「琉球-沖縄芸能 大洋州公演―CHIMU―」

たいらじょう人形劇 パレスチナ巡回公演

国際交流基金(ジャパンファウンデーション)は、沖縄の古典芸能の次代を担う若手舞踊家、音楽家により結成されたグループを南太平洋の3カ国に派遣し、劇場での公演やワークショップを実施します。

大小多数の島々から成る沖縄は古来、多様で多彩な独自の文化を形成してきました。一方、大洋州の島嶼国もそれぞれの風土を培い独自の文化を形成してきています。海を介して独自の発展を遂げてきた両地域には海洋文化、島嶼文化というつながりがあります。そのつながりの中で、沖縄の古典芸能をベースとした舞台公演やワークショップをとおして、現地の人々と相互に共感しあい、かつそれぞれの特色を見出すことで、世界の広がりや多様性を体感し、一層の相互理解と友好関係を深める機会となることを期待します。

なお、2011年2月にニュージーランドのクライストチャーチ近郊を中心に襲った大地震の復興を願うとともに、同年3月に東日本を襲った大地震の被災国として、舞台芸術事業を通して人々の心に触れ、痛みを分かち合いながら前向きな交流の促進をめざします。

共催

在ニュージーランド日本大使館、在オークランド日本総領事館、
在クライストチャーチ駐在官事務所、在フィジー日本大使館、在トンガ日本大使館

公演・ワークショップ実施国(都市)

ニュージーランド(オークランド、クライストチャーチ、ウェリントン)、フィジー(スバ)、トンガ(ヌクアロファ)

公演やワークショップの日程 2011年11月8日 火曜日 から 11月23日 水曜日

日程
11月8日

(火)

19:00 公演@タウンホール・コンサートチャンバー (オークランド)
11月9日

(水)

ワークショップ実施 @オークランド大学 (オークランド)
11月12日 (土) 19:00 公演 @バーンサイド高校オーロラセンター (クライストチャーチ)
11月14日 (月) 19:00 公演 @アイロット・シアター(ウェリントン・タウンホール内)(ウェリントン)
11月15日 (火) 19:00 公演 @アイロット・シアター(ウェリントン・タウンホール内)(ウェリントン)
11月16日 (水) 16:00 ワークショップ実施 @在ニュージーランド日本大使館 広報文化センター内多目的ホール (ウェリントン)
11月18日 (金) 19:00 公演 @スバ・シビックセンター (フィジー)
11月19日 (土) 19:00 公演 @スバ・シビックセンター (フィジー)
11月21日 (月) 09:30 ワークショップ実施@南太平洋大学 (フィジー)
11月23日 (水) 19:30 公演 @クイーンサロテメモリアルホール (トンガ)

公演団メンバープロフィール

[琉球舞踊]

呉屋 かなめ GOYA Kaname 【沖縄市池原出身】

呉屋かなめ

1975年生まれ。1980年(昭和55年)太圭流華の会新崎恵子師に師事。1997年沖縄タイムス芸術選賞グランプリ受賞。1999年、24歳で教師免許を取得して「琉舞藤の会・呉屋かなめ練場」を開場。現在、子供から大人まで幅広い年齢層を対象に古典舞踊や創作舞踊を教えるとともに、若手女性琉球舞踊家の中心的存在としてアジア、アメリカ、フランスなど国内外問わず様々なイベントや主要な公演に多数出演。2009年琉舞藤の会 新崎恵子師より師範免許授与。

小嶺 和佳子 KOMINE Wakako 【沖縄市上地出身】

小嶺和佳子

1969年生まれ。宮城流豊舞会宮城豊子に師事。芸歴37年。2002年教師、2009年師範免許を取得。『琉球歌劇保存会』『沖縄歌舞劇団-美』所属。幼少の頃より琉球舞踊を習い始め琉球歌劇や沖縄芝居、現代演劇や新作組踊、県内外問わず北南米、ロシア、欧州、アジア、オーストラリア等、海外での琉球舞踊公演や演劇祭などにも多数出演。近年はおきなわ国立劇場での公演の他、東京国立劇場や能楽堂での公演に毎年参加している実力派の一人。

松田 香織 MATSUDA Kaori 【沖縄市美里出身】

松田 香織

1979年生まれ。1989年に新崎恵子に師事し、2009年に琉舞藤の会 教師免許授与。2010年度沖縄タイムス伝統芸能選考会「舞踊」グランプリ入賞。国立劇場おきなわの企画公演や海外公演にも若くして参加する若手実力派の一人。2001年、太圭流藤の会発足記念公演、2006年、日本・アイスランド国交樹立50周年記念公演、2009年、スペインマドリード市児童演劇祭へ出演ほか、国立劇場おきなわと県内外さまざまな国々へ琉球舞踊を通して活動をしている。

西村 綾乃 NISHIMURA Ayano 【南城市佐敷出身】

西村 綾乃

1981年生まれ。玉城流喜利の会西村利江子に師事し、3歳で初舞台を踏む。琉球新報社主催古典芸能コンクール舞踊部門での最高賞受賞や沖縄タイムス主催芸術選奨にて太鼓優秀賞受賞。沖縄県立芸術大学卒業後、2008年舞踊教師免許授与。2000年G7/G8首脳会議(九州・沖縄サミット)の関連イベントにて舞踊公演への出演や、2004年国立劇場おきなわこけら落し公演出演、国際交流海外公演等、県内外・海外の舞台で活動しながら、他ジャンルとの共演、アーティストの振り付けも手がけている。

[地謡(歌三線、笛、太鼓、他)]

知名 定人 CHINA Sadahito 【沖縄市比屋根出身】

知名 定人

1974年生まれ。琉球民謡界の第一人者・知名定男の次男であり、琉球民謡界に多大な功績を残した知名定繁の孫。22歳の時、ネーネーズや琉球フェスティバルのバックで活躍するバンド「チナ・サダオ楽団」の三線奏者となり、以後ネーネーズ、知名定男、ザ・フェーレー、吉田康子、鳩間可奈子、仲田まさえ、とぅるるんてん等のアーティストのCDに多数参加している。2009年、満を持して初ソロ「島唄半学」を発表し、本格的なソロ活動開始する。

島袋 辰也 SHIMABUKURO Tatsuya 【沖縄市泡瀬出身】

島袋 辰也

1981年生まれ。15歳より三線を始め、17歳のとき名嘉常安に師事。「名嘉常安&とこなつバンド」へ加入し、メンバーとして多数のイベントや地元CMにも出演。2005年ソロ活動を開始。ライブ活動、県内外のイベント・CDにゲスト参加。地元泡瀬三区青年会の地謡も務めており、地域の祭りに積極的に参加。自作曲「泡瀬」は地元青年会はもちろん全国に支部を持つ琉球國祭り太鼓の演技曲のひとつとして取り入れられている。2008年に初CD『飛~トゥヌギ~』(キャンパスレコード)にて待望のソロデビュー。収録曲「アーシベイストリート」が、2008年ラジオ沖縄主催新唄大賞「大賞グランプリ」を 受賞。
野性味のある唄声と、若手ながら正統派唄者として練られた三線の技巧は聴く者を魅了している。

横目 大哉 YOKOME Hiroya 【石垣市白保出身】

横目 大哉

1985年生まれ。うたどころとして知られる石垣島の白保に生まれる。幼少期から地域行事等の影響を受け、八重山古典民謡保存会の師範・教師である両親の下で9歳から三線を始める。八重山高校時代は3年間郷土芸能部に勤しみ、全国高校総合文化祭にて文部科学大臣賞受賞。沖縄県立芸術大学舞台芸術専修琉球古典音楽専攻卒。安冨祖流絃声会三線・笛 教師、八重山毎日新聞社主催八重山古典民謡コンクール優秀賞受賞。民謡と古典音楽の両翼から「聴く人の心に伝わる唄者」を目指し、現在、兄(大通)と「横目兄弟」として県内を拠点に精力的に音楽活動を行っている。

豊里 美保 TOYOZATO Miho 【石垣市平得出身】

豊里 美保

1987生まれ。11歳から八重山古典民謡横目博二に師事し、18歳より琉球古典音楽安冨祖流絃声会花城英樹に師事。2011年琉球新報社主催、琉球古典芸能コンクールの笛部門にて優秀賞受賞、第37回八重山毎日新聞社主催、八重山古典民謡コンクール最優秀賞受賞。沖縄芸術大学琉球古典芸能コース卒業、在学時より県内では国立劇場おきなわの企画公演や県外、またヨーロッパ、オーストラリアなど海外での演劇祭でも地謡を担当し、実力派の若手女性地謡のひとり。

[企画・構成・演出]

大城 隼 OSHIRO Hayato (STYLISH H²O) 【沖縄市胡屋出身】

大城 隼

1982年生まれ。高校卒業後、「りんけんバンド」のメンバーとして活動する。退団後、沖縄でショーやイベントに出演するかたわら、企画・演出などを手がける。2004には専門学校沖縄中央学園創立50周年記念イベントも手がけた。2008年に沖縄の伝統芸能の受け継ぐ新鋭が総出演のイベント「島若人の集い~島ぐくる~」の企画・演出を担当。翌2009年「島若人の集い-JYOTANKA-」、2010年「島若人の集い-OTOASHIBI-」を開催、好評を博した。2011年6月23日の沖縄の慰霊の日には沖縄のロック、ポップス、古典芸能、民謡のアーティスト達による「琉球RASHINBAN」を開催、同年12月には再び「島若人の集い」を企画中。

【公演スタッフ】

舞台監督・制作:新里幸己(Copin)

音響:山口香織

照明:金城悟(沖縄舞台)

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