞(レオ・ブローウェル賞)を受賞。2000年9月『11月のある日』でCDデビュー。
2001年イタリアのシエナで開かれるキジアーナ音楽院でオスカー・ギリアに師事。4年連続最優秀ディプロムを取得。2003年2月アメリカのワシントン・ケネディ・センターでの初公演は、インターネットにより全世界に同時配信された。
2004年、第6回ホテルオークラ音楽賞受賞。2005年、キューバの音楽見本市「CUBADISCO2005」にクラシック・ギタリストとしては邦人で初めて招聘され、キューバ国立交響楽団、セナイダ・ロメウ指揮でアランフェス協奏曲を演奏し、大成功を収めた。
2006年5月にはコロンビアのボゴタで開催された「コンペンサール・ギターフェスティバル」に招聘され、2007年4月には韓国・ソウル公演を行い地元のファ ンを熱狂させるなど、国際的な活動を展開。2008年「第18回 出光音楽賞」受賞、2009年アルゼンチン作曲家の作品を集めたCD「風の道」を発売。これまでに10枚のCD、2枚のDVDをリリースしている。またデビュー10周年になる2010年には初のベスト・アルバム「フェリシタシオン!」を発売。

♪大萩さんからのメッセージ♪

「ギターはいろんなところに連れて行ってくれる乗り物だ」と、ジャズ・ギタリストの渡辺香津美さんがおっしゃっていたのを聞いたことがあります。
5つの都市をまわる今回のカナダ・ツアー、まさにその時が来たのか!?という思いでわくわくしています。フルートの瀬尾和紀さん、ヴァイオリンの鍵冨弦太郎さんとともに、様々な国や時代の作曲家が残した作品で構成されるプログラムで、むかしむかしやってきた探検家たちがカナダに運んできた文化のように、三つの楽器によって時空を飛び回る、多種多様な音楽の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
知っている曲か、知らない曲か、そんなことは関係ありません。音楽はすべて、人間が作り出したものだから、きっとそれらを理解するための材料は、すでに皆さんが持っている感情や空想、知識の中にあることだったり、自然の中に隠されているものなのだと思います。
聴いてくださる皆さんも、演奏する私たちにとっても、演奏する一曲一曲、その中の一音一音が新しい発見に満ちたコンサートになることを期待して、音楽による世界の旅を楽しみたいと思います。

大萩康司

瀬尾 和紀(せお・かずのり)― フルート

瀬尾和紀

福岡県北九州市出身。10歳の頃より父親の手ほどきを受けてフルートを始め、後に故高橋安治氏に師事する。1991年、17歳の時に渡仏してからはレイモン・ギオー、クルト・レーデル、パトリック・ガロワ、ブノワ・フロマンジェ等の諸氏に師事。1995年にはパリ国立高等音楽院に首席で故アラン・マリオン氏のクラスに入学し、1998年にはフルート科を審査員満場一致の一等賞(プルミエ・プリ)を得て卒業した。また大学院課程に在籍中はオーボエのモーリス・ブルグ、ピアノのクリスチャン・イヴァルディ、ヴァイオリンのアミ・フラメールといった他の器楽奏者の下で研鑚を積んでおり、この間、ニールセン、ランパル、ジュネーヴなどの主要な国際コンクールにおいて多数受賞している。
またCD録音も積極的に行っており、ナクソス、エラート、ワーナー・ミュージック、エイベックス・クラシックスなどのレーベルに録音している他、自らもレーベル≪Les Ménestrels≫(レ・メネストレル)立ち上げ、室内楽の作品を主にプロデュースを手がけている。

1999年京都芸術祭賞、2000年北九州市民文化賞、2004年福岡県文化賞をそれぞれ受賞。

鍵冨 弦太郎(かぎとみ・げんたろう)― ヴァイオリン

鍵冨弦太郎

1986年新潟市生まれ。5歳よりヴァイオリンを始める。
2001年、第55回全日本学生音楽コンクール中学生の部東京大会第1位。2002年、第1回日本チャイコフスキー青少年の部第1位。2003年高校2年時に第72回日本音楽コンクール第1位、併せてレウカディア賞、黒柳賞を受賞。2006年、ウクライナで開催されたオイストラフコンクールで5位入賞。
12歳で新潟市民芸術文化会館開館記念ガラコンサートで秋山和慶氏指揮、東京交響楽団と共演したのを始め、桐朋学園大学音楽部門創立50周年記念演奏会にて小澤征爾指揮桐朋OBオーケストラ、また日本フィルハーモニー、岩城宏之氏、飯守泰次郎氏、ドミトリー・キタエンコ氏らと共演。定期的にソロリサイタルを行う他、サンクトペテルブルク音楽祭に招かれるなど国外での演奏やいろいろな楽器との共演も意欲的に取り組んでいる。
桐朋女子高等学校(男女共学)音楽科で辰巳明子氏に師事。高校在学中にビクターエンタティンメントよりCDデビュー。首席卒業後、桐朋学園大学ソリストディプロマコースを経て本格的に活動を開始。
これまでに、<ビバーチェ><歌い出した鳥>2枚のCDDがリリースされている。

[お問い合わせ]

国際交流基金(ジャパンファウンデーション) 文化事業部舞台芸術チーム
担当: 武田(たけだ) E-mail
Tel. 03-5369-6063 Fax. 03-5369-6038

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