南三陸―チリ はるかな友に心寄せて 参加アーティストプロフィール

参加アーティストプロフィール

法笙組(ほうしょうぐみ)

法笙組の写真

福島県須賀川市の民謡家、小湊法笙(民謡小湊流2代目家元)とその一家、美鶴(妻)、美和(長女)、昭尚(昭尚)の4人ユニット。1996年、NHK六夜連続スーパーコンサート『縄文回廊』を機に結成された。民謡家、邦楽家としての各自の活動のほか、民謡をベースにアジアの音楽、ジャズ等とのコラボレーションにも積極的に取り組んでいる。2012年7月、宮城県仙台市で行われた東日本大震災復興イベント『東北六魂祭』に出演し、大きな反響を呼んだ。日本の音楽文化をチリにて披露すべく、「はるかな友に心寄せて」ワークショップで生徒がつくった詩の一部を、邦楽に編曲した。

小湊法笙(こみなと ほうしょう)

1955年、福島県生まれ。民謡家。3歳の頃より唄を始め、7歳で故・初代 谷井法童に師事。尺八、太鼓、三味線、舞踊の手ほどきを受ける。中学卒業後、茨城県磯節保存会へ内弟子入り。3年後、小湊法笙を襲名。以来、民謡歌手のレコード、放送番組などで尺八奏者として活躍。1980年以降、作曲・編曲・プロデュース活動を開始すると共に、NHKなどのテレビ番組にも出演。1982年、日本郷土民謡協会福島地区連合会長に就任。この頃から音楽家として日本の民謡を追究する傍ら、アジアの音楽との接点を求め「亜和唄」の創造に取り組むようになる。2002年、日本郷土民謡協会より名誉公認教授認定。今日に至るまで日本民謡の指導、作曲、アレンジなど多岐にわたる活動を行っている。

小湊美鶴(こみなと みつる)

1956年、岩手県生まれ。民謡歌手。10歳より地元の会で民謡を学び、岩手県知事杯争奪民謡大会や、日本郷土民謡協会全国大会などの大会で優勝、準優勝を重ねる。1978年、東芝レコード専属所属。1979年、NHK邦楽オーディション合格。その翌年、総理官邸の芸能人園遊会へ招待された。以後、様々な舞台やメディアでの活動を続け、NHK「日本の民謡」「東北アワー民謡でこんばんは」のレギュラーアシスタントとして活躍。1995年には、中国・洛陽市の牡丹花会にて民謡の公演を行う。2001年 現在、地元の福島県須賀川市を中心に、唄、三味線の指導を行う傍ら、ステージおよびテレビ・ラジオ番組で活動中。

小湊美和(こみなと みわ)

1977年、福島県生まれ。歌手。幼少より舞台に立ち、数々の民謡大会で優勝。1999年、テレビ番組のオーディションを通じて結成された「太陽とシスコムーン」のメンバーとして、シングル「月と太陽」でデビュー。その後、ソロシンガーとしての活動を開始。司会、ナレーション、ラジオのパーソナリティーなど多方面で活動を展開。2003年には、弟の小湊昭尚(尺八奏者)とユニット「Priest」を結成。アレンジ民謡、和ポップスを中心にライブ活動を行う。また、民謡を中心に、日本の伝統・文化を紹介する事業にも取り組み、子供たちを対象に「邦楽に触れる会」を開催。2011年11月、「Neo Japanesque 2011創生神楽」のイタリア公演に参加。
http://www.kominato.com/komix/

小湊昭尚(こみなと あきひさ)

1978年、福島県生まれ。尺八奏者。民謡小湊流家元の長男として生まれ、5歳より両親の手ほどきを受け舞台活動を開始。1985年、少年少女民謡大会で最優秀賞受賞。1995年より人間国宝、故山口五郎に師事。2001年、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻卒業。 現在、伝統邦楽、古典、民謡、ポップス、ジャズなどジャンルの垣根を越え、 テレビ・ラジオをはじめ国内外でのコンサート、イベントなど多方面で活動中。尺八教室を開くほか、姉の小湊美和とのユニット「Priest」、和楽器編成バンドZAN、インストゥルメンタルユニットAEKAのメンバーとしても活躍。2006年、尺八トリオ「般若帝國」のメンバーとしてニューヨーク公演。2009年、ハンガリー公演、2010年には上海万博に参加。
http://www.kominato.com/aki/

佐藤正隆(さとう まさたか)

佐藤正隆氏の写真

1973年、宮城県生まれ。ギタリスト。3歳から両親にギターを習う。1988年、第1回仙台国際ギターフェスティバル、ジュニアギターコンクールで優勝、仙台市長賞を受賞。2000年以降、キューバ、日本、ドイツの国際ギターフェスティバルに参加、オスカー・ギリアなど世界的なギタリストのクラスを受講。2003年以降、東北地方を中心にコンサート活動を開始。2007年、自らプロデュースした室内楽シリーズ「Guitar+」を開始。クラシックに留まらず、幅広いジャンルの音楽家と共演。若手ギタリストとして高い評価を得て、注目を集めている。仙台ギター教室を主宰する傍ら、宮城県内の大学や高校、中学校で精力的にギター指導に当たっている。東日本大震災後、現地で行われている追悼集会、追悼式にて演奏を行ってきた。「はるかな友に心寄せて」ワークショップで、生徒たちが紡ぎ出したメロディーから、曲を作った。
http://www.s-g-s.info

ケコ・ユンゲ(Keko Yunge

ケコ・ユンゲ氏の写真

1962年、サンチャゴ生まれ。シンガーソングライター。1984年のデビュー以来、数々のヒット曲を発表したチリの国民的な歌手として知られる。これまで9枚のアルバムを発表、過去20年間のヒット曲を収録したベスト版アルバムはチリのレコード大賞を獲得。カナダ、エクアドル、ペルー、アルゼンチン、スペイン、ウルグアイなど、海外公演の経験も豊富。2010年2月27日のチリ大地震の直後、祖国チリと被災地の人々に捧げる曲『夢よ、来い』を発表、音楽を通じた社会貢献活動を本格的に開始。NPO「挑戦、立ち上がろうチリ」文化・スポーツ部長として「ドレミ・プロジェクト」(被災地や貧困地区の学校に楽器を寄贈し、音楽教育の普及を図る)、環境保護に関する啓蒙コンサート「青い地球。君が生きているなら、僕も生きている」(http://www.planetaazul.cl)などの被災地復興支援に取り組む。今回は大地震の被災地コンスティトゥシオンにあるガブリエラ・ミストラル校3年B組の生徒たちが書いた物語から歌を作り、南三陸町にメッセンジャーとして届ける。

<ユンゲ氏から東日本大震災の被災地へのメッセージ>

「思いやり、愛情といった感情は太平洋を越えて、悲しみや恐怖に満ちた同じ時を生き抜いた友人同士を結びつけました。この結びつきは、希望、復興、夢、愛情に彩られています。私たちは、この地平線の向こうに新たな友達が常に共にいることに気がつきました。私たちは一人じゃない、決して孤独ではないのです!」

エクトル「ティト」ペソア(Hector “Tito” Pezoa

1957年、サンチャゴ生まれ。ギタリスト。1970年に音楽家として活動を開始。1974年、チリ大学に入学し音楽教育学を専攻。その後、セッション・ミュージシャンとして、様々なチリの主な音楽家や歌手のステージ、100枚以上のアルバムのレコーディングに参加。1980年、ロック・フュージョンバンド“and Midnight Sun”を結成、5枚のアルバムをリリース。チリ音楽界への貢献が認められ、チリ教育省の表彰を受ける。1999年、チリ音楽著作権協会から最優秀パフォーマー賞を受賞。ケコ・ユンゲとは過去15年にわたり共演を重ねている。

ローラ・ブライヤー(Laura Bryer

1971年、英国ウェスト・サセックス州生まれ。ヴァイオリニスト。1997年~2000年までロンドンのハーリンゲイ職業教育センター等でヴァイオリンを教える。バルセロナ(スペイン)のポーブル・セク劇場の音楽監督兼ヴァイオリニストを経て、2009年まで英国フォレスト・ロウ・カメラータの代表を務める。2012年以降、アンドレス・ベージョ大学カメラータの一員として、またチリ交響楽団の第二ヴァイオリン奏者としてチリ各地で公演。

コーディネータープロフィール

吉川由美(よしかわ ゆみ)

プロデューサー・演出家として東北六魂祭のパレード演出などを手がける。八戸ポータルミュージアム「はっち」文化創造事業ディレクター、宮城大学非常勤講師。東日本大震災の前から南三陸町の女性たちと町の人たちの物語を可視化する「きりこ」を素材としたアート・プロジェクトを行ってきた。2012年には南三陸町の5つの小学校で、震災後の1年を振り返る歌を作り、3月11日の追悼式で発表する「未来を歌に」というプロジェクトを行った。
http://www.envisi.org

お問い合わせ

国際交流基金 (ジャパンファウンデーション)
文化事業部 米州チーム
担当:松本 E-mail・石井 E-mail
TEL: 03-5369-6061

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